2017年05月28日
「ダイエー」存続と復活のためには
経営危機を乗り切るためイオンの傘下になったダイエー。
しかし、傘下になって以後名古屋・福岡・札幌近郊の全店舗と東京・大阪近郊の半数の店舗がイオンリテール(旧ジャスコ)に譲渡されました。かつての勢いは衰えてしまっています。
そんななか、イオンリテールに譲渡された甲子園店の閉鎖騒ぎもあり、「ダイエー」ブランドをなくす方針を転換する方向へ進んでいます。
イオンは、「ダイエーを食品スーパー事業の核にして、再び1兆円企業にしたい」と考えているようですが、存続・復活を目指すためには、「イオン傘下の食品スーパー」ではなく、「イオンの独禁法対策・寡占防止対策の会社」と位置付け、少し距離を置くべきと考えます。
正直、イオンはマイカル(サティ)やダイエーを転換・統合させたり、中小スーパーを必要以上に買収して、店舗を増やし過ぎています。
例えば埼玉県川口市周辺は川口店・川口前川店・北戸田店・浦和美園店が、千葉市美浜区周辺では幕張新都心店・マリンピア店・海浜幕張店(旧カルフール)・稲毛店(旧サティ)・検見川浜店(イズミヤから居抜き出店予定)がひしめき、下手をすれば潰しあいになりかねません。さらに系列会社の店舗を含めたら、過度の寡占状態です。
それを解消するためにも、ダイエーの存在は必要なのです。
「寡占防止対策の会社」とするには、
1)イオンの出資比率を下げる
2)「トップバリュ」ブランド商品を置かない,または販売を減らす
3)クレジット・ポイントカードの独自化
を認めなければいけないと思います。
そうして「イオン」ブランドの店舗の3割〜半数を「ダイエー」に転換(『ダイエー』ブランド店舗の復活)してバランスを保つのです。
それをしないと、いくら会社名やストアブランド名が別々でも、独占・寡占のイメージを払拭することはできません。
距離を置くことなくして、ダイエーの復活はありません。
しかし、傘下になって以後名古屋・福岡・札幌近郊の全店舗と東京・大阪近郊の半数の店舗がイオンリテール(旧ジャスコ)に譲渡されました。かつての勢いは衰えてしまっています。
そんななか、イオンリテールに譲渡された甲子園店の閉鎖騒ぎもあり、「ダイエー」ブランドをなくす方針を転換する方向へ進んでいます。
イオンは、「ダイエーを食品スーパー事業の核にして、再び1兆円企業にしたい」と考えているようですが、存続・復活を目指すためには、「イオン傘下の食品スーパー」ではなく、「イオンの独禁法対策・寡占防止対策の会社」と位置付け、少し距離を置くべきと考えます。
正直、イオンはマイカル(サティ)やダイエーを転換・統合させたり、中小スーパーを必要以上に買収して、店舗を増やし過ぎています。
例えば埼玉県川口市周辺は川口店・川口前川店・北戸田店・浦和美園店が、千葉市美浜区周辺では幕張新都心店・マリンピア店・海浜幕張店(旧カルフール)・稲毛店(旧サティ)・検見川浜店(イズミヤから居抜き出店予定)がひしめき、下手をすれば潰しあいになりかねません。さらに系列会社の店舗を含めたら、過度の寡占状態です。
それを解消するためにも、ダイエーの存在は必要なのです。
「寡占防止対策の会社」とするには、
1)イオンの出資比率を下げる
2)「トップバリュ」ブランド商品を置かない,または販売を減らす
3)クレジット・ポイントカードの独自化
を認めなければいけないと思います。
そうして「イオン」ブランドの店舗の3割〜半数を「ダイエー」に転換(『ダイエー』ブランド店舗の復活)してバランスを保つのです。
それをしないと、いくら会社名やストアブランド名が別々でも、独占・寡占のイメージを払拭することはできません。
距離を置くことなくして、ダイエーの復活はありません。
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