7月の39人を大幅に上がっている。 死者リスクの高い重傷者数が増えれば死者数が増えるのは当然だが、驚いたことに、軽症者扱いの患者が数多く死亡している可能性が高いことが、本紙(日刊ゲンダイ)の調査で分かった。
コロナ患者の死亡情報は、プライバシーへの配慮から公開は控えめだ。個別の取材に回答しない自治体も少なく無い。その結果、死に至るプロセスが不透明になっている。
本誌は患者の事例番号を基に、大阪府が17日に発表した5人のコロナ患者の死亡を検証した。
年代 性別 陽性判明日 症状 死亡日 基礎疾患
90 男 7月30日 軽症 8月17日 有
70 男 8月7日 無症状 8月9日 有
90 女 8月9日 軽症 8月17日 有
80 男 8月15日 軽症 8月17日 有
70 男 8月16日 軽症 8月16日 有
陽性判明から5人全員が無症状か軽症と診断されている。1人の女性はその後、重症に変わっているが、残り
4人は軽症者扱いのまま死亡している。4人のうち3人は陽性反応から1~2日での死亡である。軽症者があっとい
う間に亡くなったのは、いりょうけあになにかもんだいでもあったのか。大阪府に聞いてみた。
「4人全員、必要になり次第、入院してもらっています。病院の受け入れが滞ったわけではありません。
府では、基礎疾患を持っているコロナ患者は入院してもらうようにしています。4人とも基礎疾患がありました」(感染症対策課)
また、千葉県によれば、県内で16日に死亡した80代の女性(基礎疾患あり)も軽傷扱いのまま死亡している。 コロナ死は重傷者が懸命の治療の甲斐なく、死に至ると考えがちだが、軽症者が死に至るケースも少なく無いようです。
医療ガバナンス研究所理事長の上昌弘氏はこういう。
(「70,80代の高齢者には人工呼吸器はかなり重い負担になります。高齢者の場合、症状が重くても人工呼吸器をつけず、継承者としてある買われているケースがあるかもしれません。 いえることは、新型コロナの症状としては軽症や無症状でも、きそきっ間を抱えている高齢者が急速に病状が悪化して死に至る場合があることです。 コロナの症状の軽、重岳でなく、基礎疾患の有無も踏まえて、適切な治療が求められます。
なりより、高齢者に感染させないことが肝要です」感染は若者から全世代に広がっている。
重症者だけでなく、軽症者の死も要注意です。 (日刊ゲンダイ参照)
我々も軽症者だと安心だと思わずに、私も高齢者ですので、特に基本である3密と手洗いやうがいを忘れずに、日々過ごしていく必要がある。<
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