!」
と答えたそうなのです。う、うーん。なるほど。やっぱり怪獣の「ゴジラ」なんかもそうですけど、濁音がつくと「大きい」とか「強そう」とか、そういうイメージになるんでしょうね。そういう感覚は世界共通なようです。で、カスナーさんはこの言葉を本当に単位として採用してしまいました。よほど甥っ子さんがかわいかったのでしょうね。
巨大企業に成長しました さて、冒頭で「グーゴルはグーグルの親戚」という答えもあながち間違いではないと述べましたけど、実はこのグーゴルが検索エンジンの Google という名称の由来となっているのです。
Google 創業者の1人であるラリー・ペイジさんが、会社を立ち上げるときに
「よーし。巨大数グーゴル (googol) にあやかって大きな会社にするぞー」
とはりきって会社名を登録したのですが ...... 信じられないことに "Googol" と綴るべきところを誤って "Goog1e" と書いて登録してしまったのです。
「ええ!? そこ間違っちゃうんだ!? 企業名って一番大事なとこだと思うけど。何でチェックしなかったのかなあ?」
とびっくりしますけど、そのあたりがアメリカ人の大らかさなのかもしれません。何はともあれ、当初の願いどおりに世界規模の企業に成長したわけですから、結果としてはその綴り間違いも良かったのかもしれませんね ......
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