2022年10月07日
今すぐできる、服薬管理♪
今回の記事は、私が福祉の現場で、高齢者支援の仕事をしていて、ぶつかった問題についての記事
高齢者支援の仕事をしていると、いろんな問題に突き当たるのですけど、
今回は「服薬管理」について
高齢になると、少なからず慢性疾患を患っていますから、必ずと言っていいほど薬は飲んでいますよね
いろんな疾患を患っているので、薬も多種多様で数も多くなりますから、
高齢になって認知力も低下してくると、複雑なことが覚えられなくなったり、
認知症なんかがあると、薬を飲んだことを忘れてしまう。
飲んだことを忘れて、また飲んでしまって具合が悪くなってしまう。
また、本人は飲んでいるつもりで、全く飲んでいないなんてことも良くあることです
薬の管理を適切にする方法は、結論から言うと、
@飲む薬を減らす。
A飲みやすいように環境を整える。
B薬を飲まなくてもいいように健康に過ごす。
シンプルにこの3点に尽きると思います。順番に説明していくと、
@飲む薬を減らす。
そもそも、服薬している薬が本当に必要か精査することです。
特に高齢者は、多種多様な疾患を抱えているので、
1つの病院ではなく、複数の病院を受診していることがあります。
その場合、病院がご本人に処方されている薬を把握していなければ、同じ効能の薬を分からずに何種類も処方していることがあります。
A病院でも血圧の薬、B病院でも血圧の薬と言った具合です。
その場合は、かかりつけ医に別の病院で処方されている薬を確実に伝えて、薬を整理してもらうこと。
薬を処方してもらう薬局を一本化して整理してもらうことも重要かもしれませんね。
ちなみに、私が担当しているケースで話すと、環境が変わって急に薬の管理ができなくなり、主治医に相談したところ、
眠前薬の睡眠薬が認知症状に悪影響を及ぼしている可能性があるということで、3種類から1種類に減らしてくれました
薬の種類が減るだけで、だいぶ楽になりますよね♪
また、昼食後薬が抜かりやすいなら、朝にまとめられないか?とか、そう言ったことも主治医に相談することも必要かもしれないですね♪
A飲みやすいように環境を整える。
薬が飲みやすい環境を整えることは非常に重要です。
服薬カレンダーやボックスを使用することは良くあることですね♪
壁掛けの1週間の服薬カレンダーもありますし
こういったボックスタイプもあったりします
高齢者は、こういった物を使用することを嫌う傾向にはありますが、
使用に繋げるまでは根気強く関わっていきましょう(笑)
薬のセットを本人ができるならしてもらえばいいし、家族がどこまで確認できるかによっても、使う道具は変わってくると思います。
もし、本人や家族で管理が難しいなら、介護保険や医療保険のサービスを利用して、訪問薬剤師や、訪問看護を利用するという方法もあると思います♪
【訪問薬剤師ってなに?】
【訪問看護とは?】
私が受け持っているケースでは、訪問看護師さんが毎週1回訪問して体調確認し、薬がしっかり飲めているか確認をしてくれます。
また、体調の急変時など、緊急時対応もしてくれています。
ちなみに、その訪問看護ステーションさんは、手作りで日めくり式の服薬カレンダーを作成してくれました
良い事業所さんや専門職に出会えば、医療や介護が必要になったとしても安心して暮らせると思います。
高価にはなりますが、最近は決まった時間にお薬が服薬できるように出てくる、「服薬ロボット」なんかもありますから、参考にしてみてください♪
B薬を飲まなくてもいいように健康に過ごす。
当たり前のことですが、薬を飲まなくてもいいように、健康的な生活、食生活をすることが大前提です♪
「健康的な生活や、食生活ってどういう状態?」って思うかもしれませんが、
例えば、食事が食品添加物もりもりのコンビニ弁当やカップ麺、加工食品ばかりだったり、
アルコールを多飲したり、糖分過多だったりすることです(笑)
また、高齢者はオシッコが出るからと水分摂取量が極端に少ない傾向はありますね。
塩分は血圧を上げると言われていますが、
水分が少ないと、(塩分)ナトリウムが排出されないため血圧が高くなります。
【脱水に関するQ&A】
また、脱水傾向になると血圧低下したり、頻脈になったりもします。
高血圧や頻脈が水分摂取量が原因だとすれば、その原因である水分摂取量を改善すれば、薬を飲まなくても良いのかもしれませんよね♪
正しい健康的な食生活をしていれば、病気も薬も必要ないのかもしれませんね(笑)
以上。私が高齢者支援の現場で実際に関わった服薬管理のケースでした♪
そんな大したことはしていないのですよ(笑)
環境を整える工夫と、基礎知識があれば、本当は薬に頼らなくても良いこともたくさんあると思うので、常に勉強ですね
最後まで読んでいただいてありがとうございました
