「ちょっと東京タイプではなさそうかなと。中山のほうが上がりもかかりますし、芝スタートでもありませんからね。それにこれからは凍結防止剤も入り、さらに時計がかかるはず。この馬にはプラスに働くのではないでしょうか。次の中山は楽しみだと思います」(丹内騎手)
「元々スタートはあまり速いほうではありませんが、今日は五分に出てくれました。ただ、芝の部分でモタついたぶん、ポジションを下げる格好に。それでもダートに入ってからはいい走りだったと思います。道中で前の馬が危なっかしくフラフラしていて、それを気にして位置取りが悪くなるところもありましたが、最後に外へ出してからは脚を使ってくれる形。ポジションを下げたぶん、前には及びませんでしたが、ラストの勢いは決して悪くなかったと思います」(尾関調教師)
◆スタートの芝の部分でダッシュがつかず、道中も何度か前が詰まりかけてポジションを落としてしまう形。それでも後ろ向きな面を見せることはなく、直線を迎えて外に進路を取ってからは最後まで脚を使ってくれました。なお、このあとは、「中山開催を意識。デビュー戦よりも今日の内容のほうが良かったですし、中山ならもっとやれそうですからね。次も頑張ります」と調教師。このように実戦経験を重ねながら上位争いに加わっていきたいところです。(HTC)
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