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男子テニスの最新世界ランキングが2日発表され、
メキシコ・オープン準優勝の錦織圭（日清食品）が前週の
5位から
4位に上がって自己最高位を更新するとともに、
現行のランク制度で日本選手として男女を通じた最高位を記録しました。
おめでとうございます。
　


1973年の現行制度導入後、
日本勢は女子のクルム伊達公子（エステティックTBC）が95年にマークした4位が最高で、錦織はこれに並びましたね。
　


1位のノバク・ジョコビッチ（セルビア）、
2位のロジャー・フェデラー（スイス）は変わらず、
3位ラファエル・ナダル（スペイン）が一つ上がり3位です。
4位に錦織圭（日本）となり、
5位アンディ・マリー（英国）が3位から5位に下がりました。
　


伊藤竜馬（北日本物産）は六つ上がり85位となっています。
添田豪（GODAI）は三つ下がり86位でした。　



プロテニス　メキシコ・オープン最終日　
男子シングルス決勝　
錦織圭０（３―６、５―７）２ダビド・フェレール
（２月２８日、メキシコ・アカプルコ）



　

シングルス決勝で、
第１シードの錦織圭（２５）＝日清食品＝は世界ランク９位で
第２シードのダビド・フェレール（３２）＝スペイン＝に
３―６、
５―７、
で敗れましたた。
残念でした。
日本勢最多のツアー９勝目を逃し、
大会後に世界３位に浮上する可能性は消滅しました。

　

錦織は過去１０回対戦し、
７勝３敗と相性のいいフェレールに、
第１セットで２度ブレイクを許してしまうなど、
３―６で奪われてしまいます。

　

第２セットは第１ゲームから２度のブレイクを許し、
３ゲーム連続で落としてしまう厳しい展開となります。
それでも、
自力の高さと粘り強さで立て直すと４、８ゲームをブレイクバックします。
しかし、
４―４の第９ゲームはデュースに入ると、
長いラリーが展開された末、
惜しくもブレイクされてしまいました。
続く第１０ゲームを奪い返し５―５としましたが、
その後の２ゲームを連続で落とし５―７で敗戦となりました。
メンフィス・オープンに続く２大会連続優勝はなりませんでした。

　

錦織は試合後のインタビューで
「来年帰ってきて優勝したい」
とリベンジを誓っていました。



　

テニス世界ランキングは、　
７３年から１年間の成績を対象にコンピューターで換算するシステムに移行しています。
コンピューター導入前は有識者が順位を付け、
１９３３年に男子の佐藤次郎が最高の３位を記録しています。


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本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、ごきげんよう!ecarkimi