アニメーション映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」を製作した株式会社カラーが発行する、プロジェクトとしての同作を振り返る公式報告書籍が登場です。
↑仮の書影です。
カラー公式書籍「プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン」
EVASTOREの商品ページによると、西暦2021年、満を持して公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、コロナ禍のもとで2度の延期や上映制限を余儀なくされたにも関わらず、劇場鑑賞者数約673万人、興行収入102.8億円という大ヒットを記録しました。同作の制作にあたっては、庵野秀明総監督の目指す表現を追求するために、既存のアニメーション制作の常識にとらわれない、異例の手法が数多く用いられました。
この、巨大かつ規格外のプロジェクトは、いかにして完成に導かれたのか?
本書は『シン・エヴァ』を制作した株式会社カラー自らによって、プロジェクトとしての『シン・エヴァ』を振り返る公式報告書籍です。
カラー社内外のクリエイター、プロデューサー、経営者総勢9名へのインタビューを行い、「プロジェクト」を、さまざまな視点から語る証言を、6万字を超えるボリュームで掲載。また、総監督及びエグゼクティブ・プロデューサーの庵野秀明氏のインタビューも収録、前代未聞のプロジェクトの姿を浮き彫りにします。
本書は、プロジェクトという観点から『シン・エヴァ』を総括するとともに、アニメーション制作に興味のある方や、業界を問わずプロジェクトの推進に携わろうという方々にも大いに参考になる書籍です。
主な収録内容
・『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の目標、工程、体制、費用、期間、プリヴィズ導入実績など制作実態をビジネス的側面からまとめたプロジェクトマネジメント報告書
・『シン・エヴァンゲリオン劇場版』総監督及びエグゼクティブ・プロデューサーの庵野秀明による「プロジェクト総括」インタビュー
・鶴巻和哉(『シン・エヴァンゲリオン劇場版』監督)、前田真宏(同監督)、轟木一騎(同総監督助手)、安野モヨコ(カラー取締役)、緒方智幸(カラー副社長)、川上量生(カラー社外取締役)、尾上克郎(特撮監督)、高橋望(認定NPO法人アニメ特撮アーカイブ機構研究員)、鈴木敏夫(スタジオジブリ代表取締役プロデューサー)9名へのインタビュー
・巻末付録インタビュー:ライセンシング証言(グラウンドワークス:代表 神村靖宏)、プロモーション証言(カラー広報宣伝・音楽制作 島居理恵)
商品基本情報
・副題:-実績・省察・評価・総括-
・株式会社カラー 編
・ジャンル:ビジネス書籍
・仕様:
A5判 ソフトカバー/本文256P352P(予定)/
モノクロ/紙書籍
・発行:株式会社カラー
・販売:株式会社グラウンドワークス:
・権利表記:(C)カラー
・発売日:2023年5月下旬7月中旬リリース予定7月14日
・EVASTOREでの取扱開始日:2023年3月9日
・価格:定価1,760円(税10%込)
https://twitter.com/khara_inc/status/1635552910162673665
全国書店、各オンライン書店等にて予約を開始しました。
2023年5月12日
「プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン」
発売時期変更のお知らせ
https://www.khara.co.jp/2023/05/12/20230512/
発売時期(発売日):2023年5月下旬→7月中旬(予定)
ページ数も変更予定です。
ページ数:256P→352P(予定)
2023年6月30日
『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン』
7月14日発売決定!目次、一部ページを公開
https://www.khara.co.jp/2023/06/30/20230630/
電子書籍化を予定しています。
2023年7月10日
『プロジェクト・シン・エヴァンゲリオン』
電子書籍にて2023年7月14日(金)配信決定!
https://www.khara.co.jp/2023/07/10/2023071018/