2018年01月27日
「越路吹雪物語」第3週
稀代のシャンソン歌手として知られた越路吹雪さんの生涯を描いたテレビ朝日の昼のドラマ「越路吹雪物語」。番組は3週目を過ぎました。そのストーリーをまとめましたので、ご覧下さい。
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特別な計らいによる追試に合格し落第を回避した美保子(瀧本美織)は、晴れて宝塚歌劇団の一員となりました。芸名は「越路吹雪」。新潟県に単身赴任している父・友孝(尾美としのり)の発案です。新潟県越路村【補足1】で育ち、吹雪に耐えて育ったのが理由。
入団に合わせて音楽学校の「卒業公演」も行われ、吹雪は両親(尾美としのり/濱田マリ)・きょうだい・新潟県の下宿の静おばさん(宮崎美子)・学校の同級生だった八重子(市川由衣)と大介を招きます。初舞台は目立たない位置だったものの、家族や友人との再会を喜ぶ吹雪。しかし、八重子は来ませんでした。
八重子は貧しい小作農の養女で、稼ぎ頭である父が事故死したことから上級学校への進学をあきらめ秋田県の商家で住み込みで働いていました。
吹雪は公演の招待状と列車のきっぷを送り、八重子は「正月返上」を条件に休みをもらっていました。しかし出発当日にキャンセルされたのです。【補足2】
同じ組の男役スター・天代舞(通称『タカちゃん』,音月桂)と仲良くなり、馴染みのうどん屋に出入りする大学生に一目惚れしたり、充実の日々を過ごす吹雪。そんな折、歌劇団の雑誌「歌劇」の編集部に岩谷時子(木南晴夏)が入ってきます。時子は少女時代からの宝塚歌劇のファンで、大劇場に公演を良く見に行き、「歌劇」誌に詩を投稿していました。このようないきさつから「編集者になりませんか」との誘いを受け就職を蹴って編集部の一員になったのです。少しおっとりした性格ですが、「女は腰かけ」「女はこれだから」としか思っていない男性記者に「女をなめるなこのスットコドッコイ!」と怒り狂ったことも。吹雪は編集部で時子と出会いますが、実はそれ以前に出会っていたのです。【補足3】
サインの案をともに考えたり、タカちゃんのインタビューについて行ったりなど、吹雪と時子は仲良くなっていきます。
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ここで枝郎から補足をします。
【1】越路村は現在長岡市に編入されています。越路村に相当する部分は、JR信越本線来迎寺駅の付近です。
【2】八重子は、吹雪(美保子)が転校して初めての友達。美保子は長岡の洋品店でコスモスのブローチとともに、「出世払い」の条件でコスモスの刺繍の入ったハンカチを友孝に買ってもらい、八重子にプレゼントしました。休みを申し出て許可がありながら当日にキャンセルされたのは連絡が悪かったせいもありますが、当時商家の住み込み従業員は過酷で、休みも「薮入り」以外もらえなかったのが実態でした。それを考えると、「物見遊山を理由にした休みなどもってのほか」として却下されるのも無理ありません。
【3】これは第2週での話になりますが、美保子が宝塚音楽学校の入学試験を受けて新潟県へ帰ろうとしたとき、コスモスのブローチを落としてしまいます。そのブローチを、大劇場に来ていた時子が拾い、美保子に渡したのが最初の出会いだったのです。
第4週は、さらなる波乱が待っているようです。月曜日以後にも、ご期待下さい。
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特別な計らいによる追試に合格し落第を回避した美保子(瀧本美織)は、晴れて宝塚歌劇団の一員となりました。芸名は「越路吹雪」。新潟県に単身赴任している父・友孝(尾美としのり)の発案です。新潟県越路村【補足1】で育ち、吹雪に耐えて育ったのが理由。
入団に合わせて音楽学校の「卒業公演」も行われ、吹雪は両親(尾美としのり/濱田マリ)・きょうだい・新潟県の下宿の静おばさん(宮崎美子)・学校の同級生だった八重子(市川由衣)と大介を招きます。初舞台は目立たない位置だったものの、家族や友人との再会を喜ぶ吹雪。しかし、八重子は来ませんでした。
八重子は貧しい小作農の養女で、稼ぎ頭である父が事故死したことから上級学校への進学をあきらめ秋田県の商家で住み込みで働いていました。
吹雪は公演の招待状と列車のきっぷを送り、八重子は「正月返上」を条件に休みをもらっていました。しかし出発当日にキャンセルされたのです。【補足2】
同じ組の男役スター・天代舞(通称『タカちゃん』,音月桂)と仲良くなり、馴染みのうどん屋に出入りする大学生に一目惚れしたり、充実の日々を過ごす吹雪。そんな折、歌劇団の雑誌「歌劇」の編集部に岩谷時子(木南晴夏)が入ってきます。時子は少女時代からの宝塚歌劇のファンで、大劇場に公演を良く見に行き、「歌劇」誌に詩を投稿していました。このようないきさつから「編集者になりませんか」との誘いを受け就職を蹴って編集部の一員になったのです。少しおっとりした性格ですが、「女は腰かけ」「女はこれだから」としか思っていない男性記者に「女をなめるなこのスットコドッコイ!」と怒り狂ったことも。吹雪は編集部で時子と出会いますが、実はそれ以前に出会っていたのです。【補足3】
サインの案をともに考えたり、タカちゃんのインタビューについて行ったりなど、吹雪と時子は仲良くなっていきます。
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ここで枝郎から補足をします。
【1】越路村は現在長岡市に編入されています。越路村に相当する部分は、JR信越本線来迎寺駅の付近です。
【2】八重子は、吹雪(美保子)が転校して初めての友達。美保子は長岡の洋品店でコスモスのブローチとともに、「出世払い」の条件でコスモスの刺繍の入ったハンカチを友孝に買ってもらい、八重子にプレゼントしました。休みを申し出て許可がありながら当日にキャンセルされたのは連絡が悪かったせいもありますが、当時商家の住み込み従業員は過酷で、休みも「薮入り」以外もらえなかったのが実態でした。それを考えると、「物見遊山を理由にした休みなどもってのほか」として却下されるのも無理ありません。
【3】これは第2週での話になりますが、美保子が宝塚音楽学校の入学試験を受けて新潟県へ帰ろうとしたとき、コスモスのブローチを落としてしまいます。そのブローチを、大劇場に来ていた時子が拾い、美保子に渡したのが最初の出会いだったのです。
第4週は、さらなる波乱が待っているようです。月曜日以後にも、ご期待下さい。
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