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高齢者支援の仕事をしていると、いろんな問題に突き当たるのですけど、
今回は「服薬管理」について
高齢になると、少なからず慢性疾患を患っていますから、必ずと言っていいほど薬は飲んでいますよね
いろんな疾患を患っているので、薬も多種多様で数も多くなりますから、
高齢になって認知力も低下してくると、複雑なことが覚えられなくなったり、
認知症なんかがあると、薬を飲んだことを忘れてしまう。
飲んだことを忘れて、また飲んでしまって具合が悪くなってしまう。
また、本人は飲んでいるつもりで、全く飲んでいないなんてことも良くあることです
薬の管理を適切にする方法は、結論から言うと、
@飲む薬を減らす。
A飲みやすいように環境を整える。
B薬を飲まなくてもいいように健康に過ごす。
シンプルにこの3点に尽きると思います。順番に説明していくと、
@飲む薬を減らす。
そもそも、服薬している薬が本当に必要か精査することです。
特に高齢者は、多種多様な疾患を抱えているので、
1つの病院ではなく、複数の病院を受診していることがあります。
その場合、病院がご本人に処方されている薬を把握していなければ、同じ効能の薬を分からずに何種類も処方していることがあります。
A病院でも血圧の薬、B病院でも血圧の薬と言った具合です。
その場合は、かかりつけ医に別の病院で処方されている薬を確実に伝えて、薬を整理してもらうこと。
薬を処方してもらう薬局を一本化して整理してもらうことも重要かもしれませんね。
ちなみに、私が担当しているケースで話すと、環境が変わって急に薬の管理ができなくなり、主治医に相談したところ、
眠前薬の睡眠薬が認知症状に悪影響を及ぼしている可能性があるということで、3種類から1種類に減らしてくれました
薬の種類が減るだけで、だいぶ楽になりますよね♪
また、昼食後薬が抜かりやすいなら、朝にまとめられないか?とか、そう言ったことも主治医に相談することも必要かもしれないですね♪
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薬が飲みやすい環境を整えることは非常に重要です。
服薬カレンダーやボックスを使用することは良くあることですね♪
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壁掛けの1週間の服薬カレンダーもありますし
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高齢者は、こういった物を使用することを嫌う傾向にはありますが、
使用に繋げるまでは根気強く関わっていきましょう(笑)
薬のセットを本人ができるならしてもらえばいいし、家族がどこまで確認できるかによっても、使う道具は変わってくると思います。
もし、本人や家族で管理が難しいなら、介護保険や医療保険のサービスを利用して、訪問薬剤師や、訪問看護を利用するという方法もあると思います♪
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【訪問看護とは?】
私が受け持っているケースでは、訪問看護師さんが毎週1回訪問して体調確認し、薬がしっかり飲めているか確認をしてくれます。
また、体調の急変時など、緊急時対応もしてくれています。
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B薬を飲まなくてもいいように健康に過ごす。
当たり前のことですが、薬を飲まなくてもいいように、健康的な生活、食生活をすることが大前提です♪
「健康的な生活や、食生活ってどういう状態?」って思うかもしれませんが、
例えば、食事が食品添加物もりもりのコンビニ弁当やカップ麺、加工食品ばかりだったり、
アルコールを多飲したり、糖分過多だったりすることです(笑)
また、高齢者はオシッコが出るからと水分摂取量が極端に少ない傾向はありますね。
塩分は血圧を上げると言われていますが、
水分が少ないと、(塩分)ナトリウムが排出されないため血圧が高くなります。
【脱水に関するQ&A】
また、脱水傾向になると血圧低下したり、頻脈になったりもします。
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以上。私が高齢者支援の現場で実際に関わった服薬管理のケースでした♪
そんな大したことはしていないのですよ(笑)
環境を整える工夫と、基礎知識があれば、本当は薬に頼らなくても良いこともたくさんあると思うので、常に勉強ですね
最後まで読んでいただいてありがとうございました
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