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2014年09月05日

デング熱 ウイルス蚊「公園外にも」

おはようございます。
ecarです。

今日は、

【デング熱 ウイルス蚊「公園外にも」】

をお届けします。



東京・代々木公園で採集した複数の蚊からデング熱のウイルスが検出された。
ウイルスを持った蚊は公園内外に広範囲に生息している可能性が高く、
専門家は
「患者がさらに増えるかもしれない」
と注意を促している。
 


東京医科大病院感染症科の水野泰孝准教授は、
「多くのウイルスを持った蚊が生息し、
公園の外に出ている可能性もある」
と指摘する。
ヒトスジシマカの行動範囲は半径50メートル程度だが、
風に吹かれたり荷物に紛れたりして移動することもあり、
「周辺の茂みや民家の密集地域は注意が必要だ」
と呼び掛けた。
 


ヒトスジシマカの寿命は約1カ月で、
10月末には活動しなくなる。血を吸うのは生涯に3〜5回で、
卵を通じてウイルスが引き継がれることもないと言われており、
厚生労働省は
「流行が全国的に広がる可能性は低い」
と説明している。
 


しかし、
代々木公園で感染した患者が帰宅後に別の蚊に刺され、
他の場所で流行する可能性は否定できない。
水野准教授は
「気付かないうちに刺され、
感染が広がる可能性もある」
と話す。 



1カ所で短期間にこれだけ感染が広がるのは東南アジアなどの発生国でもまれで、
特異なケースとみていい。
代々木公園周辺には百匹単位でウイルスを持つ蚊がいるのではないか。
感染者から検出されたウイルスは同じ型と聞いているが、
遺伝子解析を進めて、
元になった感染者が1人だけか、
あるいは複数の感染源があったのかを分析する必要がある。



都によると、
園内には約30人のホームレスが暮らす。
公園に面した歩道の植え込みで青いテントを張っていた男性(68)は
「デング熱が出たというから蚊よけの線香をたいている。
金がかかって仕方がない。
園内のトイレを使うので、
立ち入り禁止は困るな」。

青いテントを張っていた男性には健康診断を受けていただく必要がありますね。
この人が他の場所に移動し、
その移動した場所が感染源になり、
さらに感染源が広がります。
緊急に対策をすべきです。



本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、
「ごきげんよう!」

ecar
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