2014年08月18日
涸沢カールからのヨーロッパを思わせる壮大な眺めなどが、 多くの登山者を魅了
おはようございます。
ecarです。
今日は
涸沢カールからのヨーロッパを思わせる壮大な眺めなどが、多くの登山者を魅了
をお届けします。
穂高連峰は、
日本列島の中央部に連なる飛騨山脈、
通称北アルプスと呼ばれる山岳エリアの南部にあります。
主峰奥穂高岳(標高3,190m)をはじめとして、
涸沢岳(3,110m)、
北穂高岳(3,106m)、
前穂高岳(3,090m)、
西穂高岳(2,909m)などからなっています。
その稜線は、
長野県側である前穂高岳以外は、
主に岐阜県と長野県の境界となっています。
連峰の長野県側は上高地を経て松本へ、
岐阜県側は白出沢、
また西穂高からロープウェイを経て新穂高温泉へと至ります。
この連峰は難易度の高い縦走路や登攀ルートを数多く抱え、
その迫力ある急峻な岩稜、
稜線からの大パノラマ、
また涸沢カールからのヨーロッパを思わせる壮大な眺めなどが、
多くの登山者を魅了しています。
また、
上高地から仰ぎ見る穂高連峰の日本屈指の景観も、
全国から訪れる観光客に広く愛されています。
穂高岳は、
剣岳、
谷川岳と共に日本三大岩場のひとつに数えられています。
また、
深田久弥の日本百名山のひとつとしても有名です。
穂高連峰の魅力は、
何と言っても圧倒的なスケールで立ちはだかる岩壁だといえます。
大キレットやジャンダルムなど、
体力や技術を必要とするルートがほとんどなのにもかかわらず、
非常に多くの登山者がその岩稜に魅力を感じて訪れています。
困難な道のりを経て目的の頂に立った時、自分の中の何かが生まれ変わる経験をした人も多いことでしょう。
そしてもうひとつの魅力は、
その険しい岩の嶺々を舞台に自然が繰り広げる、
四季の美しさです。
遅い雪解け、
残雪の白と芽吹きの緑が美しい「春」。
雲湧き、
高山植物が咲き乱れる「夏」。
澄んだ空、燃える紅葉、
雲海の「秋」。
そして厳しくも美しい雪と氷の世界「冬」。
穂高連峰の魅力は一年を通じて尽きることがありません。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
ニリンソウ、サンカヨウ、キバナシャクナゲ、ハクサンイチゲ、チングルマ、タカネヤハズハハコ、ミヤマダイコンソウ、イワギキョウ、イワツメクサ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、ハクサンフウロ、クルマユリ、イワウメ、コイワカガミ、ミヤマオダマキ、ミヤマトリカブト など
上高地から穂高岳山荘まで、
徒歩にておよそ9時間です。
(※涸沢・ザイテングラード経由の場合)
途中で一泊するのが一般的です。
樹林帯を経て、
森林限界を超えて岩稜帯を歩きます。
各ルートについて、
詳しくは「アクセス」のページをご覧ください。
穂高岳周辺の山々は、
日本の山の中でも比較的険しい、
岩場の多い山です。
● じゅうぶんに余裕を持った登山計画および、
天候や状況に応じて、
登山の可否や撤退などの、
適切な判断ができることが必要です。
● 地図等をお調べになり、
ご自身で計画できるようになっている程度の登山経験がない場合、
奥穂高岳への登山はあなたにとって難しい場合があります。
また、
これまでの登山で、
「岩稜帯歩き、
長時間歩行、
標高2800m以上」これらの経験がそれぞれあることが望ましいでしょう。
● この山域では、
夕方以降の行動は危険です。
視界が悪いことによる道迷いや転倒・滑落の危険、
気温の低下による体力消耗、
万が一の際に夜間は救助が不可能であるなど、
リスクが大きいためです。
15時ごろまでに山小屋へ到着できるように、
登山を計画してください。
● 前日の睡眠不足や疲労は転倒・滑落につながります。
無理な日程での登山は避けてください。
高山病のリスクも上がります。
● 霧で視界が悪いときは、
経験者でも道迷いの危険性があります。
