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2018年12月29日

女性は花、男は虫

どうもメルハバ!
tenntou.jpg


まず、このタイトル何だと思いますか?

これは僕の女性に対する尊敬心を表す比喩です。まあオリジナルは別な人が言ったんですが(笑)
僕はぶっちゃけ、女性が幸せなら世界が幸せになると本気で思ってます。
そういう思考に至るまでには、幾つかのプロセスがあるんですが、この言葉が一番根っ子に存在してます。
で、この言葉は誰が言ったのか?それは僕の知り合いのアービィ(兄貴)です。

ある日、僕はアービィとバーで飲んでました。トルコ人の妻と喧嘩が絶えず、イライラしていたので経験豊富なアービィに助言を求めたのです。
「俺の何が悪いのか分からん」と僕が言った後、突然こう切り出してきました。

「お前は女性を何だと思ってる?」

何ってそりゃあ。。。。。。。。。。。。。考えても考えても、答えることができませんでした。
するとアービィは一言

「花だ」

は?と思いました。そして続け様に

「ちなみに男はなんだと思う?」

。。。「牛?」←今思うと凄くアホな回答。

「虫だ」

もうここまで来ると、何を言うのか気になったので黙って聞くことにしました。

「男はな、女性という美しい花に群がる虫なんだ。だいたいの男は綺麗な花に群がって甘い蜜を吸って飛んでいくだろ?男の性って言ったらそれまでだが、吸うだけってのはカッコ悪いと思わないか?」

「でな、花は水をあげなきゃ枯れるだろ?俺たち男は、本当は女性に水をかけてあげる、要は元気をあげる存在じゃないとダメなんだ。でなきゃ本当に虫のまんまだ。お前は虫のままでいたいか?」

「まずは奥さんが求めてることを、つべこべ言わずにやってみろ。その後は花をプレゼントするんだ。「目には目を、花には花を」だ。花をもらって嬉しくない女性はいないから、効果は抜群だぞ」


。。。アービィ、あんたカッコいいこと言うな!
最後はよく分からなかったけど、こんなドラマに出てくるような事をサラッと言うので逆に清々しささえ感じました。

長くなりましたが、つまりアービィは僕に「レディファースト」精神を教えたかったんじゃないかと思います。

ただ、最初はこれを実行するのは簡単じゃありませんでした。正直言うと、

「仕事で疲れてきてるんだからご飯くらい準備しててよ」

今思うと凄く自己中な、いや、傍若無人なことを考えていた僕だったので、直ぐに切り替えるのは難しかったです。それでも意を決して少しずつやっていったら、ある日不思議なことに、妻を助けるのが快感になっていました(笑)妻も嬉しくなってなんだか活き活きしてるし、輝いてる感じです。
以来、この精神のおかげで、僕は結婚した妻とは円満な夫婦関係が続いています。


もし、奥さんや彼女とうまく行ってない方は、ちょっとこの考えの下に行動してみてはいかがですか?
そしてできれば花をプレゼントして下さい。

「いやいや、日本人だしそんなのはちょっと。。。」

なんて思ってる方、国籍は関係ありません。

「変に勘繰られても嫌だし。。。」

もしそう思われたとすれば、それは今までの行いが悪かった証拠です。一回で終わらせずに何回かチャレンジしましょう。

それでは幸運を祈ります。ホシュチャカルン!

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エミル
福島県生まれ。2011年の東日本大震災後、運命のトルコに移住。そこでタレント生活を送り、トルコ人女性と結婚。2017年に家族を連れて日本に本帰国。現在日本に本当のトルコの魅力を伝えるため奮闘中。
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