2014年09月03日
1,000円以上のランチが500円で食べられるランチパスポートって何だ?
おはようございます。
ecarです。
今日は、
【ランチパスポート】
をお届けします。
リアルでうまく生き抜きたい >
お得ネタや節約ネタ >
1,000円以上のランチが500円で食べられるランチパスポートって何だ?
公開日: 2014/07/16 :
最終更新日:2014/08/19 お得ネタや節約ネタ,
リアルでうまく生き抜きたい 節約
午後が眠たくなって仕事にならんから、
昼は抜くことがしょっちゅうの管理人ねむたいでございます。
食べるのは好きだけど、ランチに情熱をまったく燃やしていないので、
最近のランチ事情に疎い。
というかあんまり興味がない。
先日、東京の新橋界隈のお客さんとの雑談で「えっ?
「ランパス」を知らないんですか?」と、
さも常識かのように言われて軽くムカついたので、
「ランチパスポートとは何?」をいつも通りしつこく調べてみます。
photo credit: 樹/Tatsuru via photopin cc
ランチパスポート(略してランパス)とは?
「ランチパスポート」は本であり、価格は1,000円前後。
各書店やアマゾン でも購入できる。
発祥は高知県。これまで20を超える県で発売。
東京だと「新橋」「池袋」「新宿」「渋谷・原宿・恵比寿」「赤坂」といったエリアごとに1冊出ている。
掲載店舗の500円以上のランチがこのパスポートを提示することで500円に。
発売日から3ヶ月の有効期限あり。
ランチパスポート1冊につき1名の利用が可。
1回利用するたびにパスポートにスタンプを押してもらい、掲載1店舗あたり3回まで利用可。
使える曜日や時間が決まっていたり、限定数がある場合もあり、門前払いの覚悟が必要。
この「ランチパスポート」を持参して掲載のお店に行くと、
お店によっては1,000円以上のランチが500円で食べられる。
かなりお得なシステム。お小遣い制のパパにはありがたいです。
ユーザーとお店のメリットを考える
ユーザー側のメリット
ユーザーにとってはいろんなお店に行くきっかけにもなるし、
お得にランチが食べられるのでお財布にも優しい。
スタンプを押してもらって軽いコレクション感とエリアの征服感も味わえる(たぶん)
ランチパスポートの購入代1,000円の初期投資はすぐ回収できるので、
毎日「どこにランチを食べに行こう?」と朝から考えているようなユーザーにとっては、デメリットは感じられません。
掲載店がどれもまずいとか、
お気に入りの店がランチパスポートの対象店舗になって混んでしまい困る・・・ということはあるかもしれませんが。
あと上にも書いたように、
限定数があったりと門前払いも多いようなので、
開店直後に並ばねば食べられないような店を省いた
「時間や労力を使わずに本当に500円で食べられるおいしいお店は実質どれくらい?」
の内容チェックは必要です。
お店側のメリット
Photo: ランチパスポート参加店にはノボリが立っています。 by Nori Norisa
ランチパスポートに参加するお店側は、
認知度の向上や客単価の多い夜の来店へつながることを期待していると思われます。
そもそもランチの利益率は基本的に低いのは素人でもわかります。
ただでさえ利益率が低いのに500円へ値下げし、
赤字覚悟の投資をせねばならず、
それがうまくリピーター獲得につながってくれればいいですが、
そんなうまい具合にいくもんなの?
掲載料は無料という話ですが、
エリアの周囲のお店がランチパスポートに参加していれば、
お客を取られるので参加せざるをえないというジレンマを抱えたお店も多そうです。
また、
パスポート第2弾を出しているエリアもあり、
「延々と500円を続けるの?」と切り上げ時の読みが難しそうでもあります。
この間、たまたま入った居酒屋のランチがおいしく、
ちょろっとお店の人としゃべって感じが良かったので、
5時間後に同じ店ののれんをくぐって昼と夜のダブルヘッダーやりました。
「こういうパターンのお客さん初めて。
ランチのお客が夜に来たためしがない」
と店員さんが驚いていたのが印象的。
昼を夜につなげるランチ時のサービス券の配布などの販促をうまくやらねば、
待ってるだけじゃ「ランチのお客が夜に来たためしがない」のは当たり前。
もうちょっとうまくやりようがあるかもよ?
とツッコミ入れたいけど余計なお世話だし、
お客に昼から夜へきちんと動線を引いていないのはその店に限らない。
ランチパスポート掲載店は、
パスポートを使ったユーザー限定で1杯無料券といったサービス券を配布して、
どのくらいのユーザーが夜に流れてくれたかの効果測定を行う必要がある。
それをやらないと昼の赤字だけ垂れ流してなにやってんだ?って話です。
また、ランチパスポートの全国拡大を聞いて思い出すのは、
一時期のブームより相当下火となっている「クーポンビジネス」(例:グルーポン)。
安値狙いのユーザーがどばっとクーポンを購入し、
大量に店へ押し寄せ、店が捌ききれずに不手際が起こり、
お客が怒ってネットで炎上。そんなこともありました。
その後、安いだけで飛びついてクーポンを購入したユーザーが
、お店の息の長いリピーターになったか?
