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2020年09月12日

「白い主食」に別れを告げる

白米ご飯や食パン、うどんなど白い炭水化物は、精製の過程で本来あるべきはずのビタミン、ミネラル、食物繊維を失い、ほぼ糖質だけになっています。これらの精製された食品は、栄養が失われた空っぽのカロリーという意味で「エンプテイカロリー」と呼ばれています。

 エンプティカロリー食品を食べると、カロリーだけが得られますがビタミンやミネラルなどの栄養が得られず、からだは栄養失調状態になります。すると、脳が「もっと栄養を摂れ」と指令を出すため、食欲がさらに加速します。白いご飯やパン、麺が食べ過ぎになりやすいのは、このためです。

 しかも、エンプテイカロリーはその糖質の多さから、分解のためにビタミンB群をいたずらに消費し、更に栄養失調が深刻化します。そのうえ、エンプテイカロリー食品は食物繊維が乏しいため、食べると血糖値の乱高下を引き起こします。 食べると体に益になるどころかマイナスになるというーーーまさしく、栄養泥棒なのです。

 糖質の摂取を控えるようにお伝えすると、炭水化物すべてを控えたほうがいいと誤解する人が多いですが、そうゆうわけではありません。というのも、炭水化物というのは「糖質+食物繊維」であり、質を選び、量をコントロールすれば問題ありません。

 「白い主食」の代わりに玄米や雑穀米、ブランパンやライ麦パン、全粒粉を使ったものなどを選ぶことが基本となります。未精製の穀類は、エンプテイカロリー食品と違って、ビタミンやミネラル、食物繊維を丸ごと残しているので「ホールフード」ト呼ばれます。 
 食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにし、ビタミンB群が糖質の代謝をサポートします。未精製の食品は、ヒトの体にとって、実に都合よくできていることが分かります。

 食事をするうえで,食べる順序を工夫すると血糖値の上がり方に差が出ます。
 最初に、糖質メインである白米を口に入れれば、それが少量だったとしても血糖値は上がります。

 同じ白米を食べるにしても、最初に野菜やきのこ類など食物繊維を多く含むものを食べ、みそ汁を飲み、おかずを食べ、最後の白米といった「カーボライト」の順番にすると、血糖値の上りは緩やかになります。
 食物繊維や油脂には糖質の吸収を緩やかにする働きがあり、血糖値の急上昇を抑えてくれます。
タグ:白い主食
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