2014年07月01日
初代iPhone米国発売から7年
初代iPhone米国発売から7年
本日、
2007年初代iPhone(GSM版)が米国で発売(2007年06月29日金。
時差の関係で本日)されてから7年が経過した。
日本市場ではGSM網がないため、
翌2008年07月11日(金)のiPhone3Gが時差の関係で
最も早く世界で販売されてからも6年が経過しようとしている。
あれから7年、世界は大きく変わった。
スタンダードだった日本のフィーチャーフォンは、
独自のガラケー(ガラパゴス化携帯)と自虐的に呼ばれ、
スマートフォンは「スマホ」とまさにガラパゴス立国、
独自の略称で呼ばれるようになった。
電車の中の光景は、
2007年以前(日本では2008年)は、
人々の耳にはホワイトのイヤフォンがささり、
iPodを聞きながら、
手には紙媒体を持っていた。
雑誌や新聞や書籍だ。しかし、それ以降、
人々の手には、
「スマホ」へと移り変わり、
手にはスマホを「視聴」しながら、
ゲームやSNS、
ニュース、
LINEなどのメッセンジャーに興じている。
リアルな社会に顕在していながらも、
心の関心は常に、
クラウドにある側の「ソーシャル」に紐付いている。
もはや、
バッテリーの関係で音楽さえも聞かずに、
イヤフォンを使わないで画面を黙読する人の方が増えたくらいにも感じる。
さらに、
「歩きスマホ」の事故が多発し、
「歩きスマホ」を狙ったひったくりまでも登場している。
2007年の初代iPhoneや2008年のiPhone3Gでは、
コピー&ペーストさえもできない機能であった。
しかし、
Wi-Fi網がないところでも、
キャリアの通信網を使ってインターネットアクセスできるところと、
itunesで音楽を購買することしかできなかった購買行動が、
無料アプリや有料アプリという、
アプリケーション・ソフトウェアではない、
スマホアプリという市場も誕生した。
画期的だったのは、
在庫を抱えず、
パッケージも作らず、
アップルがすべて流通を管理することによって、
7割の売上がプログラマーへ振り込まれるという仕組みだった。
Appleが3割搾取する(笑)。
個人でも会社でも関係なく、
個人で何千万円も売り上げる人が誕生した変わりに、
アプリケーション・ソフトウェアのデフレ化が一気に促進された流れでもある。
そして、
すべては、
Appleによる完全にコントロール化された社会構造のしくみが形成された。
Adobeのソフトウェアでは、
何十万円もするAdobeスイーツというパッケージビジネスが崩壊し、
月額課金モデルへと変遷さざるをえなくなり、
GoogleはAndroidという、
ある程度、自由度を委ねたプラットフォームの仕組みを作り上げ、
かつてのAppleの宿敵であったMicroSoftの変わりへと変化した。
かつて、
Googleの元CEOのエリック・シュミットがAppleの社外役員でいたことさえ、
今となってはありえない事実のようにも見えてくる。
IT産業は、
右手で握手をしながら、
左手では、
殴りあっている様相が常につきまとうのだ。
ライバルであって、
盟友であるという生態系なのである。
いよいよ、
iPhone6の噂もよく散見されるようになってきた今日、
この頃…。
ボクは、
過去の発売日から推測すると、
2014年の9月14日(金)あたりが、
一番濃厚な気がしている。
過去のiPhoneはすべて、
金曜日が発売日なのだ。
iPhoneGSM: 2007年06月29日(金)
iPhone3G: 2008年07月11日(金)
iPhone3GS: 2009年06月19日(金)
iPhone4: 2010年06月24日(木)
iPhone4S: 2011年10月14日(金)
iPhone5: 2012年09月21日(金)
iPhone5s&5c2013年09月20日(金)
すでに、
バージョンが6世代目へと突入する中、
HDMI端子に接続されたTV、
そしてタブレット、
さらに時計と、
各カテゴリーが、また、
いつの日か、
集約される世代やってくるのだろうか?
