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2022年10月18日

中高年の引きこもり!?「8050問題」!!

みんさんこんにちは♪



このブログは、福祉の世界で約20年働く私が、仕事の中で勉強したことや、趣味のカメラ、時事ネタ、プチ旅を記事にしてシェアするブログです




今回のテーマは「8050問題」




このブログを読んでいただいている方は分かっていると思いますが、私のブログはそんな詳しく掘り下げて、



「このブログを読めば、概要が全て分かる」みたにな詳しい内容は書いていません(笑)





少し知って、そんなこともあるんだなぁと、皆さんが調べるキッカケになればと思います

8050問題 中高年ひきこもり、七つの家族の再生物語 (集英社文庫)

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先日、仕事関連の勉強会で耳にした「8050問題」

Wikipediaには、このように書かれています。



「引きこもりの若者が存在していたがこれが長期化すれば親も高齢となり、収入に関してや介護に関してなどの問題が発生するようになる。これは80代の親と50代の子の親子関係での問題であることから「8050問題」と呼ばれるようになった」



最近、テレビなんかでも、中高年の引きこもりの問題などが取り上げられると思いますが、



80歳代の親の収入で、50歳台の息子、娘たちが生活ができている状態で、親が亡くなってしまえば、たちまち子供たちは生活困窮してしまうと言ったような問題です。※子供たちというのか?




2019年に発表した内閣府の調査結果によれば、 40 歳〜64 歳の「ひきこもり中高年者」 の推計は、約 61 万3,000人 にのぼると言われているようです。



今はまだ問題が顕在化していなくても、親に万一のことがあれば多くの8050世帯が危機的状況に陥ってしまっていることに関係機関は気づき、てんやわんやとなることが予測できますね





この問題は、同居する引きこもり中高年が社会適応能力が極めて低いので、親が介護が必要となっても、ほったらかしてしまい虐待案件となったり、



最悪の場合、遺体を放置したままにして、逮捕されるケースもあるようですね


私が出た勉強会でも、市が調査した結果、把握できた数は、国が出す統計の数よりも極めて少なく、



把握できている数は氷山の一角だと話していました


また、把握できたとしても、どこに相談して良いのか分からないという問題もあります。



そういった問題を解決すべく、行政が縦割り行政で、困りごとがあって相談があった場合、たらいまわしにできるだけならないように、「重層的支援体制整備事業」というものも、厚労省が勧めているようなので、ぜひ知っておいてくださいね♪





最近の福祉の支援の世界は、困難事例となる要因が複雑に絡み合っていて、個人レベルで対応できるケースは少ないです


まずは、たくさんの人が課題や原因や問題を知ることが大切で、解決策は皆で考える


そこが重要かなと思っています♪



最後まで読んでいただいてありがとうございました






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