● 7月上旬までは雪山装備および技術が必要です。
● 9月下旬からは降雪・積雪の可能性があります。
積雪時は岩場の通行は困難になります。
間違った服装・装備での登山は、
夏山においても、
低体温症による命の危険があります。
● 盛夏期でも、
標高約3,000mの穂高岳山荘付近においては、
昼間は18℃前後、
夜間は5℃近くまで気温が下がります。
一般的に、
標高が1,000m上がると気温は6℃下がるといわれています。
● 歩いている最中は暑く、
標高が上がるにつれて休憩時に寒さを感じますので、
着脱や温度調節がしやすい服装が必要です。
● 天候によって体感温度はさらに変化します。
悪天候で風が強い場合、
感じる寒さは冬と同様になる場合があります。
透湿素材の雨具はもちろんのこと、
フリース・ダウン等の防寒保温できる服装をお持ちください。
● 濡れて乾きにくい服は、
体を冷やすリスクを大きくします。
肌に触れる部分は特に、
なるべく乾きやすい素材のものをおすすめします。
この山域は「中部山岳国立公園」に属しており、
無許可のキャンプ、
動植物や鉱石の採取などが固く禁じられています。
●キャンプは緊急避難時を除き、
管理受託山小屋に届け出の上、
指定地にて行ってください。
地図やガイドブック無しでの登山は危険がともないます。
●最新の地図やガイドブックを購入し、
持参してください。
あわせて、
「よくあるご質問」もご覧ください。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
穂高は厳しい山ですが、
それだけに美しく、
すばらしい場所です。
自然への敬意を持って登山をしていただくことが、
安全にもつながります。
ぜひ、
安全で楽しい穂高岳登山をしていただければと思います。
穂高岳山荘のご宿泊料金、
施設内容等につきましては、
トップページのメニューよりご参照ください。
本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
ecarです。
今日は
涸沢カールからのヨーロッパを思わせる壮大な眺めなどが、多くの登山者を魅了
をお届けします。
穂高連峰は、
日本列島の中央部に連なる飛騨山脈、
通称北アルプスと呼ばれる山岳エリアの南部にあります。
主峰奥穂高岳(標高3,190m)をはじめとして、
涸沢岳(3,110m)、
北穂高岳(3,106m)、
前穂高岳(3,090m)、
西穂高岳(2,909m)などからなっています。
その稜線は、
長野県側である前穂高岳以外は、
主に岐阜県と長野県の境界となっています。
連峰の長野県側は上高地を経て松本へ、
岐阜県側は白出沢、
また西穂高からロープウェイを経て新穂高温泉へと至ります。
この連峰は難易度の高い縦走路や登攀ルートを数多く抱え、
その迫力ある急峻な岩稜、
稜線からの大パノラマ、
また涸沢カールからのヨーロッパを思わせる壮大な眺めなどが、
多くの登山者を魅了しています。
また、
上高地から仰ぎ見る穂高連峰の日本屈指の景観も、
全国から訪れる観光客に広く愛されています。
穂高岳は、
剣岳、
谷川岳と共に日本三大岩場のひとつに数えられています。
また、
深田久弥の日本百名山のひとつとしても有名です。
穂高連峰の魅力は、
何と言っても圧倒的なスケールで立ちはだかる岩壁だといえます。
大キレットやジャンダルムなど、
体力や技術を必要とするルートがほとんどなのにもかかわらず、
非常に多くの登山者がその岩稜に魅力を感じて訪れています。
困難な道のりを経て目的の頂に立った時、自分の中の何かが生まれ変わる経験をした人も多いことでしょう。
そしてもうひとつの魅力は、
その険しい岩の嶺々を舞台に自然が繰り広げる、
四季の美しさです。
遅い雪解け、
残雪の白と芽吹きの緑が美しい「春」。
雲湧き、
高山植物が咲き乱れる「夏」。
澄んだ空、燃える紅葉、
雲海の「秋」。
そして厳しくも美しい雪と氷の世界「冬」。
