アフィリエイト広告を利用しています

2020年07月23日

毛細血管の凄い働き

心臓から送り出された血液は対中を巡って酸素や栄養を届け、二酸化炭素や老廃物、水分などを回収し

ながら心臓に戻ってきます。その時間はなんと20秒~1分。 じそくはやく200kmといわれています。

 1. 酸素を届け、二酸化炭素を回収する

 呼吸に四つ手えられた空気は肺に送られ、肺の毛細血管で酸素と二酸化炭素の「ガス交換」が行われます。
 
 そして、酸素が取り込まれた血液が、肺から心臓に向かい、さらに心臓のポンプ機能によって動脈を通り全身

の臓器や細胞に向けて押し出されます。 一方、全身の臓器や細胞では酸素を利用して、エネルギーを作り出

す活動をしています。その際には副産物として二酸化炭素が発生します。この二酸化炭素を受け取り、細胞を

受け渡す「ガス交換」が毛細血管の最も重要な役割です。 なお、血液が心臓を出て、心臓を出て、しんぞう

にもどるためにかかる時間は約20秒~1分です。 新幹線と同じくらいのスピードで、全身を駆け巡っているの

です。

 
2. 全身に栄養を届け、老廃物を集める
 私達が食べたものは吸収を良くするために、消化管で様々な栄養素に分解され、小腸の粘膜のひだにある毛

細血管で血液中に取り込まれます。その後、栄養は血液に乗って全身へと運ばれ、毛細血管を介して全身の細

胞に届けられます。 一方、細胞がエネルギーを生み出す過程で産生された老廃物は毛細血管が回収した老廃

物は、肝臓や腎臓に送られろ過され,尿として体外に排出されます。


 3.免疫物質を派遣し、自ら援護活動をする
 血液は全身に酸素や栄養を運ぶだけでなく、白血球などの免疫細胞も一緒に運びます。 私たちの体内にウ

イルスや細菌が侵入した場合、体を感染から守り,闘う白血球(リンパ球)などの免疫細胞を、感染源となっ

た必要な場所に届けるのも毛細血管の役目です。

 毛細血管の内皮細胞も、異物や外敵に対抗する成分を分泌し、私たちの体を保護して免疫物質を援護する働

きをします。



 4.ホルモンを運び、情報を伝える
 ホルモンという物質は臓器でつくられ、特定の細胞で作用するため受容体(レセプター)を持っています。

そして、その情報がキャッチされたときに働きます。ホルモンの中でも脳の下垂体から分泌される成長ホルモ

ンは、体のメンテナンスやアンチエイジングに欠かせないものです。

毛細血管はホルモンを運ぶことにより情報。通信網の役割を果たします。私たちの体は毛細血管を介して、必

要な時に必要な情報を受け取ることができるのです。


 5.血流を調節して、体温調節をする
 毛細血管には血流を調節することで、体温を調節するという役目もあります。
 
 寒くて体が冷えたときは血管を収縮させ血流をへらして、熱が放散しないようにします。暑く、体温が上が

った状態では血管拡張し、血流の流れを良くすることで熱を外に放出しています。

 この毛細血管の働きによって体温が一定に保たれ、制維持ができているわけです。strong>
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前: 必須項目

メールアドレス: 必須項目


ホームページアドレス: 必須項目

コメント: 必須項目

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10058332
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2024年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
hirochanさんの画像
hirochan
74歳の現役老人です。 マンション管理の清掃と一部管理業務を兼ねて 作業をしています。