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2020年06月01日

食生活の変化によりこどもが脅かされている

食生活が昔と今では大きく変わってしまい、そのため子供に大きな変化が起きています。
 例えば、昔は見られなかった成人病が、生まれたばかりの赤ちゃん24人中13人にみられるとといいます。 1歳では11人中10人が、5歳では全員にみられるといいます。
 これは北里大の高山教授の研究発表では、生まれたばかりの子供に、早くも動脈硬化などの初期病変が見られるといいます。 これは日本人の食べ物が、すっかり変わってしまったことが原因があり、昔の炭水化物中心の 食事が、肉食中心になってしまったからなのです。 肉、魚、卵の脂肪が問題です。
過酸化脂質ができて子供の身体に影響を及ぼします。

 食事はむしろ炭水化物中心に、コメ、麦などの穀物を取りましょう。
 現代の子供の食事は副食が主役で,主食が少しで添え物程度です。これをあべこべにしなくてはいけません。

 人間の歯を調べてみると門歯(野菜などを食べるもの)8本、犬歯(動物性のものを食べるためのもの)4本,臼歯(穀類を食べるためのもの)20本、合計32本からなっています。
 これは2対1対5の割合です。この割合で食事をとればいいのです。これが天然自然の理です。

 ところが現代の子供たちは、肉食中心で野菜をほとんど食べなくなっています。野菜嫌いの子供は、母親が野菜を食べないので、子どもも食べません。妊娠中のお母さまがよく食べた場合、とても野菜好きの子供が生まれます。野菜嫌いの子供は、栄養が偏り情緒が不安定、逆に野菜好きの子供は情緒が安定しています。子どもの食生活は、心身に大きな影響を与え、頭の良し悪しや性格にも大きな影響を与えます。

野菜嫌いは虫歯が多く、いじめや非行をする子供も野菜嫌いです。野菜を食べられるようになると、性格が治っていく子供が多いのです。

 出生直後の新生児の脳は約400gで、大人の脳の3分の1くらいです。それからどんどんおおきくなり、生後6か月では、出生時の約2倍、4〜6歳で大人の約95%、10歳を過ぎれば大人とほぼ同じぐらいになるといいます。つまり、どれだけ脳に刺激を与えられたか、ということが脳の発達に大きく関わっているのです。

 噛むことは大切な刺激の一部として脳の発達に関わっています。かむ力を養うのは、幼児期が一番いいといわれています。最近では母乳ではなく、ミルクで育つ子供が多いようですが、哺乳瓶で育てることは、この段階で噛む力が失われているわけです。
  
 噛むことは大切なことです。脳に刺激を与え、頭脳の働きを活発にします。噛むことによってのうにあたえる刺激は2つあるということです。
 1つは、噛むことによって伴う筋肉運動の感覚刺激、1つは、口腔の味覚や接触感覚としての刺激です。
 よく噛むことで刺激は豊富になります。そして、発語を促してくれるのです。その他、唾液をよく出して消化作用をスムーズにして、血管の循環もよくするのです。
 
粗しゃく力をつけるには、できるだけはごたえのある食べ物をあたえてあげましょう。
ハンバーグやオムライスなど、あまり噛まなくても食べることのできるものばかり与えてしまうと、あごが発達せず、しっかり噛んで食べるという行為ができない子が育ちます。
野菜ステイックや昆布を与えるといいでしょう。 
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74歳の現役老人です。 マンション管理の清掃と一部管理業務を兼ねて 作業をしています。