画像 ここで u = 1/sinx, v = 1/cosx と変数変換すると、
画像となりますから、あとは合成関数の微分公式を用いて、
画像が得られます。極値をとる x を求めるには f'(x) = 0 とおいて、
u' + v' = 0 (*)
という方程式を解けば良いことがわかります。
画像ですから、これを (*) に代入して整理すると、
cos3x - sin3x = 0
が得られます。左辺を因数分解して、
(cosx - sinx)(cos2x + cosxsinx + sin2x) = 0
(cosx - sinx)(1 + cosx siny) = 0
したがって、
cosx = sinx (a)
sin2x = −2 (b)
の2つの方程式が得られますが、
(b) が解をもたないことは明らかです(−1 ≦ sin2x < 1)。 よって (a) から
画像が得られ、このとき f(x) は極値
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