2007年、
ボクは、
こうコラムに書いていた…。
「Macintoshでは「マウス」、
Newtonでは「ジェスチャー」、
iPodでは「スクロールホイール&タッチホイール」、
iPhoneでは「Multi-Touch」という新たなインタフェースを登場させてきている」
「携帯端末メーカーがQWERTYキーボードをつける中、
コンピュータメーカーが、
ソフトキーボードを採用するところがユニークな発想である」
「アップルが社名から、
コンピュータを切捨てはしたが、iPhoneによって、
携帯とPCを接続させこと。
AppleTVによって無線LANとテレビを結んだことなど…。
広義の意味での「デジタルハブの新・構想」がスタートした」
そろそろ、
単なる右肩上がりのスケジュール的な進化だけではなく、
ドラスティックな変化が必要な頃だと思う。
ユーザーが予想できる未来なんてつまらない。
Appleにはユーザーのデマンド発想ではなく、
独自の機能をユーザーに押し売りしてもらいたいと切に願いたい。
むしろ、
未来はAppleが作るものではなく
APIが開放されたユーザーが創造する時代なのかもしれない。
スマートフォンの登場以来、
わたしたちのコミュニケーション行動は大きく変化したと思います。
それによる犯罪が増えたことは悲しいことですが、
今まで出会うことのなかった、
触れることのなかった情報や人と出会えるようになったのもこのツールのおかげ。
ふかく付き合っていきたいものですね。
高い契約結んでゲーム機でゲーム出すよりも、
iPhoneで出したほうが色々得なので、
作り手にとってはいい市場作ってくれたなぁと思ってる。
モンハンがiPhoneで動いた時点でPSPは要らなくなった。
iPhoneでもここまで出来るという事が証明出来てしまったのだ。
ただ、
出てくるゲームの質が悪くて、
結局アタリショックになりつつあるのが問題。
作り手が真面目につくらないとダメってのは商売の基本だ。
真面目にやらないとすぐに市場が腐る。
あー、
あの機種ね、
腐ってるよねって言われるようになったら終わりだ。
Androidと比べよう
Androidは、
セキュア面で不安が残り会社で使う機種として選定することは出来ない。
OpenGLを正式にサポートしていない。... もっと見る
太田 雄
iPhoneは確かにスマホの先駆けとはなったが、
さきがけとなった以外はAndroidに性能面で劣ってる。
iPhoneは周波数をiPhoneに合わせろとかこれだけ売れとか元々
Androidに先についた機能を後で真似をしたりとスマホの先駆けであった以外は進化が
Androidよりも遅い。だから日本以外の国ではあまり売れず世界中でスマホのシェアは
Androidが8割を超える中iPhoneはわずか15%程度なのだ。
なぜ世界中でシェアがわずか15%程度なのかアップルは分かってるはずだ。
なのにiPhone1台あたりの収益率が
アップルにとっては高いから今のままで十分と思ってしまってる。
利益を優先するよりもまずはiPhoneを手にしてもらうことの方が優先だと私は思う。
iOS8で対応されるだろうと言われてるVoLTEやwi-fi Calling等はすでに
AndroidではアメリカでVoLTEは去年から。
wi-fi callingは2007年にはすでに対応していた。
これだからVoLTEやwi-fi Callingをやりたければ
Androidを買うという人が多くいても不思議ではない。
iPhoneは対応が遅すぎるのだ。
だから世界中ではシェアがわずか15%程度なのだ。
河村 和典 •
スマートメディアは狭い市場から大きな世界に広がり、
何から何まで自社だけで閉じてエコシステムを構築する事が
不可能なくらいに育ちました。
Appleはハブとなる製品に注力していくのは間違いないですね。
谷口 雅博 •
7年前にスマホの広告を見たときは
「なんだかよくわからんがすごい機械なのだろう」と思った。
7年後に自分がスマホを所有しているとは思わなかった。
現在アンドロイドの2台持ち。
新田 次朗
へぇ、
IT産業ってテクノロジーだけじゃないんだなー
マネジメントをもっと勉強しよ!!
モンハン、強くなれない…し(´・ω・`;)
LINEで障害発生中?
