2020年05月06日
センゴク権兵衛 (14、15、16巻)
作者はよくこの武将を主人公にしたなと思いつつも、1巻からここまで読んでしまった。
よくこの手の歴史漫画、映画、小説を見るときはコーエーの信長の野望の武将ファイルなんかで
その武将の能力値を調べちゃうんだけど
統率33 政治15 知略18 野望66
(信長の野望 嵐世記 武将ファイルより)
うーんちょっと辛くない。猪武者というならせめて統率だけでも60くらいだし
マンガのエピソード見てる限りあほではない感じなんだよな、せめて知略40くらいはあげたいなー
割と戦場ではしたたかにしぶとい。
余談はこれくらいにして
仙谷権兵衛こと仙谷秀久は
秀吉の子飼い武将で10万石の大名まで出世しながら、秀吉の九州平定の戦において秀吉の指示を無視して
戸次川の戦いで島津勢と戦をし敗北、命令違反の責任を取らされ、大名から改易された人物。
しかし豊臣政権VS北条家の小田原攻めの際に20人の家臣団とともに参戦し、手柄を立て
信濃国小諸の大名として復帰。その後関ヶ原の戦いでは徳川方に味方し、見事領国安堵を得ている。
またその後、移封されながらも最終的に明治維新後もしっかり華族になっているあたり、なかなかしぶとい。
この人物の見せ所はやはり、九州での失敗からの復活だと思う。
表題14、15、16巻はまさに秀吉が北条家との戦の始まり→北条家の歴史(脱線して北条早雲、北条氏政までの歴史をやっているところ、16巻最後で小田原城攻めの直前で終わっている。
17巻以降が楽しみだ。
このセンゴク権兵衛になる前には
『センゴク』(2004年より刊、ヤングマガジンコミックス、全15巻)
信長との出会いから浅井家滅亡まで
『センゴク 天正記』(2008年より刊、ヤングマガジンコミックス、全15巻)
織田包囲網から武田滅亡まで
『センゴク 一統記』(2012年より刊、ヤングマガジンコミックス、全15巻)
本能寺の変から小牧長久手の戦い
『センゴク 権兵衛』(2016年より刊、ヤングマガジンコミックス、既刊13巻)
そして四国征伐より
ちょうど今、大河ドラマの「麒麟が来る」の後に続く話になっているので
もしチェックしていなければぜひ!
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