2014年08月16日
エボラ出血熱対策で首脳ら電話会談
おはようございます。
ecarです。
今日は
【エボラ出血熱対策で首脳ら電話会談】
をお届けします。
エボラ出血熱対策で首脳ら電話会談 米が協力へ
西アフリカでエボラ出血熱の患者が増え続けるなか、
アメリカのオバマ大統領は、
リベリアやシエラレオネの大統領と電話で会談し、
感染を封じ込めるため両国と協力して取り組んでいく考えを強調しました。
WHO=世界保健機関のまとめによりますと、
エボラ出血熱で感染または感染の疑いで死亡した人は西アフリカの4か国で合わせて1069人に上っています。
こうしたなか、
アメリカのオバマ大統領は14日、
リベリアのジョンソンサーリーフ大統領やシエラレオネのコロマ大統領と相次いで電話で会談しました。
ホワイトハウスによりますと、
この中でオバマ大統領は、
エボラ出血熱の感染を封じ込めるため両国と協力して取り組んでいく考えを強調したということです。
またアメリカ国務省のハーフ副報道官は記者会見で、
オバマ大統領が400日前に指名したシエラレオネの大使が、
与野党の対立からアメリカ議会上院の承認が得られず、
赴任できないままとなっていることに危機感を示しました。
そしてエボラ出血熱への対応に万全を期すためにも速やかに承認するよう求めました。
一方でハーフ副報道官は、
エボラ出血熱のためシエラレオネで通常の医療サービスが受けにくくなっているとして、
アメリカ大使館員の家族に対し国外に退避するよう指示したことを明らかにしました。
西アフリカでエボラ出血熱の患者が増え続けるなか、
16日に中国・南京で開幕するユースオリンピックに出場する予定だった
ナイジェリアとシエラレオネの選手団が不参加になったことが分かりました。
これはIOC・国際オリンピック委員会が14日、
明らかにしました。
エボラ出血熱を巡っては、
西アフリカのギニア、
リベリア、
シエラレオネの3か国とアフリカ最大の人口を有するナイジェリアで、
これまでに1000人以上が死亡し、
依然感染の拡大が続いています。
こうしたなか、
16日から中国の南京で行われる若手選手の育成を目的としたユースオリンピックで、
出場予定だったシエラレオネとナイジェリアの選手団がエボラ出血熱の影響で
不参加になったとIOCが明らかにしました。
IOCは、
WHO=世界保健機関のガイドラインに従って大会の組織委員会と協力して対応するとしたうえで、
「すべての若い選手の安全性と、
感染者が出た国の選手の権利とのバランスを保つことが必要だ。
大会に参加できず、
自分の国で感染が広がるという2つの苦しみを抱えた選手たちが、
失望を乗り越えることに力を貸していきたい」
という声明を発表しました。
西アフリカでエボラ出血熱の患者が増え続けるなか、
16日、
中国の南京で開幕するユースオリンピックの組織委員会などはエボラ出血熱の予防策として、
格闘技とプールを使った競技について感染者が出た国の選手を出場させないことを決めました。
エボラ出血熱を巡っては感染または感染の疑いで死亡した人が、
西アフリカのギニア、
リベリア、
シエラレオネ、
ナイジェリアの4か国で1000人を超え感染拡大が続いています。
こうした事態を受けて、
16日の開幕を前に世界の若手選手が集まる南京ユースオリンピックの
組織委員会とIOC=国際オリンピック委員会は15日、
共同声明を発表しました。
この中でエボラ出血熱の予防策として、
感染が広がっている4か国の参加者については柔道、
レスリングなどの格闘技と競泳などのプールを使った競技へ出場させないことを決め、
3人の選手が出場できなくなりました。
このほかの競技について、
組織委員会とIOCは出場するかどうかは各国の判断に任せるとしたうえで、
定期的に選手の体温を測って体調のチェックをすることにしています。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
【エボラ出血熱対策で首脳ら電話会談】
をお届けします。
エボラ出血熱対策で首脳ら電話会談 米が協力へ
西アフリカでエボラ出血熱の患者が増え続けるなか、
アメリカのオバマ大統領は、
リベリアやシエラレオネの大統領と電話で会談し、
感染を封じ込めるため両国と協力して取り組んでいく考えを強調しました。
WHO=世界保健機関のまとめによりますと、
エボラ出血熱で感染または感染の疑いで死亡した人は西アフリカの4か国で合わせて1069人に上っています。
こうしたなか、
アメリカのオバマ大統領は14日、
リベリアのジョンソンサーリーフ大統領やシエラレオネのコロマ大統領と相次いで電話で会談しました。
ホワイトハウスによりますと、
この中でオバマ大統領は、
エボラ出血熱の感染を封じ込めるため両国と協力して取り組んでいく考えを強調したということです。
またアメリカ国務省のハーフ副報道官は記者会見で、
オバマ大統領が400日前に指名したシエラレオネの大使が、
与野党の対立からアメリカ議会上院の承認が得られず、
赴任できないままとなっていることに危機感を示しました。
そしてエボラ出血熱への対応に万全を期すためにも速やかに承認するよう求めました。
一方でハーフ副報道官は、
エボラ出血熱のためシエラレオネで通常の医療サービスが受けにくくなっているとして、
アメリカ大使館員の家族に対し国外に退避するよう指示したことを明らかにしました。
西アフリカでエボラ出血熱の患者が増え続けるなか、
16日に中国・南京で開幕するユースオリンピックに出場する予定だった
ナイジェリアとシエラレオネの選手団が不参加になったことが分かりました。
これはIOC・国際オリンピック委員会が14日、
明らかにしました。
エボラ出血熱を巡っては、
西アフリカのギニア、
リベリア、
シエラレオネの3か国とアフリカ最大の人口を有するナイジェリアで、
これまでに1000人以上が死亡し、
依然感染の拡大が続いています。
こうしたなか、
16日から中国の南京で行われる若手選手の育成を目的としたユースオリンピックで、
出場予定だったシエラレオネとナイジェリアの選手団がエボラ出血熱の影響で
不参加になったとIOCが明らかにしました。
IOCは、
WHO=世界保健機関のガイドラインに従って大会の組織委員会と協力して対応するとしたうえで、
「すべての若い選手の安全性と、
感染者が出た国の選手の権利とのバランスを保つことが必要だ。
大会に参加できず、
自分の国で感染が広がるという2つの苦しみを抱えた選手たちが、
失望を乗り越えることに力を貸していきたい」
という声明を発表しました。
西アフリカでエボラ出血熱の患者が増え続けるなか、
16日、
中国の南京で開幕するユースオリンピックの組織委員会などはエボラ出血熱の予防策として、
格闘技とプールを使った競技について感染者が出た国の選手を出場させないことを決めました。
エボラ出血熱を巡っては感染または感染の疑いで死亡した人が、
西アフリカのギニア、
リベリア、
シエラレオネ、
ナイジェリアの4か国で1000人を超え感染拡大が続いています。
こうした事態を受けて、
16日の開幕を前に世界の若手選手が集まる南京ユースオリンピックの
組織委員会とIOC=国際オリンピック委員会は15日、
共同声明を発表しました。
この中でエボラ出血熱の予防策として、
感染が広がっている4か国の参加者については柔道、
レスリングなどの格闘技と競泳などのプールを使った競技へ出場させないことを決め、
3人の選手が出場できなくなりました。
このほかの競技について、
組織委員会とIOCは出場するかどうかは各国の判断に任せるとしたうえで、
定期的に選手の体温を測って体調のチェックをすることにしています。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
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