パールボウルトーナメント･オービック対アサヒビール(５月21日): 枝郎パビリオン【ファンブログ版】

2017年05月21日

パールボウルトーナメント･オービック対アサヒビール(５月21日)

きょうは川崎の富士通スタジアムで、オービックシーガルズの応援をしてきました。
関東社会人アメフト春季トーナメント戦「パールボウルトーナメント」の２戦目で、アサヒビールシルバースターとの対戦です。

復讐と日本一に向けて、新加入選手が本当の戦力になれるか試される春季トーナメント戦。１試合１試合の積み重ねが大切になります。どの選手も真剣そのもの。

試合開始は11時。コイントスの結果、アサヒの先攻で始まりました。最初の守備で難なく４thダウンを取り、攻撃権が早速移りました。

先発QBは菅原俊選手(背番号６)。持ち前の、きめ細かいプレーが冴え渡ります。軽く４プレーで、先制のタッチダウンが決まりました。さらに、相手攻撃のさい取りこぼしたボールを召し取り、攻撃権をうばいます。そこから、菅原選手からWRの前田眞郷選手(背番号86)へのロングパスが決まりそのままタッチダウン。

まだまだ攻撃の手はゆるめません。菅原選手自らボールを持ったまま走ってタッチダウンを決める場面も。この機敏さも、菅原選手の魅力です。

後半はQBが新加入のイカイカ選手(背番号12)へ。彼もまた、菅原選手同様の細かく的確なプレーを繰り広げます。むらがありません。RBの望月麻樹選手(背番号43)･成瀬圭汰選手(新加入/背番号43)やWRの前田選手などへの連携が冴え渡ります。長いランプレーによるタッチダウンも決まりました。

第４クオーターにはもう一人の新加入QBである升川岳史選手(背番号19)が登場。そちらも菅原･イカイカ両選手同様の細かく･的確なプレー。４thダウンギャンブルを試み、新人WRの野崎貴宏選手(背番号26)へのパスも決めました。但し、パスのミスで攻撃権をうばわれることもありましたが、総じては合格です。

結果は50対７で圧勝。準決勝進出となりました。
〆はTE安東純貴主将(背番号88)の挨拶。そして今回の殊勲者として、DLの江頭玲王選手(背番号93)もマイクの前に立ちました。
試合後はQB３選手(菅原･イカイカ･升川各選手)のサイン会。どの選手も良いプレーをした満足感で、笑顔にあふれていました。この３人なら、大丈夫そう。
この試合で準決勝まで勝ちあがりましたので、次回の試合は６月４日(日曜日)14時から、同じく富士通スタジアムでリクシルディアーズと対戦します。秋へ向けた弾みとするために、皆様の参戦をお待ちしています。