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強襲揚陸艦を自衛隊が導入するには費用はいくらかかるのか



小野寺五典防衛相は２９日、
フランスのルドリアン国防相と会談し、
フランスがロシアに強襲揚陸艦２隻を売却する計画をめぐり
「強い懸念」があるとした上で、
フランスに売却の中止を求めた。

小野寺防衛相は会談後、
記者団に対し、
揚陸艦１隻の名称が「ウラジオストク」であることに言及。
極東でロシアが最近、
軍備増強を進めていることを日本は懸念しており、
揚陸艦が名称通り極東に配備されれば、
世界全体の懸念となりかねない、
と話した。



これに対し、
ルドリアン国防相は、
日本の懸念に理解を示す一方、
ロシアはすでに支払いを済ませていると指摘。
ただ欧州連合（ＥＵ）の対ロシア制裁に揚陸艦などの売却が含まれれば、
ＥＵの方針に従うとした。



防衛省は強襲揚陸艦を海上自衛隊に設置するための調査費を予算に盛り込む方針を固めた。

強襲揚陸艦とは、
自衛隊の各部隊や自衛隊の活動に必要になる装備などを上陸させるための機能を持つ艦隊です。

簡単に言ってしまうと、
軍用の超大型貨物船といったところでしょうか。

導入するのはいいんですけど、
いったい費用がいくらかかるんだって話ですよね。笑


ちなみに防衛省がモデルにするのはアメリカ海軍のワスプ級強襲揚陸艦です。

ワスプ級強襲揚陸艦は4万トンを超える超大型艦隊で、
世界最大の揚陸艦なんだそうですよ。

全長２５７メートル、
全幅３４メートル
乗組員約3000名

…想像もできないくらいでかいですね。笑

ほんとに本気でこんなの導入する気なの！？
って感じです。

はたしてこんな巨大なものが戦争をしない日本に必要なのか…

しかし、
アメリカは何千億もする巨大艦隊を何基も持っているんですね。



この最新のワスプ級強襲揚陸艦は約１４００億円かかっているそうです。

これをモデルにするってことは少なくともこれくらいの費用はかかるってことですからね…

まだ導入するのかの調査段階なんだそうですが、
じっくりと考えていただきたいものです。

ecar