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2020年12月02日

薬を使わず血糖値が健常になる

薬は体を余計に疲れされる
糖尿病の治療では、食事などの生活改善だけでなく、新福益(経口高血糖降下薬)やインスリン注射による薬物療法がおこなわれることがあります。インスリン注射は、自分で注射した李駐車料を調整したりする煩わしさがあり、患者さんにはやっかいな方法ですが、内服薬のも多くの問題があります。
 
 糖尿病の薬は、いろいろあります。しかし、例えばインスリン抵抗性を改善するビグアナイト薬やαーグルコシダーゼ阻害薬は、効果があまり高くないです。
 効果が高く良く用いられる薬に、スルホニル尿素(SU)薬があります。この薬は、すい臓を刺激し、インスリン分泌を促進させて血糖値を下げます。しかし、すでに膵臓は長い間インスリンを分泌し続けて、分泌が十分にできなくなっています。ですからこの薬を使うことは、弱った膵臓にさらにむち打つようなものなのです。  インクレチン関連薬であるDDPー4阻害薬やGLP−1受容体作動薬は、高血糖時には、働かなくなるので単独では正常化すると働かなくなるので単独では低血糖を起こしにくい薬で一定の効果が期待できます。マウスではβ細胞を増やす効果があるようですので、より長期的な検討が必要です。
 一方、薬で血糖値を下げて、HbA1c値を抑えられても、食後高血糖があれば合併症のリスクは高まります。食前後の血糖値が、大きく変動するからです。

 世界的に有名な医学雑誌のも、エネルギー制限食を摂って薬で厳格に血糖コントロールをしても、かえって死亡率を上げてしまったという、驚くべき調査結果が発表されています。つまり、糖質制限食を行わないかぎり、厳格に治療するのは危険ということ。他の研究でも、従来の糖尿病治療では”慢性進行性膵不全”の進行を促し、糖質を摂取する限り、じり貧でβ細胞の機能低下が進行することがわかっています。
 何度もいうように、合併症のリスクを減らすには、食後高血糖を改善することが何より大事です。糖質制限なら、体内に悪影響なく治療でき、こうした事態を防げる可能性が高いのです。

 糖質制限食は、血糖値を上げる炭水化物などの糖質を摂らないことで、食事による血糖値の上昇を抑え、食後高血糖を防ぐことができるのです。したがって、上がった血糖値を無理やり下げる血糖降下薬と違って、インスリン分泌が少なくて済み、これまでインスリンの多量分泌で疲弊していた膵臓を休ませることができます。休養を得たβ細胞が回復すれば基礎分泌も改善するので食後高血糖だけでなく、空腹時の血糖値も下がっていきます。つまり糖質制限食を実行すれば、薬を内服する以上の効果を得ることができるのです。
 実際に、糖質制限食を始めて、薬が不要になった患者さんがたくさんいます。ただ、すでに薬を服用している人は、自己判断で糖質制限食をスタートせず、まずは主治医に相談してください。糖質制限食で血糖値が低くなっているのに、薬でさらに血糖値を下げてしまうと、低血糖を起こし危険をはらんでいます。
 
 なお、稀ですが、薬を使っていないのに糖質制限食でボーっとするなど低血糖に似た症状を起こす人もいます。これは血糖値が大きく改善した落差によるもので、血糖値が60mg/dl未満となる本当の低血糖とは違います。このような症状がある場合は、緩やかな糖質制限から進めていくようにします。
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