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2014年07月08日

2年ぶりVの石川遼が見せた進化

「次はアメリカで優勝したい」2年ぶりVの石川遼が見せた進化



<長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント
 最終日◇6日◇ザ・ノースカントリーGC(7,050ヤード・パー71)>



 
過去最高となる7,991人のギャラリーが固唾を呑んで見守る中、
石川遼のウィニングパットがカップに沈んだ。
会場を割れんばかりの歓声と拍手が木霊する。
国内男子ツアー「長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント」の最終日。

3ホールに及ぶプレーオフを制して、
石川が2012年「三井住友VISA太平洋マスターズ」以来となる2年ぶりのツアー優勝を達成した。





 

石川が辿った逆転への道筋は決して平坦なものではなかった。
首位を走る小田孔明との2打差を追いかける石川だったが、
2番で短いパーパットを外して3パットのボギーを先行。
続く3番では13メートルのパットを沈めてバーディとしたが、
4番を小田がバーディとした時点でその差は“3”に広がった。

 



しかし、
開幕前から石川が強調してきた“ショット力”が試合の流れを変える。
8番ホールでセカンドショットをピン奥1メートルにつけてバーディとすると、
9番では7メートルのパットを沈めて連続バーディ。
さらにパーを3つ並べて迎えた難関13番ホールでは、
170ヤードのセカンドを8番アイアンで1メートルにピタリ。
「世界のどのコース、
どのセッティングでも通用する」と自画自賛のスーパーショットでトータル9アンダー、
小田と並ぶ首位タイに浮上した。

 



完全に流れを掴んだかに見えた石川だったが、
続く14番で3パットのボギーを叩いて後退。それを取り戻すべく、
15番ホールでは再びピン1メートルにつけるスーパーショットを披露したが、
小田も負けじとピン2メートルにオン。
互いにバーディを奪い、
試合は再び膠着状態に。
最終ホールを迎えた段階では小田の1打リード。
試合終盤はまさに“逃げの孔明”が描くシナリオ通りに試合が進んでいった。





そんな中で石川が放った72ホール目のショットは、
本人も「かなりひどいスイング」と話すプッシュアウト。
ボールは大きく右に飛び出し、
ラフにつかまった。
小田のティショットもラフに入ってはいたが、
1打リードを考えれば圧倒的に有利な状況だった。

 




そんな中、
冷静に池の手前のフェアウェイにレイアップした小田に対し、
石川が選択したクラブは4番ウッド。
「同じ条件だと孔明さんが有利になる。
流れが変わるきっかけになると思った」。
ピンまで残り280ヤード、
エッジまででも250ヤード、ライは少し沈んだラフ。
リスクのあるショットではあったが、
これをグリーン手前の花道まで運ぶと、
絶妙なアプローチでバーディを奪取。
土壇場で石川が小田をとらえ、
勝負は18番ホールを使用したサドンデスプレーオフに突入した。

 




ここから繰り広げられたのは互いに譲らぬ名勝負。
1ホール目では互いにフェアウェイをとらえ、
セカンドでほぼオンに成功してバーディを奪取。
2ホール目では小田が2オンに成功する中、
石川のボールはグリーン右のバンカーへ。

しかし、
石川がこれを2メートルに寄せてバーディとしたため、
2ホール目も分け。
プレーオフはついに3ホール目を迎えた。

 




ここで両者のティショットはほぼ同じ地点の右ラフへ。
互いに池の手前へのレイアップを選択したが、
引っかけ気味の小田のボールが池ギリギリのラフに入ったのに対し、
石川のボールはピンまで残り108ヤードの絶好のポジション。
この結果がプレーオフの勝敗を分けた。
サードショットをグリーン左のカラーに外した小田がパーに終わり、
ピン手前1メートルにつけた石川がバーディを奪ったのだ。
正規のラウンドを含めば21ホールに及ぶ死闘を制して、
石川が2年ぶりとなるツアー通算11勝目を挙げた。

 





「優勝する上ではショットが鍵になると思っていた」。
先週から北海道入りし、
“ショット力”を強化すべく合宿を行ってきた石川。
徹底した打ち込みによって練習では
「良いスイング、
良いタイミングで振れている」と好感触を得ていたが、
今大会においてはそれを発揮することができていなかった。

しかし、
この日は「自分の納得いくショットが打てるようになってきた」と内容にも好感触。
正規ラウンドの18番ホールでは「ひどいスイング」でミスを出したが、
プレーオフ3ホールでは
「はるかに良いスイングができた」と安定したティショットを放って、
3ホール連続でのバーディを呼び込んだ。

 





「1打1打を振り返って、
世界で通用するショット、
パットがいくつ打てるか。
それと優勝の両立を目指したが、
まさにそれができたという感じです。
でも同時に課題も見つかって、
まだまだだなという状況での優勝でした」。
シーズン途中で合宿を敢行し、
磨き抜いてきたショットで久しぶりの優勝を成し遂げた石川だが、
それに対する満足感は決して多くない。しかし、
日本のファンの前でアスリートとしての成長、
プロゴルファーとしての進化を見せつけたのは間違いない。
「次はアメリカで優勝したいです」。
そう表彰式で高らかに宣言した石川にはギャラリーからの惜しみない拍手が送られた。





石川遼が2年ぶり国内V!
この2年間でどこが一番変わったと思う?





現在米国ツアーを主戦場として戦っている石川遼が、
国内ツアー「セガサミーカップ」で2年ぶりのツアー通算11勝目を挙げました。
前回優勝は2012年の「三井住友VISA太平洋マスターズ」。
降りしきる雨の中、
苦しい時期を乗り越えた涙が印象的でしたね。

 




今回は笑顔の目立つ優勝シーンでしたが、
皆さんは米ツアー本格参戦をスタートしたこの2年間で、
石川遼のどこが成長したと思いましたか?
ご意見をお聞かせください!






男性 66歳 神奈川県
PGAに参戦して成長したのは、
アイアンショットですね?
日本ツアーでは距離も短いので、
少々精度が悪くてもアプローチのうまさでカバーできたが、
PGAでは通用しなかったのが通用するようになった事。
課題は

@ドライバーの精度が悪すぎる事。
これは飛距離を伸ばす事に重点を置いた練習をしている為の弊害と思います。
飛距離は少々落ちても精度を取るべきとおもいます。

A精神的にあせっている事。松山が優勝して、
優勝しなければ、という意識が更に強くなりすぎて大事なところでミスがでている。
いずれは勝てる事を信じて気楽にプレーする事のメンタルトレーニングが必要。
でもスター性を持っているのは、
松山より上とおもうので、

あせらず頑張ってほしい





女性 59歳 岡山県
米国ツアーに参戦することによって、
ますますプロフェショナルとしての
風格と職業意識に磨きがかかった。
ゴルフへの姿勢、
ゴルフファンへの対応は言うに及ばす、
次世代育成を含めたゴルフ界の発展への思いはとても
弱冠22歳とは思えない。
自身の好不調に雑音の多い中、
一喜一憂することもなく自分のゴルフに
向き合っている。
16歳のプロ宣言に際して、
「覚悟はできた」と語ったが、
まさに彼はそれを生きている。

ゴルフの技術・マネージメント、
体調管理、
スケジュール管理など今後も
試行錯誤しながら精進していくだろう。
本当にますます楽しみになった。
ずーっと見ていきたいと思わせる選手である。

頑張れ!

次はアメリカで優勝してください。

ecar
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