を考えると、クーポンビジネスがものすごい下火になっていることから結果は明白。
今後、ランチパスポートがクーポンビジネスの同じ轍を踏むことなく成長してくかは、
要注目です。
まとめ
出版元のメリットは、
パスポートが売れれば「儲かる」なのであえて言及しませんが。
ランチパスポートに3ヶ月という
「絶妙な有効期限」をつけたのは慧眼です。
あと、
飲食店のコンサルティングなどの周辺ビジネスもまとめて提供していけば手堅く儲かると思う。
まあ、
出版元やお店側の事情は、
お客にはあんまり関係のない話です。
ママ友とのランチにランチパスポートを活用しているママもいるようです。
賢いな。
確かにビジネスマン、ビジネスウーマン向けだけじゃない。
ママに限らず、
パパも毎日のランチを楽しく!
少ないお小遣いにやさしく!
うまくランチパスポートを使いこなしたいところ。ということで、
自分も機会があれば買ってみようかなと思ってます。
東京だと
「渋谷・原宿・恵比寿版」と
「新宿版」が2014年7月25日と8月1日に発売されたばかり。
500円ランチだけでなく、
1,500円以上のランチを1,000円で食べられる
「プレミアムコーナー」
もあるとか。
ランチパスポート渋谷・原宿・恵比寿版 (ランチパスポートシリーズ)
• 価格¥ 1,000(2014/09/02 12:49時点)
• 出版日2014/07/25
• 商品ランキング13,380位
• 単行本ページ
• ISBN-104905156785
• ISBN-139784905156789
• 出版社出版共同流通
ランチパスポート新宿版 (ランチパスポートシリーズ)
• 価格¥ 1,000(2014/09/02 12:49時点)
• 出版日2014/08/01
• 商品ランキング6,624位
• 単行本ページ
• ISBN-104905156777
• ISBN-139784905156772
• 出版社出版共同流通
「赤坂」も9月1日に発売予定。
ランチパスポート赤坂版Vol.1 (ランチパスポートシリーズ)
• 価格¥ 1,000(2014/09/02 12:49時点)
• 出版日2014/10/01
• 商品ランキング146,882位
• 単行本ページ
• ISBN-104905156793
• ISBN-139784905156796
• 出版社出版共同流通
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、
「ごきげんよう」
ecar
ecarです。
今日は、
【ランチパスポート】
をお届けします。
リアルでうまく生き抜きたい >
お得ネタや節約ネタ >
1,000円以上のランチが500円で食べられるランチパスポートって何だ?
公開日: 2014/07/16 :
最終更新日:2014/08/19 お得ネタや節約ネタ,
リアルでうまく生き抜きたい 節約
午後が眠たくなって仕事にならんから、
昼は抜くことがしょっちゅうの管理人ねむたいでございます。
食べるのは好きだけど、ランチに情熱をまったく燃やしていないので、
最近のランチ事情に疎い。
というかあんまり興味がない。
先日、東京の新橋界隈のお客さんとの雑談で「えっ?
「ランパス」を知らないんですか?」と、
さも常識かのように言われて軽くムカついたので、
「ランチパスポートとは何?」をいつも通りしつこく調べてみます。
photo credit: 樹/Tatsuru via photopin cc
ランチパスポート(略してランパス)とは?
「ランチパスポート」は本であり、価格は1,000円前後。
各書店やアマゾン でも購入できる。
発祥は高知県。これまで20を超える県で発売。
東京だと「新橋」「池袋」「新宿」「渋谷・原宿・恵比寿」「赤坂」といったエリアごとに1冊出ている。
掲載店舗の500円以上のランチがこのパスポートを提示することで500円に。
発売日から3ヶ月の有効期限あり。
ランチパスポート1冊につき1名の利用が可。
1回利用するたびにパスポートにスタンプを押してもらい、掲載1店舗あたり3回まで利用可。
使える曜日や時間が決まっていたり、限定数がある場合もあり、門前払いの覚悟が必要。
この「ランチパスポート」を持参して掲載のお店に行くと、
お店によっては1,000円以上のランチが500円で食べられる。
かなりお得なシステム。お小遣い制のパパにはありがたいです。
ユーザーとお店のメリットを考える
ユーザー側のメリット
ユーザーにとってはいろんなお店に行くきっかけにもなるし、
お得にランチが食べられるのでお財布にも優しい。
スタンプを押してもらって軽いコレクション感とエリアの征服感も味わえる(たぶん)
ランチパスポートの購入代1,000円の初期投資はすぐ回収できるので、
毎日「どこにランチを食べに行こう?」と朝から考えているようなユーザーにとっては、デメリットは感じられません。
掲載店がどれもまずいとか、
お気に入りの店がランチパスポートの対象店舗になって混んでしまい困る・・・ということはあるかもしれませんが。
あと上にも書いたように、
限定数があったりと門前払いも多いようなので、
開店直後に並ばねば食べられないような店を省いた
「時間や労力を使わずに本当に500円で食べられるおいしいお店は実質どれくらい?」
の内容チェックは必要です。
お店側のメリット
Photo: ランチパスポート参加店にはノボリが立っています。 by Nori Norisa
ランチパスポートに参加するお店側は、
認知度の向上や客単価の多い夜の来店へつながることを期待していると思われます。
そもそもランチの利益率は基本的に低いのは素人でもわかります。
ただでさえ利益率が低いのに500円へ値下げし、
赤字覚悟の投資をせねばならず、
それがうまくリピーター獲得につながってくれればいいですが、
そんなうまい具合にいくもんなの?