穂高連峰の魅力は一年を通じて尽きることがありません。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
ニリンソウ、サンカヨウ、キバナシャクナゲ、ハクサンイチゲ、チングルマ、タカネヤハズハハコ、ミヤマダイコンソウ、イワギキョウ、イワツメクサ、ミヤマキンバイ、シナノキンバイ、ハクサンフウロ、クルマユリ、イワウメ、コイワカガミ、ミヤマオダマキ、ミヤマトリカブト など
上高地から穂高岳山荘まで、
徒歩にておよそ9時間です。
(※涸沢・ザイテングラード経由の場合)
途中で一泊するのが一般的です。
樹林帯を経て、
森林限界を超えて岩稜帯を歩きます。
各ルートについて、
詳しくは「アクセス」のページをご覧ください。
穂高岳周辺の山々は、
日本の山の中でも比較的険しい、
岩場の多い山です。
● じゅうぶんに余裕を持った登山計画および、
天候や状況に応じて、
登山の可否や撤退などの、
適切な判断ができることが必要です。
● 地図等をお調べになり、
ご自身で計画できるようになっている程度の登山経験がない場合、
奥穂高岳への登山はあなたにとって難しい場合があります。
また、
これまでの登山で、
「岩稜帯歩き、
長時間歩行、
標高2800m以上」これらの経験がそれぞれあることが望ましいでしょう。
● この山域では、
夕方以降の行動は危険です。
視界が悪いことによる道迷いや転倒・滑落の危険、
気温の低下による体力消耗、
万が一の際に夜間は救助が不可能であるなど、
リスクが大きいためです。
15時ごろまでに山小屋へ到着できるように、
登山を計画してください。
● 前日の睡眠不足や疲労は転倒・滑落につながります。
無理な日程での登山は避けてください。
高山病のリスクも上がります。
● 霧で視界が悪いときは、
経験者でも道迷いの危険性があります。
● 7月上旬までは雪山装備および技術が必要です。
● 9月下旬からは降雪・積雪の可能性があります。
積雪時は岩場の通行は困難になります。
間違った服装・装備での登山は、
夏山においても、
低体温症による命の危険があります。
● 盛夏期でも、
標高約3,000mの穂高岳山荘付近においては、
昼間は18℃前後、
夜間は5℃近くまで気温が下がります。
一般的に、
標高が1,000m上がると気温は6℃下がるといわれています。
● 歩いている最中は暑く、
標高が上がるにつれて休憩時に寒さを感じますので、
着脱や温度調節がしやすい服装が必要です。
● 天候によって体感温度はさらに変化します。
悪天候で風が強い場合、
感じる寒さは冬と同様になる場合があります。
透湿素材の雨具はもちろんのこと、
フリース・ダウン等の防寒保温できる服装をお持ちください。
● 濡れて乾きにくい服は、
体を冷やすリスクを大きくします。
肌に触れる部分は特に、
なるべく乾きやすい素材のものをおすすめします。
この山域は「中部山岳国立公園」に属しており、
無許可のキャンプ、
動植物や鉱石の採取などが固く禁じられています。
●キャンプは緊急避難時を除き、
管理受託山小屋に届け出の上、
指定地にて行ってください。
地図やガイドブック無しでの登山は危険がともないます。
●最新の地図やガイドブックを購入し、
持参してください。
あわせて、
「よくあるご質問」もご覧ください。
栗きんとん・栗柿敬老の日セット
創業百余年の老舗が作る完全手作りの栗きんとんです♪
穂高は厳しい山ですが、
それだけに美しく、
すばらしい場所です。
自然への敬意を持って登山をしていただくことが、
安全にもつながります。
ぜひ、
安全で楽しい穂高岳登山をしていただければと思います。
穂高岳山荘のご宿泊料金、
施設内容等につきましては、
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本日も、
最後までお読みいただきまして感謝いたします。
ありがとうございました。
ecar
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