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2014年08月05日

「親日・台湾シフト」強まる関空、USJ人気も追い風

中韓に替わり
「親日・台湾シフト」
強まる関空、
USJ人気も追い風



日中関係の冷え込みなどで、
これまで日本への観光の牽引役を務めてきた中国人観光客が減少傾向に転じる中、
非常に親日感情の強い台湾からの観光客が急増している
特に東アジアからの観光客が多い関西国際空港では今年夏、
航空各社が相次いで台湾便の増便を決定。
関空内にも台湾人観光客を意識した日本ブランド店や100円ショップなどが相次いで出店している。
テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、
大阪市此花区)に人気映画「ハリー・ポッター」の新エリアがオープンした効果も加わり
関係者は「まだまだ台湾からの観光客は増える」と
“台湾シフト”を強めている。(吉村剛史)



観光客続々…台湾から年225万人

USJにハリー・ポッターの新エリアがオープンした7月15日以降、
関空第2ターミナルでは、
格安航空会社(LCC)、
ピーチ・アビエーションの台北便の出国エリアが連日、
USJ帰りの大量の土産物を抱えた台湾人観光客の親子連れらで混雑している。

 

「暑かったし、
長時間の行列には疲れたけど、
子供たちが喜んでくれたので満足です」。
台北市の荘麗児さん(30)は、
中学生のめいや小学生のおいら親族7人で10日間の日本観光を楽しんだという。

 

「日本は物価が高いので、
食事や土産物の出費も小さくないが、
サービスの質が高い。
台湾からも近いし、
日本に親類もいるので、
また別の季節に来たい」
と笑顔をみせた。

 

日中や日韓の間に領土や慰安婦をめぐる問題が影を落とす中、
最近は中国・韓国からの観光客に代わり、
台湾からの観光客が急増している。

 

法務省入国管理局によると、
昨年1年間に台湾から約225万人が来日。
うち約51万人が関空を利用していた。

 

その前年の平成24年には、
台湾からの関空利用は約30万人。
23年は約19万人だったことをみれば、
その急増ぶりが分かる。

 

一方、
関空を利用した中国人は、
23年の約28万人から24年には約37万人に増えたものの、
25年には約35万人と減少に転じている。



航空会社も相次ぎ増便

新関西国際空港会社が今年3月に発表した国際線の
夏期(3月30日〜10月25日)スケジュールでは、
便数がピークとなる8月に週919便と、
開港以来初めて週900便を超えた。

 

就航先を都市別でみると、
やはりトップは週99便の台北。
台湾便は、
台湾南部の高雄や台中でも増便が目立っている。

 

その後も航空会社は、
相次いで台湾便の増便を発表している。

 

7月1日には、
台湾の航空会社「エバー航空」が台北便を、
これまでの毎日2便に加え、
さらに火・金・日曜に3便増便した。

 

また、
同じ台湾の中華航空(チャイナエアライン)も8月17日から台北便を、
これまでの現行の週24便から31便に増やす。
さらに10月にも台中便を、
これまでの週5便から7便に増やす計画だ。

 

日本への台湾人観光客について、
広報担当者は
「空前の伸び。
USJ効果はもちろんですが、
日本から台湾を訪れるリピーターも増えており、
思い切った増便につながっています」
と自信をみせる。

 

新関西国際空港会社の担当者も「台湾便の増加で、
さらに台湾からの旅行者が増えるのは間違いない。
利用者全体に占める比率もアップしそうだ」
と強気の見通しだ。



施設もリニューアル



台湾人を中心とする観光客の増加を受け、
関空では各種施設もリニューアルを強化している。



9月に開港20周年を迎える関空では、
国際線の出国エリアで、
外貨両替やビジネスセンター、
銀行のATM(現金自動預払機)などを4階の
国際線出発フロアの中央に集める大規模な改装を進めている。

 

すでに6月には、
台湾などからの観光客に人気の100円ショップ
「ザ・ダイソー関西エアポート店」が
店舗面積を拡充してリニューアルオープンした。

 

また、
フランスの名門ファッションブランド
「クロエ」やイギリスのブランド
「バーバリー」などと並び、
台湾人観光客などの興味をひきそうな日本の有名ブランドの和洋菓子や日本酒、
キャラクター雑貨、
工芸品、
電化製品を販売する商業施設
「和−NAGOMI−」が
9月にオープンする予定だ。



意識した品ぞろえ

新関西国際空港会社の直営店で、
運営を委託されている関西国際空港産業の担当者は
「もちろん台湾便利用者向けの売れ筋も意識した品ぞろえで展開します」
と言い切る。

 

すでに出国エリア内に出店し、
同じく日本の各種商品を販売している商業施設
「彩−IRODORI−」では、
台湾でインターネットを利用した販売詐欺事件も起きるほど
大流行した日本の菓子商品
「ブラックサンダー」
(永楽製菓)をはじめ、
日本生まれのキャラクター
「ハローキティ」
の各種グッズなどを取りそろえている。

 

店の担当者は
「台湾人観光客などに好まれる品を意識的に増やしている」
と話す。

 

一方、
この店で職場の同僚らに配るため、
大量の日本製の菓子を買い込んだという台湾の大学研究員、
陳永旭さん(33)は
「そろそろ(同僚らに)ブラックサンダーは飽きられてきたので、
今回は別のお菓子にしました

と満足そうに話した。

ecar
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