2014年09月16日
長野県内の北アルプスで遭難相次ぐ、3連休中に4人死亡
おはようございます、ecarです。
今日は、【長野県内の北アルプスで遭難相次ぐ、3連休中に4人死亡】をお届けします。
3連休中に4人死亡、
長野県内の北アルプスで遭難相次ぐ。
長野県内の北アルプスで遭難が相次ぎ、
15日までの3連休の間に男性4人が死亡しました。
このうち、
西穂高岳では15日午後、
稜線から男性が滑落して県警のヘリで運ばれましたが、
松本市内の病院で死亡が確認されました。
男性は30歳から50歳くらいで、
警察が身元の確認を進めています。
15日までの3連休中、
長野県内の北アルプスでは遭難が相次ぎ、
鹿島槍ヶ岳では東京都江東区の会社員・稲葉実さん(49)が、
南岳では奈良県生駒市の会社員・小上俊之さん(67)が死亡しました。
さらに前穂高岳でも15日夕方、
静岡県富士市の丸山宏之さん(67)死亡しているのが見つかりました。
内閣府政府広報室は、
夏のアウトドアに関する注意喚起を発表した。
自然に触れるレジャーは、
楽しみがある半面、
自然ならではの危険もあり、
毎年多くの人命が海や川、
山で失われています。
すでに今年もいくつかの事案が発生している。
そのため、
内閣府かた改めて注意に関する細かな発表があった。
2013年中に全国で発生した水難は1459件、
水難に遭った人の数は1639人。
そのうちおよそ半数にあたる803人が、
亡くなったり行方不明になっている。
特に夏期(7、8月)は、
2ヶ月間で事故件数573件、
水難者664人(うち死者・行方不明者282人)と、いずれも年間の約40%を占める。
年間の死者・行方不明者の割合を場所別にみると、
1位が「海」で全体の52.7%、
2位が「河川」(29.5%)、
3位が「用水路」(10.1%)、
4位が「湖沼池」(6.0%)。
命にかかわる重大事故になる可能性が非常に高いのが、
水難の特徴だとしている。
海には、
深さなどによって水温の変化が大きい場所や、
流れの激しい場所、海藻が茂っていて遊泳者に絡みやすい場所がある。
こうした危険な個所は、
「危険」
「遊泳禁止」などと案内されていることが多いので、
海岸や海水浴場の掲示や標識などをよく確認することを促している。
岸に近いところでも、
沖へ流れるとても速い潮の流れ(離岸流)があったり、
急に深くなる場所がある。
また、
同じ場所であっても、
天候や潮の満ち引きによって状況が変化することがありますので注意が必要。
海の水難事故予防のポイントとして、
以下を列挙している。
海水浴の際は、
危険な場所を確認し、
近づかないこと
健康状態が悪いときやお酒を飲んだときは泳がない
悪天候のときは海に出ない。
子どもだけでは遊ばせない
ライフジャケットを着用するなどをアナウンスしている
川などでのレジャーでは、
河原でのバーベキューなど、
必ずしも水に入ることを目的としない楽しみ方もあるが、
毎年のように水難が発生している。
川などの状態は、
上流の天候などによって大きく変化し、
安全と思われる場所でも、
上流で豪雨などがあると急に増水し、
水難につながる危険がある。
また、
川底の石に藻が付いたりして滑りやすくなっていることがあるため、
足をとられて転倒し、
流されたり、
溺れたりする危険も。
川などでの水難を避けるためには、
海での注意点に加えて、
以下のような注意が必要。
出掛ける前に天気や川の情報をチェック
危険を示す掲示板などがあるところは避ける
河原や中州、
川幅の狭いところに注意
天気や川の変化に注意する
2013年中に全国で発生した山岳遭難は、
発生件数2172件、
遭難者数は2713人(うち死者・行方不明者320人)に上っています。
そのうち夏期(7、8月)の発生状況は、
発生件数569件、
遭難者625人(うち死者・行方不明者55人)となっている。
近年、
中高年の山岳遭難が増加しており、
年間の山岳遭難者は年齢別にみると60歳以上が46.4%を占め、
死亡・行方不明者においては、
60歳以上が63.8%にはね上がる。その多くは、
不十分な装備で体力的に無理な計画を立てたり、
天候に対して適切な判断ができなかったりするなど、
知識・経験・体力の不足などが原因で発生しているという。
遭難を防ぎ、
安全に山を楽しむために、
次のことに注意。
知識・体力・経験に見合った山選び
登山計画の作成、提出
的確な状況判断と、慎重な行動
通信手段の確保
最後に熱中症対策を推奨している。
例年、
熱中症による救急搬送者数や死亡者数が多数発生している。
熱中症は、
周りの温度に体が対応することができず、
体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、
体温の調節機能がうまく働かないなどが原因で起こる。
特に、
小さい子ども、
高齢者、
体調不良の人、
肥満の人、
ふだんから運動をしていない人などは、
熱中症になりやすいので注意が必要。
熱中症にならないために、
のどが渇いていなくても、
早め早めの水分補給を促している。
また、
「高温注意情報」や
「暑さ指数」もチェックすべきで、
気象庁では、
「高温注意情報」を発表。
高温注意情報は、
テレビやラジオの天気予報のほか、
気象庁ウェブサイトで知ることができる。
環境省では熱中症の注意喚起を目的に、
「暑さ指数」の情報提供を行っている。
なお、
熱中症は、
必ずしも気温や暑さ指数が高い状態でなくても、
湿度やスポーツなどによる体調変化、
水分補給の状態、
健康状態などによって発症することがある。
高温注意情報が発表されていないときでも、
環境省の「熱中症情報サイト」などを参考にして、
熱中症にならないよう日頃からの対策が大事になる。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
