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2020年11月17日

「1日1食」は究極の健康法


冬眠する動物のオスは内臓脂肪ですが、メスは皮下脂肪です。というとメスだって冬眠するのに不思議に感じるかもしれません。 メスは内臓脂肪を持たない理由は、内臓脂肪に代わるほかの発熱体を持っているからです。それはなんでしょう?
 実は赤ちゃんなのです。赤ちゃんは内臓脂肪のかたまりだからです。冬眠時のメスは必ず妊娠しているので、それが初熱体となり、内臓脂肪を蓄える必要がないのです。 冬眠の段階で、もし妊娠していなければ凍え死んでしまうはずですが、その心配はいりません。動物の場合、交尾を行うとその刺激で排卵だ起こり、必ず妊娠できるからです。これを「性交後排卵」と言います。
 
 自然界において雄と雌が運良く出会うことは稀です。北極の大氷原やサハラ砂漠では出会ったときに交尾して妊娠しておかなければ、次はいつ出会えるかわかりません。そのため1回の交尾で妊娠するメカニズムが備わっていなければなりません。
 例えば、競馬の種付け料が1回1000万円もする場合もあります。種付けだけお金を払って、もし妊娠しなかったら大損、なんて心配する必要はありません。性交後排卵機能によって,成功後は排卵が起こって妊娠に至ることが可能です。 成功してもなかなか妊娠できないのは人間とパンダぐらいなものです。
 実は人間もこの機能を持っています。戦時中にお見合いして、出征前夜に祝言を挙げて、立った一夜で妊娠することがよくありました。生存の危機にさらされると動物が本来持っている生命力が呼び覚まされるのです。 先進国では出生率の低下に歯止めがかかりませんが、発展途上国では人口爆発が起きています。これも飢餓状態において動物は妊娠しやすく、飽食状態においては出生率が下がるという自然の摂理のほかありません。 ちょっと話が横道にそれましたが、ともかく冬眠する動物のメスは、冬眠の間中、お腹の胎児が体温を挙げてくれるので、内臓脂肪を持つ必要がないのです。また、お腹に胎児を収めるスペースを空けておかなければならないため、内臓脂肪型ではなく、皮下脂肪型になっています。
 
 この点では、人間も同様で、妊娠する可能性ある年代の女性は、お腹に胎児を収めるスペースを空けておく必要から、皮下脂肪型です。ですから若い女性が「私メタボなの」なんて言うことはあり得ないのです。
 けれども、閉経後には女性も妊娠する可能性がなくなります。すると、皮下脂肪型から内臓脂肪型に体が急激に変化し、それに伴って起こる内臓脂肪の燃焼によって「のぼせ・ほてり」が生じるのです。
 閉経前の女性の場合、多少ぽっちゃりしているくらいの方が長生きだといわれますが、閉経後は男性と同様に、内臓脂肪を減らすことを考えたほうがよいでしょう。
 では、内臓脂肪を減らすためには、具体的にどうしたらよいのでしょうか。
 飢えと寒さにさらされればいいのです。 と言っても、そんな過酷な環境に身を置くことは困難です。誰でもできる生活環境はないか、医師の立場からそう考えて提案するのが「1日1食健康法」です。
 食事の回数を減らすことで食事の量を減らします。内臓脂肪を減らし、空腹状態のおいて「サーチュイン遺伝子」を目覚めさせ、健康で若々しい肉体を手に入れることができる、究極の健康法です。<
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74歳の現役老人です。 マンション管理の清掃と一部管理業務を兼ねて 作業をしています。