2014年09月18日
安全登山にヘルメットを、北アルプスで貸し出す動き広がる
おはようございます、ecarです。
今日は、【安全登山にヘルメットを 北アルプスで貸し出す動き広がる】をお届けします。
安全登山にヘルメットを、
北アルプスで貸し出す動き広がると報道されていますね。
いいことですね。
貸し出すことでいろいろな利点が考えられます。
是非実施していただきたいですね。
険しい岩場で知られる北アルプス槍・穂高連峰一帯で、
遭難対策として登山者にヘルメットを貸し出す動きが広がっている。
7月に穂高連峰の登山ルートで起きた2件の滑落事故はヘルメットのおかげで軽傷ですんだ。
長野県警は
「着用が増えれば死亡事故も減る」
とみている。
7月31日朝、
穂高連峰の登山基地の涸沢
(からさわ)から奥穂高岳(3190メートル)
への登山ルートを下山中に、
山口県下関市の男性(66)がバランスを崩し、
約10メートル滑落。手足に打撲や擦り傷を負ったが、
山小屋で貸し出しているヘルメットを着用しており、
頭部は無事だった。
同日昼過ぎ、
家族3人で同じルートを下山中の仙台市の女性(66)が約2メートル転落。
本人は
「1回転しながら落ちるのがわかった。
疲れていて踏ん張れなかった」。
ヘルメットを持参し、
かぶっていたおかげで顔や手足の打撲ですんだ。
涸沢で警備にあたった長野県警の宮崎茂男・山岳遭難救助隊長は
「女性は自力下山が可能で救助要請もなかった。
ヘルメット着用で遭難が1件減った」
と振り返る。
長野県警によると、
2012年の夏山(7、8月)で遭難者の4人に1人が頭部を負傷していた。
一方で同年夏、
奥穂高岳から西穂高岳へ縦走中、
稜線から約150メートル滑落した男性がヘルメットをかぶっていて命を取り留めた例もあった。
こうした事情から長野県山岳遭難防止対策協会は昨夏、
北アルプス南部など県内5地域を山岳ヘルメット着用奨励山域に指定。
山域周辺の山小屋にヘルメットを配備し、
登山者に貸し出すようになった。
80個を備える涸沢小屋は今夏、
夏山最盛期に連日20〜30個を貸し出した。
山岳保険加入者へのレンタル料は半額の1日500円。
涸沢小屋の芝田洋祐社長は
「登山者の多くは自分が遭難すると思っていない。
山岳保険の加入で遭難防止の意識も高まる」
と説明する。
山愛好者の会員制相互扶助組織・日本山岳救助機構合同会社は8月、
長野県に山岳用ヘルメット30個を寄贈。
県は北アルプス西穂高岳の登山ルートにある西穂山荘にレンタル用として配備した。
夏山期間中、
県警山岳遭難救助隊が常駐した県涸沢山岳総合相談所では
「どの場所からヘルメットをかぶった方がいいですか」
「レンタル用はありますか」
などと隊員に相談する登山者も多いという。
着用への関心の高まりを受け、
秋山警備に向けて宮崎隊長は
「今後は購入を強く勧め、
登山装備の常識にしていきたい」
としている。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
今日は、【安全登山にヘルメットを 北アルプスで貸し出す動き広がる】をお届けします。
安全登山にヘルメットを、
北アルプスで貸し出す動き広がると報道されていますね。
いいことですね。
貸し出すことでいろいろな利点が考えられます。
是非実施していただきたいですね。
険しい岩場で知られる北アルプス槍・穂高連峰一帯で、
遭難対策として登山者にヘルメットを貸し出す動きが広がっている。
7月に穂高連峰の登山ルートで起きた2件の滑落事故はヘルメットのおかげで軽傷ですんだ。
長野県警は
「着用が増えれば死亡事故も減る」
とみている。
7月31日朝、
穂高連峰の登山基地の涸沢
(からさわ)から奥穂高岳(3190メートル)
への登山ルートを下山中に、
山口県下関市の男性(66)がバランスを崩し、
約10メートル滑落。手足に打撲や擦り傷を負ったが、
山小屋で貸し出しているヘルメットを着用しており、
頭部は無事だった。
同日昼過ぎ、
家族3人で同じルートを下山中の仙台市の女性(66)が約2メートル転落。
本人は
「1回転しながら落ちるのがわかった。
疲れていて踏ん張れなかった」。
ヘルメットを持参し、
かぶっていたおかげで顔や手足の打撲ですんだ。
涸沢で警備にあたった長野県警の宮崎茂男・山岳遭難救助隊長は
「女性は自力下山が可能で救助要請もなかった。
ヘルメット着用で遭難が1件減った」
と振り返る。
長野県警によると、
2012年の夏山(7、8月)で遭難者の4人に1人が頭部を負傷していた。
一方で同年夏、
奥穂高岳から西穂高岳へ縦走中、
稜線から約150メートル滑落した男性がヘルメットをかぶっていて命を取り留めた例もあった。
こうした事情から長野県山岳遭難防止対策協会は昨夏、
北アルプス南部など県内5地域を山岳ヘルメット着用奨励山域に指定。
山域周辺の山小屋にヘルメットを配備し、
登山者に貸し出すようになった。
80個を備える涸沢小屋は今夏、
夏山最盛期に連日20〜30個を貸し出した。
山岳保険加入者へのレンタル料は半額の1日500円。
涸沢小屋の芝田洋祐社長は
「登山者の多くは自分が遭難すると思っていない。
山岳保険の加入で遭難防止の意識も高まる」
と説明する。
山愛好者の会員制相互扶助組織・日本山岳救助機構合同会社は8月、
長野県に山岳用ヘルメット30個を寄贈。
県は北アルプス西穂高岳の登山ルートにある西穂山荘にレンタル用として配備した。
夏山期間中、
県警山岳遭難救助隊が常駐した県涸沢山岳総合相談所では
「どの場所からヘルメットをかぶった方がいいですか」
「レンタル用はありますか」
などと隊員に相談する登山者も多いという。
着用への関心の高まりを受け、
秋山警備に向けて宮崎隊長は
「今後は購入を強く勧め、
登山装備の常識にしていきたい」
としている。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
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