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2020年08月05日

5歳未満のウイルス量が大人の10~100倍

新型ウイルス感染者のうち、成人よりも幼児のほうが多くのウイルスを保有していることが判明

し、話題になっている。研究発表したのは、米シカゴの小児感染症の専門家チーム。米国医師会雑誌に発表され

たリサーチレター(査読機関の短い論文)によると、今回の研究では、シカゴの医療センターで行われたドライ

ブスルー検査や入院患者、外来患者から採取したPCR検査時のスワブ(綿棒)を分析、比較したという。

 対象になったのは、コロナ感染による症状の発症から1週間以内の軽症,中等症の患者145人。論文によると

5歳未満(46人)、5~17歳(51人)、18~65歳(48人)の3つのグループを比較したところ、なんと、5歳未満

のウイルス量が年上の子供や成人の10~100倍に達したという。 ハーバード大学院卒で医学博士、作家の佐門新

氏(元WHO専門委員)がこう解説する。

 「幼児は初めのうち、ウイルスに対する抗体を持っていません。成長する過程でいろいろなウイルスに感染

して免疫ができます。だから、年長になるにしたがって感染しなかったり、体内でどの程度増えるのかは、

ウイルスによって異なります」 気になるには、新型コロナウイルスの保有量に高い幼児が”スプレッダ

ー”になってしまうのかどうかだ. 今回の研究は幼児が伝染させやすいのかどうかを調べていないが、論文を

書いた医師は米CNNの取材にこう答えている。

「どんな小学校の教師や小児科医も、幼児がウイルスの小さな媒介者だというでしょう。私たち(大人)が冬

に子供たちから病気をうつされることはよくありますから」「ほかの似たようなウイルスを考えてみると、

子どもたちがでんせんさせることもかんがえられます」

 一方、感染者の接触歴を年齢別に比較した韓国の研究によると、0~9歳の子供が家族に感染させた事例は全

体のわずか5%程度に過ぎないという。幼児は大量にウイルスを持っているが、感染させづらい。

 こんなことがあり得るのか。 

 「新型コロナウイルスに関していえば、ウイルス量と感染力は必ずしも比例しないということでしょう。

ウイルス量というよりも、どういう行動をするかが、感染する、させる要因だと思います。 幼児は家庭内に

いることが多いため、外に感染を広げることは考えにくい。『ウイルス量が多い=イコール感染させやすい』

と判断するのは早計です。」(左門新氏)

 なぞを解くためには疫学調査待つしかなさそうだ。
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74歳の現役老人です。 マンション管理の清掃と一部管理業務を兼ねて 作業をしています。
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