２０１２年９月１日 公開

コロンビアーナ

Colombiana

アクション　｜　2011　｜　USA , FRA

美しき暗殺者、カトレア
彼女の生きる意味･･･それはただ、復讐をはたすこと･････
[映画キャッチフレーズより]

リュック・ベッソンが『レオン』、『ニキータ』から新たに派生させたヒロイン・カトレア。 コロンビア出身の少女カトレアが復讐のため、凄腕の暗殺者へと成長し、仇を追い詰めていく。

脚本はリュック・ベッソン、監督はオリヴィエ・メガトン。 オリヴィエ・メガトンはリュック・ベッソンに見出され、『EXIT』で長編デビューした監督で、『トランスポーター３』の監督です。 これもリュック・ベッソン(脚本)とのタッグです。 さらに次回もリュック・ベッソンが脚本を書いた、リーアム・ニーソン主演の『Taken』(96時間)の続編、『Taken2』でコンビを組んでいます。
リュック・ベッソンの監督最新作はアウン・サン・スー・チーを描いた『The Lady』だ。 その後はロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズ出演の映画『Malavita』(原題)が控えています(2013公開予定：日本公開は未定)。

出演はゾーイ・サルダナ、クリフ・カーティス、レニー・ジェームズ、ジョルディ・モリャ、マイケル・ヴァルタン、他。
カトレアには『アバター』のゾーイ・サルダナ。 本作、『ルーザーズ』、『テイカーズ』と犯罪・復讐系の作品が連続している。 復讐ものとしては『ニキータ』より、本人が出演していることもあり『ルーザーズ』にかぶるイメージがするのですが････。 彼女は今後も出演作が多数あり、その中の1つ、『アバター２』は2015年の公開予定です(大分先なのでどうなるか分かりませんが)。
レニー・ジェームズは『レ・ミゼラブル』、『スナッチ』、『スリーデイズ』などに出演しているイギリスの俳優。
スペインの俳優ジョルディ・モリャ、『ブロウ』のディエゴ役の渋いオッサンです。 最近だとトム・クルーズの『ナイト＆デイ』にアントニオ役で出てます。 あとチェ・ゲバラの伝記映画『チェ』にも。
そしてカトレアを好きになる男をマイケル・ヴァルタン、ジェニファー・ガーナー主演のドラマ「エイリアス」のマイケル・ヴォーンで有名だ。
あと、『ザ・グリード』、『ダイ・ハード4.0』、『エアベンダー』のクリフ・カーティス。

Storyline

1992年、南米コロンビア。 マフィアの幹部を父に持つ９歳の少女カトレアは、マフィアの大物の差し金により、目の前で家族を惨殺された。 必死に逃亡し、叔父を頼って米国シカゴにやってきた彼女は心に誓う･････いつか復讐を･･････
15年後、美しく成長したカトレアは凄腕の殺し屋として暗躍していた。成長したカトレアだが復讐心は萎えることがなかった。 カトレアは仇をあぶり出すために、標的を始末する度に現場にカトレアの花を残した。 そしてとうとう仇の尻尾を掴んだが、敵も敏感に感知した。 やがてマフィアが本気で彼女を追い込もうとしたとき、予期せぬ事件が相次いで起こる。
新たな悲劇、新たな悲しみ、そして新たな怒り、すべてに決着を付けるべく、カトレアは銃を手に取る。 心を引き裂かれ、絶望に打ちひしがれるカトレアの復讐の炎が、静かに、しかし激しく燃え上がる･････

Director

Cast