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2020年05月27日

病気を近づけない体の手入れ

今回は、口腔です。
近年の研究で分かったことでは、口の力が強い人ほど健康長寿は長くなり、口の弱い人ほど要介護になりやすくさらに、死亡率も高いことが分かってきたそうです。
 「口の力」とは、「口腔機能」のことで簡単に言えば「食べる機能」だそうです。
 加齢とともに食べる機能が低下していく状態を「オーラルフレイク(口の虚弱)」という。
うまく噛めない状態が続くと、柔らかい物ばかり食べるようになる。すると噛む機能が低下し、ますます
噛めなくなるという負のスパイラルに陥ることになる。
その結果、食事が楽しくなくなり、食欲が低下する。そうなってくると低栄養になり、全身の機能が落ちてくる「フレイル(虚弱)」に至ってしまうのだ。
 歯科医として高齢者のフレイルの予防と回復に取り組んできた、東京都健康長寿健康長寿医療センター歯科口腔外科の平野浩彦部長が言う。
「オーラルフレイルを放置していると、そうでない人と比べて近い将来に全身が衰えるリスクが高まります。身体的フレイルになるリスクは2.4倍、筋肉量や筋力が低下するサルコペニアは2.1倍、要介護認定になる人も2.4倍で総死亡リスクは2.1倍高まるとされているとされています。」と話す。

オーラルフレイクを防ぐには、危険な老化のサインである「些細な不調」をみのがさないことです。
具体的には、「口が渇きやすい」「飲み込みにくい」「むせる、食べこぼす」「滑舌が悪くなった」やわらかい物を好んで食べる「」食欲がない、少量しか食べない」などです。
 これらの不調は50代くらいから顕著に表れてくるという。

口の機能を衰えさせないで、改善させるには「口の筋トレ」が有効だという。
とくに【舌】はすべて筋肉でできていて、飲み込みや噛み砕き、滑舌にもおおきく関わるパーツになる。下を鍛えることで、口全体の動きが活発になり、機能の改善につながるのだ。
「舌を積極的に動かす【舌筋トレ】の基本は、「舌の存在を意識すること」です。腹筋や太ももなどの筋肉を鍛える時も【その部分を意識し、どう動いているかを確認しながら筋トレするといい】といわれるのと同じです。
舌筋トレの中でも、もっともやりやすく効果的なのは、『ブクブク&ガラガラうがい』です。
単なる(うがい)と甘く見てはいけません。これは舌から口全体の筋力をフル活動して、すごく巧妙なことを口腔ないでやっているのです。」(夕刊フジ引用)(


平野部長が特に勧める【舌筋トレ】のやり方では
ブクブク&ガラガラうがい  だそうです。

@水を口に含み上を向き、舌の奥で15秒ほどガラガラして水を吐き出す。下の奥の部分を意識しながら
しっかりガラガラするのがポイントです。
A水を口に含み、頬全体を膨らませて5回程ブクブクして水を吐き出す。頬の内側の筋肉を意識して使うように、勢いよくブクブクする。
無理がなければ意識して長めにやったり、回数をおおくやるようにしてください。毎日、食前、食後に1日3度やる習慣をつけるといいでしょうと話す。 (夕刊フジ)引用。

色々と筋トレするが、まさか【舌筋トレ】とは驚きだ。しかしながらそれぞれの器官が体を維持していることを強く感じました。体の仕組みを改めて見直すことが必要だと思いました。
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74歳の現役老人です。 マンション管理の清掃と一部管理業務を兼ねて 作業をしています。
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