メッセージ送受信が不安定な状態に →
現在は復旧済み
無料通話アプリ
「LINE」で一時的なサービス障害が発生しているようです。
メッセージの送受信が不安定になっており、
Twitterでも
「LINE送れない」が
トレンドワードに入るなど話題になっています。
障害は午後4時半すぎごろから起こっており、
スマートフォン版・PC版ともに
メッセージ送受信が不安定な状態。
今のところLINEの公式ブログや公式Twitter
アカウントからアナウンスは出ていません。
●追記:復旧したようです
公式Twitterアカウントがお知らせを投稿。
「先ほど一時的にLINEが利用しづらい状態でしたが、
現在は通常通りご利用いただける状態になっております」
とのことです。
ecar
本日、
2007年初代iPhone(GSM版)が米国で発売(2007年06月29日金。
時差の関係で本日)されてから7年が経過した。
日本市場ではGSM網がないため、
翌2008年07月11日(金)のiPhone3Gが時差の関係で
最も早く世界で販売されてからも6年が経過しようとしている。
あれから7年、世界は大きく変わった。
スタンダードだった日本のフィーチャーフォンは、
独自のガラケー(ガラパゴス化携帯)と自虐的に呼ばれ、
スマートフォンは「スマホ」とまさにガラパゴス立国、
独自の略称で呼ばれるようになった。
電車の中の光景は、
2007年以前(日本では2008年)は、
人々の耳にはホワイトのイヤフォンがささり、
iPodを聞きながら、
手には紙媒体を持っていた。
雑誌や新聞や書籍だ。しかし、それ以降、
人々の手には、
「スマホ」へと移り変わり、
手にはスマホを「視聴」しながら、
ゲームやSNS、
ニュース、
LINEなどのメッセンジャーに興じている。
リアルな社会に顕在していながらも、
心の関心は常に、
クラウドにある側の「ソーシャル」に紐付いている。
もはや、
バッテリーの関係で音楽さえも聞かずに、
イヤフォンを使わないで画面を黙読する人の方が増えたくらいにも感じる。
さらに、
「歩きスマホ」の事故が多発し、
「歩きスマホ」を狙ったひったくりまでも登場している。
2007年の初代iPhoneや2008年のiPhone3Gでは、
コピー&ペーストさえもできない機能であった。
しかし、
Wi-Fi網がないところでも、
キャリアの通信網を使ってインターネットアクセスできるところと、
itunesで音楽を購買することしかできなかった購買行動が、
無料アプリや有料アプリという、
アプリケーション・ソフトウェアではない、
スマホアプリという市場も誕生した。
画期的だったのは、
在庫を抱えず、
パッケージも作らず、
アップルがすべて流通を管理することによって、
7割の売上がプログラマーへ振り込まれるという仕組みだった。
Appleが3割搾取する(笑)。
個人でも会社でも関係なく、
個人で何千万円も売り上げる人が誕生した変わりに、
アプリケーション・ソフトウェアのデフレ化が一気に促進された流れでもある。
そして、
すべては、
Appleによる完全にコントロール化された社会構造のしくみが形成された。
Adobeのソフトウェアでは、
何十万円もするAdobeスイーツというパッケージビジネスが崩壊し、
月額課金モデルへと変遷さざるをえなくなり、
GoogleはAndroidという、
ある程度、自由度を委ねたプラットフォームの仕組みを作り上げ、
かつてのAppleの宿敵であったMicroSoftの変わりへと変化した。
かつて、
Googleの元CEOのエリック・シュミットがAppleの社外役員でいたことさえ、
今となってはありえない事実のようにも見えてくる。
IT産業は、
右手で握手をしながら、
左手では、
殴りあっている様相が常につきまとうのだ。
ライバルであって、
盟友であるという生態系なのである。
いよいよ、
iPhone6の噂もよく散見されるようになってきた今日、
この頃…。
ボクは、
過去の発売日から推測すると、
2014年の9月14日(金)あたりが、
一番濃厚な気がしている。
過去のiPhoneはすべて、
金曜日が発売日なのだ。
iPhoneGSM: 2007年06月29日(金)
iPhone3G: 2008年07月11日(金)
iPhone3GS: 2009年06月19日(金)
iPhone4: 2010年06月24日(木)
iPhone4S: 2011年10月14日(金)
iPhone5: 2012年09月21日(金)
iPhone5s&5c2013年09月20日(金)
すでに、
バージョンが6世代目へと突入する中、
HDMI端子に接続されたTV、
そしてタブレット、
さらに時計と、
各カテゴリーが、また、
いつの日か、
集約される世代やってくるのだろうか?
