ろくに学校に行っていないのに、再開,ハイ授業って、いったいどうなっつているのと、おもってしまいます。
がっこうってがくしゅうだけではないようなきもするのですが、、、、。
いきなり勉強ばかりでだいじょうぶなのかな?と、お母さんが不安になるのは当然です。
「子供の体と心、連絡会議」議長を務める野井慎吾(日体大教授)さんが5月に,小中学生とその保護者2375組に緊急アンケートをされたそうです。
休校中子供たち自身が困っていたことは、勉強を教えてもらえない(39%)より、思うように外に出られない(61%)、友達に会えない(57%)でした。
子どもにとって学校の存在意義は、勉強より、外に出て友達に会うことです。
勉強勉強となれば、子どもたちが困るのは当然です。
授業が遅れて先生方も焦るのはよくわかります。 1日7コマの授業や夏休みの短縮、学校行事の中止などが検討されていると聞いています。
でも、休校で子どもの生活リズムが崩れ、体と心の調子も乱れました。
アンケートで「集中できない」、「やる気が出ない」、「イライラする」と答えた子供はそれぞれ約4割いました。学校が始まってのからだとこころはすぐに戻らない。いきなり授業ばかり詰め込んでも、集中するのは難しいでしょう。
子供は本来、群れで育つものです。言ってみれば「3密」の中で成長します。今は身体的な「密」を回避しつつ、精神的な「密」をどう作り出すかが問われています。
それにはまず、子どもの声に耳を傾けること。子持ちを受けとめ、寄り添い、一緒に考えることです。
学習の遅れは、体と心が安定してからでも遅くない。少しずつとりもどせばいいのではないか。
順番を無視いて学習を詰め込めば、不安定な子供をさらに追い込むことになりかねません。
今学校では休み時間も大きな声を出せません。給食も前を向いて黙々と食べなければなりません。そんな今こそ、家庭ではたっぷり、子どものおしゃべりについあってはいかがでしょうか。??
子どもの権利条約に「意見を表明する権利」があります。学校も、運動会などの行事をどうするか、子どもの意見を聞いて一緒に考えませんか!!! 変化する社会の中で自ら考える力を育む「生きた学び」になります。
高校生の一部が9月入学を主張したのも、学校生活を取り戻したいという立派な意見表明ととらえるべきことと思えてきます。「education」の語源は『引き出す」だといわれています。
こどもの能力をどう引き出すかを考えれば、勉強を詰め込むことにはならないはずです。
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