2014年09月17日
全米オープンで準優勝、錦織圭、「ずっと迷走している感じだった」
おはようございます、ecarです。
今日は、【全米オープンで準優勝、錦織圭、「ずっと迷走している感じだった」】 をお届けします。
テニスの4大大会最終戦、
全米オープンは最終日の8日、
当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで、
男子シングルス決勝があり、
第14シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が
6−3、
6−3、
6−3で第10シードの錦織圭(日清食品)にストレート勝ちして、
4大大会で初優勝を果たした。
錦織は日本勢初となる4大大会シングルス優勝の快挙はならなかった。
チリッチの優勝賞金は300万ドル(約3億1500万円)。
準優勝の錦織は賞金145万ドル(約1億5000万円)を獲得した。
互いに初の決勝進出となった一戦は、
チリッチが長身から繰り出す強烈なサーブで主導権を握り、
押し込まれた錦織は持ち味を発揮できなかった。
錦織は準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破るなど快進撃を続け、
8日付の世界ランキングで日本男子で歴代最高を更新する8位まで順位を上げた。
ともに初めて立った4大大会の決勝の舞台。
しかし、
一つ年上のチリッチの前に錦織は正確なストロークや躍動感は発揮できず、
ストレート負けの完敗。
試合後、
錦織は
「ずっと迷走している感じだった」
と振り返った。
第1セットからペースを握られた。
ゲームカウント2−3で迎えた第6ゲーム。
錦織はサービスゲームをきっちりキープしたい場面だ。
ところが、
得意のラリーになってもミスが目立つ。
ラケットのフレーム部分にボールが当たるなど本来の錦織の姿ではない。
チリッチに初めてブレークを許して追う展開となり、
あっさりとこのセットを落とす。
最後まで流れを引き寄せることができなかった。
「先にブレークされてしまった。
攻めるにも攻めきれず……。
攻めようとしてミスが出た。
突破口が見つからなかった」と錦織。
相手が打ちにくいベースライン付近まで深く攻める球を打ったり、
相手を左右に振ったりするなど攻めを工夫した。
強烈なショットでポイントを稼ぐシーンもあったが、
流れを引き寄せかけると、
チリッチが強烈なサーブを打ち込む。
この試合では17本のサービスエースを決められ、
相手を調子づかせる結果となった。
日本勢初の4大大会での優勝を逃した。
「(この経験を)次のトーナメントに生かしたい」。
錦織にとって苦い思い出となった決勝だったが、
次への糧にはなるはずだ。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
今日は、【全米オープンで準優勝、錦織圭、「ずっと迷走している感じだった」】 をお届けします。
テニスの4大大会最終戦、
全米オープンは最終日の8日、
当地のビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで、
男子シングルス決勝があり、
第14シードのマリン・チリッチ(クロアチア)が
6−3、
6−3、
6−3で第10シードの錦織圭(日清食品)にストレート勝ちして、
4大大会で初優勝を果たした。
錦織は日本勢初となる4大大会シングルス優勝の快挙はならなかった。
チリッチの優勝賞金は300万ドル(約3億1500万円)。
準優勝の錦織は賞金145万ドル(約1億5000万円)を獲得した。
互いに初の決勝進出となった一戦は、
チリッチが長身から繰り出す強烈なサーブで主導権を握り、
押し込まれた錦織は持ち味を発揮できなかった。
錦織は準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ(セルビア)を破るなど快進撃を続け、
8日付の世界ランキングで日本男子で歴代最高を更新する8位まで順位を上げた。
ともに初めて立った4大大会の決勝の舞台。
しかし、
一つ年上のチリッチの前に錦織は正確なストロークや躍動感は発揮できず、
ストレート負けの完敗。
試合後、
錦織は
「ずっと迷走している感じだった」
と振り返った。
第1セットからペースを握られた。
ゲームカウント2−3で迎えた第6ゲーム。
錦織はサービスゲームをきっちりキープしたい場面だ。
ところが、
得意のラリーになってもミスが目立つ。
ラケットのフレーム部分にボールが当たるなど本来の錦織の姿ではない。
チリッチに初めてブレークを許して追う展開となり、
あっさりとこのセットを落とす。
最後まで流れを引き寄せることができなかった。
「先にブレークされてしまった。
攻めるにも攻めきれず……。
攻めようとしてミスが出た。
突破口が見つからなかった」と錦織。
相手が打ちにくいベースライン付近まで深く攻める球を打ったり、
相手を左右に振ったりするなど攻めを工夫した。
強烈なショットでポイントを稼ぐシーンもあったが、
流れを引き寄せかけると、
チリッチが強烈なサーブを打ち込む。
この試合では17本のサービスエースを決められ、
相手を調子づかせる結果となった。
日本勢初の4大大会での優勝を逃した。
「(この経験を)次のトーナメントに生かしたい」。
錦織にとって苦い思い出となった決勝だったが、
次への糧にはなるはずだ。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
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