掲載料は無料という話ですが、
エリアの周囲のお店がランチパスポートに参加していれば、
お客を取られるので参加せざるをえないというジレンマを抱えたお店も多そうです。
また、
パスポート第2弾を出しているエリアもあり、
「延々と500円を続けるの?」と切り上げ時の読みが難しそうでもあります。
この間、たまたま入った居酒屋のランチがおいしく、
ちょろっとお店の人としゃべって感じが良かったので、
5時間後に同じ店ののれんをくぐって昼と夜のダブルヘッダーやりました。
「こういうパターンのお客さん初めて。
ランチのお客が夜に来たためしがない」
と店員さんが驚いていたのが印象的。
昼を夜につなげるランチ時のサービス券の配布などの販促をうまくやらねば、
待ってるだけじゃ「ランチのお客が夜に来たためしがない」のは当たり前。
もうちょっとうまくやりようがあるかもよ?
とツッコミ入れたいけど余計なお世話だし、
お客に昼から夜へきちんと動線を引いていないのはその店に限らない。
ランチパスポート掲載店は、
パスポートを使ったユーザー限定で1杯無料券といったサービス券を配布して、
どのくらいのユーザーが夜に流れてくれたかの効果測定を行う必要がある。
それをやらないと昼の赤字だけ垂れ流してなにやってんだ?って話です。
また、ランチパスポートの全国拡大を聞いて思い出すのは、
一時期のブームより相当下火となっている「クーポンビジネス」(例:グルーポン)。
安値狙いのユーザーがどばっとクーポンを購入し、
大量に店へ押し寄せ、店が捌ききれずに不手際が起こり、
お客が怒ってネットで炎上。そんなこともありました。
その後、安いだけで飛びついてクーポンを購入したユーザーが
、お店の息の長いリピーターになったか?
を考えると、クーポンビジネスがものすごい下火になっていることから結果は明白。
今後、ランチパスポートがクーポンビジネスの同じ轍を踏むことなく成長してくかは、
要注目です。
まとめ
出版元のメリットは、
パスポートが売れれば「儲かる」なのであえて言及しませんが。
ランチパスポートに3ヶ月という
「絶妙な有効期限」をつけたのは慧眼です。
あと、
飲食店のコンサルティングなどの周辺ビジネスもまとめて提供していけば手堅く儲かると思う。
まあ、
出版元やお店側の事情は、
お客にはあんまり関係のない話です。
ママ友とのランチにランチパスポートを活用しているママもいるようです。
賢いな。
確かにビジネスマン、ビジネスウーマン向けだけじゃない。
ママに限らず、
パパも毎日のランチを楽しく!
少ないお小遣いにやさしく!
うまくランチパスポートを使いこなしたいところ。ということで、
自分も機会があれば買ってみようかなと思ってます。
東京だと
「渋谷・原宿・恵比寿版」と
「新宿版」が2014年7月25日と8月1日に発売されたばかり。
500円ランチだけでなく、
1,500円以上のランチを1,000円で食べられる
「プレミアムコーナー」
もあるとか。
ランチパスポート渋谷・原宿・恵比寿版 (ランチパスポートシリーズ)
• 価格¥ 1,000(2014/09/02 12:49時点)
• 出版日2014/07/25
• 商品ランキング13,380位
• 単行本ページ
• ISBN-104905156785
• ISBN-139784905156789
• 出版社出版共同流通
ランチパスポート新宿版 (ランチパスポートシリーズ)
• 価格¥ 1,000(2014/09/02 12:49時点)
• 出版日2014/08/01
• 商品ランキング6,624位
• 単行本ページ
• ISBN-104905156777
• ISBN-139784905156772
• 出版社出版共同流通
「赤坂」も9月1日に発売予定。
ランチパスポート赤坂版Vol.1 (ランチパスポートシリーズ)
• 価格¥ 1,000(2014/09/02 12:49時点)
• 出版日2014/10/01
• 商品ランキング146,882位
• 単行本ページ
• ISBN-104905156793
• ISBN-139784905156796
• 出版社出版共同流通
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、
「ごきげんよう」
ecar
タグ:先日、東京の新橋界隈のお客さんとの雑談で「えっ? 「ランパス」を知らないんですか?」と、 さも常識かのように言われて軽くムカついたので、 「ランチパスポートとは何?」をいつも通りしつこく調べてみます。
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