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2020年10月19日

薬を飲むほど病気が治りにくく、危険が高くなる

高齢になればなるほど、病院から降下剤(高血圧治療薬)、コレステロールの薬はもちろんのこと、さらに胃腸薬、消炎鎮痛剤、入眠剤、抗不安薬などいろいろな薬を処方されて、混乱するほど多くの薬を飲んでいます。医師から出された薬を飲医むのが当たり前になってくすりが切れると不安になるので、薬をもらうために日常的に病院通いをしている恒例の方が多いのです。
 しかし、コレステロールや血圧については、歳をとれば多少高くなるのは当たり前ですし、薬を飲まなければならないほど高い例は少ないはずです。コレステロール値は下がっても、がんになったり寝たきりになる危険性がたかくなるかもしれません。一般に使われる消炎鎮痛剤なども、飲まないですませば、痛みが治まり熱が下がるというように、確かに薬を飲めばその場の症状を抑えることができます。痛みは血管が拡張することで生じるので、消炎鎮痛剤は血流を抑えることによって痛みを抑えます。
 ただし、それによって血流が少なくなれば、組織を再生させる物質も少なくなるので回復が遅くなります。 一時的に痛みが治まっても、なかなか治りにくくなるのです。
 病気もケガも、血流を良くして老廃物を排出して、組織を治す物質を患部に行き渡るようにしなければ治らないのです。ですから、痛み止めなどの消炎鎮痛剤は、使うにしても、高熱の時、痛みがひどい時などに限り、せいぜい数日程度のとどめておくことです。継続的に使い続けると、かえって病気が治りくいのです。
降圧剤を慢性的に飲んで血圧を下げると血流障害をおこす<
ので、脳の血流障害に結び付いたり、抹消の循環障害が起こって体が冷えます。つまり、血流が悪くなって低体温になり、活力もなくなり、ふらつきが出たり、眼の影響を与えることにもなりかねません。また、血流障害によって、認知症になる危険性も高くなります。一年に約四千人の方が風呂場で倒れてなくなるようですが、脳梗塞と同じで血圧の薬のせいかもしれません。
 
 ちなみに、高血圧の基準値(血圧目標値)は、1978年に160mmhgでしたが、2009年には65歳以上の人は140/90mmhg未満、65歳未満の人は130/85mmhg未満に引き下げられています。
 2008年の時点(厚生労働省の2008年統計調査)で、継続的に治療を受けていると推測される高血圧の総患者数は796万7千人、さらに潜在的な高血圧患者を含めると3千万以上と言われています。
 基準値が上がった今では、さらに増えていると推測されます。となると、高血圧とされるのは、日本人全体の約四分の一以上にも達することになります。
 基準値を百三十に下げたのは、脳血管系の病気をなくそうということですが、降圧剤の使用によって、かえって脳梗塞やがんの危険性が高くなると考えられます。
 
 脳疾患には「出血性」と「虚血性」があります。 「出血性」は脳血管が破れて脳組織内に出血するもので、「脳出血」「脳内出血」や「クモ膜下出血」などがあります。高血圧によって引き起こされるのは、この血管が破れて出血する疾患のほうです。
 「虚血性」は脳内の血管が詰まって血流が悪くなるもので「脳梗塞」「脳血栓、脳塞栓」や「一過性脳虚血発作」などです。この「虚血性」が血流障害の病気です。
 血圧を下げれば、脳の血管が破れる危険性は確かに減って「出血性」の危険は減ります。ただし、それで「虚血性」の危険が減るわけではありません。実際、「出血性」の脳出血は減ってきているのですが,「虚血性」の脳梗塞は増えているのです。其れは、血圧を低くするのが健康だという間違った指導によるものと考えられます。<
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