今日は、【長野県内の北アルプスで遭難相次ぐ、3連休中に4人死亡】をお届けします。
3連休中に4人死亡、
長野県内の北アルプスで遭難相次ぐ。
長野県内の北アルプスで遭難が相次ぎ、
15日までの3連休の間に男性4人が死亡しました。
このうち、
西穂高岳では15日午後、
稜線から男性が滑落して県警のヘリで運ばれましたが、
松本市内の病院で死亡が確認されました。
男性は30歳から50歳くらいで、
警察が身元の確認を進めています。
15日までの3連休中、
長野県内の北アルプスでは遭難が相次ぎ、
鹿島槍ヶ岳では東京都江東区の会社員・稲葉実さん(49)が、
南岳では奈良県生駒市の会社員・小上俊之さん(67)が死亡しました。
さらに前穂高岳でも15日夕方、
静岡県富士市の丸山宏之さん(67)死亡しているのが見つかりました。
内閣府政府広報室は、
夏のアウトドアに関する注意喚起を発表した。
自然に触れるレジャーは、
楽しみがある半面、
自然ならではの危険もあり、
毎年多くの人命が海や川、
山で失われています。
すでに今年もいくつかの事案が発生している。
そのため、
内閣府かた改めて注意に関する細かな発表があった。
2013年中に全国で発生した水難は1459件、
水難に遭った人の数は1639人。
そのうちおよそ半数にあたる803人が、
亡くなったり行方不明になっている。
特に夏期(7、8月)は、
2ヶ月間で事故件数573件、
水難者664人(うち死者・行方不明者282人)と、いずれも年間の約40%を占める。
年間の死者・行方不明者の割合を場所別にみると、
1位が「海」で全体の52.7%、
2位が「河川」(29.5%)、
3位が「用水路」(10.1%)、
4位が「湖沼池」(6.0%)。
命にかかわる重大事故になる可能性が非常に高いのが、
水難の特徴だとしている。
海には、
深さなどによって水温の変化が大きい場所や、
流れの激しい場所、海藻が茂っていて遊泳者に絡みやすい場所がある。
こうした危険な個所は、
「危険」
「遊泳禁止」などと案内されていることが多いので、
海岸や海水浴場の掲示や標識などをよく確認することを促している。
岸に近いところでも、
沖へ流れるとても速い潮の流れ(離岸流)があったり、
急に深くなる場所がある。
また、
同じ場所であっても、
天候や潮の満ち引きによって状況が変化することがありますので注意が必要。
海の水難事故予防のポイントとして、
以下を列挙している。
海水浴の際は、
危険な場所を確認し、
近づかないこと
健康状態が悪いときやお酒を飲んだときは泳がない
悪天候のときは海に出ない。
子どもだけでは遊ばせない
ライフジャケットを着用するなどをアナウンスしている
川などでのレジャーでは、
河原でのバーベキューなど、
必ずしも水に入ることを目的としない楽しみ方もあるが、
毎年のように水難が発生している。
川などの状態は、
上流の天候などによって大きく変化し、
安全と思われる場所でも、
上流で豪雨などがあると急に増水し、
水難につながる危険がある。
また、
川底の石に藻が付いたりして滑りやすくなっていることがあるため、
足をとられて転倒し、
流されたり、
溺れたりする危険も。
川などでの水難を避けるためには、
海での注意点に加えて、
以下のような注意が必要。
出掛ける前に天気や川の情報をチェック
危険を示す掲示板などがあるところは避ける
河原や中州、
川幅の狭いところに注意
天気や川の変化に注意する
2013年中に全国で発生した山岳遭難は、
発生件数2172件、
遭難者数は2713人(うち死者・行方不明者320人)に上っています。
そのうち夏期(7、8月)の発生状況は、
発生件数569件、
遭難者625人(うち死者・行方不明者55人)となっている。
近年、
中高年の山岳遭難が増加しており、
年間の山岳遭難者は年齢別にみると60歳以上が46.4%を占め、
死亡・行方不明者においては、
60歳以上が63.8%にはね上がる。その多くは、
不十分な装備で体力的に無理な計画を立てたり、
天候に対して適切な判断ができなかったりするなど、
知識・経験・体力の不足などが原因で発生しているという。
遭難を防ぎ、
安全に山を楽しむために、
次のことに注意。
知識・体力・経験に見合った山選び
登山計画の作成、提出
的確な状況判断と、慎重な行動
通信手段の確保
最後に熱中症対策を推奨している。
例年、
熱中症による救急搬送者数や死亡者数が多数発生している。
熱中症は、
周りの温度に体が対応することができず、
体内の水分や塩分(ナトリウムなど)のバランスが崩れ、
体温の調節機能がうまく働かないなどが原因で起こる。
特に、
小さい子ども、
高齢者、
体調不良の人、
肥満の人、
ふだんから運動をしていない人などは、
熱中症になりやすいので注意が必要。
熱中症にならないために、
のどが渇いていなくても、
早め早めの水分補給を促している。
また、
「高温注意情報」や
「暑さ指数」もチェックすべきで、
気象庁では、
「高温注意情報」を発表。
高温注意情報は、
テレビやラジオの天気予報のほか、
気象庁ウェブサイトで知ることができる。
環境省では熱中症の注意喚起を目的に、
「暑さ指数」の情報提供を行っている。
なお、
熱中症は、
必ずしも気温や暑さ指数が高い状態でなくても、
湿度やスポーツなどによる体調変化、
水分補給の状態、
健康状態などによって発症することがある。
高温注意情報が発表されていないときでも、
環境省の「熱中症情報サイト」などを参考にして、
熱中症にならないよう日頃からの対策が大事になる。
本日も、最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
それでは、「ごきげんよう!」ecar
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