2017年06月20日
パールボウル・オービック対IBM(6月19日)
昨日、関東社会人アメフトの春季トーナメント戦(東日本交流戦)決勝「パールボウル」を見てきました。
今回の対戦はオービックシーガルズ対IBMビッグブルー。われらがオービックシーガルズは2014年以来の進出です。
試合前のスナップ。チアも、マスコットのしーがる君も準備万端です。
今回の先発QBは、桧舞台で遺憾なく力を発揮する菅原俊選手(背番号6)ではなく、新加入のイカイカ選手(背番号12)。菅原選手とプレースタイルが非常によく似ているので、大丈夫そう。
試合開始は19時。コイントスの結果、オービックの先攻で始まりました。
イカイカ選手のリードは菅原選手と同様に的確。IBMの守備も強く、キッカーの星野貴俊選手(背番号49)のフィールドゴールでまずは3点。さらにタッチダウンパスも決めますが、トライフォーポイント失敗で9点どまりとなりました。
第2クオーターでIBMがタッチダウンを決めて3点差としますが、そちらもトライフォーポイント失敗で2点差は免れました。
その直後にイカイカ選手からWR水野太郎(小島太郎改め)選手(背番号83)へのタッチダウンパスが決まり、16対6と引き離します。でも、苦しい展開。iBMがまた反逆のタッチダウンで3点差へと詰めますが、またも水野選手のタッチダウンパスにより23対13で再び引き離して、前半を終えました。
ハーフタイムは日本のパンクロックの草分け「聖飢魔U(せいきまつ)」のメインボーカルを務めたデーモン小暮閣下のミニライブ。
後半はQBを菅原選手に代えました。しかし、桧舞台に強いはずの菅原選手、本調子ではありません。相手守備にボールを奪われるおとも。
ジャパンXボウルのときは、目先の利益だけで雇った長身のQBに先発を奪われた恨み辛みもあって酷い状態だったのですが、それよりはマシなほうです。自分と同等にイカイカ選手が頑張ってくれているから、安心して緩みが出たのか。イカイカ選手や升川選手(背番号19)のお手本としても、しばらくは頑張ってもらわなくてはいけないのに・・・。点差もまた3点差にされてしまいます。
第4クオーターからイカイカ選手に戻ります。改めて、プレーぶりは調子が良いときの菅原選手そのもの。
WR前田眞郷選手(背番号86)へのタッチダウンパスで引き離しましたが、直後IBMにキックオフリターンタッチダウンを決められ2点差にされてしまいます。
ここからが本当の勝負。守備が踏ん張り、攻撃もあの手この手で突破を試みますが、得点には結びつきません。残り時間を上手に使い続けます。相手に隙を与えさせません。
そして残り30秒。残り20ヤード地点で4thダウンを迎えました。フィールドゴールで3点を取ることもできますが、20ヤードからは失敗のリスクもあります。ここでは4thダウンギャンブルを決断。
WR池井勇輝選手(背番号7)が走り、ファーストダウン!そこでのこり数秒となりそのまま流して試合終了!
29対27でオービックシーガルズが逃げ切って優勝しました。
大会MVPはWRの水野太郎選手。
今年のオービックシーガルズは、素晴らしい戦力が続々やってきました。特に、QBが3人とも同じタイプであることが春季の大きな収穫です。
このつぎは秋季リーグ戦。それまでに問題点を解決して、パーフェクトなかたちでシーズンを迎えましょう。
復讐へ向けて、日本一へ向けて、Fiy!オービックシーガルズ!
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