2007年、
ボクは、
こうコラムに書いていた…。
「Macintoshでは「マウス」、
Newtonでは「ジェスチャー」、
iPodでは「スクロールホイール&タッチホイール」、
iPhoneでは「Multi-Touch」という新たなインタフェースを登場させてきている」
「携帯端末メーカーがQWERTYキーボードをつける中、
コンピュータメーカーが、
ソフトキーボードを採用するところがユニークな発想である」
「アップルが社名から、
コンピュータを切捨てはしたが、iPhoneによって、
携帯とPCを接続させこと。
AppleTVによって無線LANとテレビを結んだことなど…。
広義の意味での「デジタルハブの新・構想」がスタートした」
そろそろ、
単なる右肩上がりのスケジュール的な進化だけではなく、
ドラスティックな変化が必要な頃だと思う。
ユーザーが予想できる未来なんてつまらない。
Appleにはユーザーのデマンド発想ではなく、
独自の機能をユーザーに押し売りしてもらいたいと切に願いたい。
むしろ、
未来はAppleが作るものではなく
APIが開放されたユーザーが創造する時代なのかもしれない。
スマートフォンの登場以来、
わたしたちのコミュニケーション行動は大きく変化したと思います。
それによる犯罪が増えたことは悲しいことですが、
今まで出会うことのなかった、
触れることのなかった情報や人と出会えるようになったのもこのツールのおかげ。
ふかく付き合っていきたいものですね。
高い契約結んでゲーム機でゲーム出すよりも、
iPhoneで出したほうが色々得なので、
作り手にとってはいい市場作ってくれたなぁと思ってる。
モンハンがiPhoneで動いた時点でPSPは要らなくなった。
iPhoneでもここまで出来るという事が証明出来てしまったのだ。
ただ、
出てくるゲームの質が悪くて、
結局アタリショックになりつつあるのが問題。
作り手が真面目につくらないとダメってのは商売の基本だ。
真面目にやらないとすぐに市場が腐る。
あー、
あの機種ね、
腐ってるよねって言われるようになったら終わりだ。
Androidと比べよう
Androidは、
セキュア面で不安が残り会社で使う機種として選定することは出来ない。
OpenGLを正式にサポートしていない。... もっと見る
太田 雄
iPhoneは確かにスマホの先駆けとはなったが、
さきがけとなった以外はAndroidに性能面で劣ってる。
iPhoneは周波数をiPhoneに合わせろとかこれだけ売れとか元々
Androidに先についた機能を後で真似をしたりとスマホの先駆けであった以外は進化が
Androidよりも遅い。だから日本以外の国ではあまり売れず世界中でスマホのシェアは
Androidが8割を超える中iPhoneはわずか15%程度なのだ。
なぜ世界中でシェアがわずか15%程度なのかアップルは分かってるはずだ。
なのにiPhone1台あたりの収益率が
アップルにとっては高いから今のままで十分と思ってしまってる。
利益を優先するよりもまずはiPhoneを手にしてもらうことの方が優先だと私は思う。
iOS8で対応されるだろうと言われてるVoLTEやwi-fi Calling等はすでに
AndroidではアメリカでVoLTEは去年から。
wi-fi callingは2007年にはすでに対応していた。
これだからVoLTEやwi-fi Callingをやりたければ
Androidを買うという人が多くいても不思議ではない。
iPhoneは対応が遅すぎるのだ。
だから世界中ではシェアがわずか15%程度なのだ。
河村 和典 •
スマートメディアは狭い市場から大きな世界に広がり、
何から何まで自社だけで閉じてエコシステムを構築する事が
不可能なくらいに育ちました。
Appleはハブとなる製品に注力していくのは間違いないですね。
谷口 雅博 •
7年前にスマホの広告を見たときは
「なんだかよくわからんがすごい機械なのだろう」と思った。
7年後に自分がスマホを所有しているとは思わなかった。
現在アンドロイドの2台持ち。
新田 次朗
へぇ、
IT産業ってテクノロジーだけじゃないんだなー
マネジメントをもっと勉強しよ!!
モンハン、強くなれない…し(´・ω・`;)
LINEで障害発生中?
メッセージ送受信が不安定な状態に →
現在は復旧済み
無料通話アプリ
「LINE」で一時的なサービス障害が発生しているようです。
メッセージの送受信が不安定になっており、
Twitterでも
「LINE送れない」が
トレンドワードに入るなど話題になっています。
障害は午後4時半すぎごろから起こっており、
スマートフォン版・PC版ともに
メッセージ送受信が不安定な状態。
今のところLINEの公式ブログや公式Twitter
アカウントからアナウンスは出ていません。
●追記:復旧したようです
公式Twitterアカウントがお知らせを投稿。
「先ほど一時的にLINEが利用しづらい状態でしたが、
現在は通常通りご利用いただける状態になっております」
とのことです。
ecar
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