遅れ気味のスタートになり、前半は後方から2頭目を追走。3角より馬群に取り付くと直線で脚を伸ばし、結果6着での入線となっています。
「最初は砂を被るのを嫌がって進んでいきませんでしたが、慣れてきた向正面あたりから走りが良くなりました。こうやってだんだん競馬に慣れてくれればと思います。距離はこれくらいか、もう少し長くても良さそう。メンコは外してみてもいいのではないでしょうか」(丹内騎手)
「どちらに振れるかやってみないと分からない感じでしたし、スタートが遅く、あのまま離されてしまうと心配でしたが、結果的には良い方の範疇だったと思います。乗り込んでいくなかでスタミナはあると思っていましたので、消耗戦になってくれたのは良かったです。それにスローで追走しやすかった分もあって、何とか頑張れましたよね。次に良くなりそうな走りではありましたが、本馬に関しては追い切りを重ねていくなかで気性的に難しい面を見せ始めていましたし、引き続き慎重に進めていった方がよいでしょう。デビュー戦としてはある程度の走りと能力を見せてくれた形。まだ良くなる余地もありますから、あとは気持ちの問題だと思います」(尾関調教師)
◆シャドーロール、チークピーシズ、メンコ着用。スタート直後から頭を上げて反抗し集中してくれませんでしたが、ジョッキーが何度もムチを入れて促していくうちに前進。3コーナーより大外を回って中団まで押し上げると、直線でも差を詰めてきて6着に上がったところがゴールでした。なお、このあとは、「少し間をあけて、いったん仕切り直してあげた方がいいかも」と調教師。「上がりを確認しつつ慎重に考えていく」予定となっています。(HTC)
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