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2015年01月26日
藤平光一(とうへい こういち)「氣の威力」幻冬舎 合気道(合氣道)の達人が語る氣の威力!!!
藤平光一(とうへい こういち)
「氣の威力」幻冬舎
合気道(合氣道)の達人が語る氣の威力!!!
立禅と言われる太極拳に
昔から興味をもっていました。
キッカケは
サントリーの烏龍茶のテレビCM。
その身体の動きが余りに美しくて
魅了されてしまいました。
また、当時、映画出演などで
活躍していた武田鉄矢が
太極拳について熱く語っていたのです。
云く、太極拳、特に揚式太極拳はラジオ体操みたいな物だが
その動きの一つ一つに実は武道としての意味がある・・・
朝日文化センターのカルチャースクールで
週に一回太極拳の練習に通っていました。
その当時、20代の参加者は僕と、僕の影響で参加していたガールフレンドだけ。
あとは、健康のために参加している年配の方々ばかりでした。
当時、立禅という言葉や
丹田に氣を納めるという言葉を
太極拳を通して学んだ訳です。
同時に陳式の、より武道的な太極拳も学びました。
からだの動かし方を学んで面白かった。
当時、マドンナなんかも
自分のダンスに武道の動きを取り入れたりしていて
僕としてはダンスや身体の動かし方、
そして、精神を自分でコントロールする方法論として
太極拳に強く惹かれた訳です。
呼吸法をすると
確かに
頭が冴え
氣が落ち着いて
平常心を取り戻すことが
できました。
当時
社会人になったばかりで
理不尽や
ストレスで
自分の精神を
コントロールする必要性を
強く感じていたので
僕にとっては
本当に必要なことだったので
ほんとうに真剣で本気だった訳です。
ピンクの大きなゴムボールになりたい・・・
それが、自分なりにたどり着いた
ひとつの悟りの境地でした。
今回、この本を読んで
当時、漠然と感じていた
心身統一の境地がより
深く理解できたと思います。
合気道の合気は
相手との合気ではなく
天地を支配する氣との
合氣である。
丹田に氣を納めた状態が
最強の状態であり
強気の最たる状態であると・・・
また、呼吸法の鍛錬の仕方も
いままで、自分が何となく
感じて、実践していたことと重なっているので
とても、励まされました。
著者と別の意見を持っているのは
ランニングに関してです。
年齢もあるのかも知れませんが、
僕はまだ、村上春樹のように
走ることを信じています。
著者は走ることよりも歩くことが有効であると
書かれていますが、
走れるうちは走ることを信じ続けたい・・・
また、信じるだけの経験を積んで来た自分がいますから。
それにしても、
具体的に
氣について語りぬく
筆者の経験にもとづいた
修行の経験談には勇気づけられます。
勇気、元気、前向き!
心が主で身体が召使いであるから
心で身体を使うべきであるとの言い分には
納得せざるを得ません。
また、
合気道の達人の
一見、魔法のような
武術の強さの種明かしも
語られていてとても面白かった。
まあ、そういうことだよねって感じですが、
それは、やっぱり、常日頃の鍛錬でのみ
可能になることなので
達人の価値がそがれるということでは
決してありません。
奇跡ではなく、鍛錬。
魔法ではなく修行の成果なのです。
数年前の
仕事が一番しんどい時期
自分自身
一つの悟りにたどり着いたことがあります。
修道者たれ!!
修道者は無敵だ!!
修道者にとっては
すべての苦しみが
自分を磨く
修行となるのだから。
何も怖い物などない!!!
あの時の自分自身の迫力を
忘れないためにも
これからも余裕のある
修道者として
鍛錬を積み続けたいと思います。
修行者万歳!!
本の紹介(アマゾン抜粋)
氣は無限大。
誰にでも出せる。
出せば出すほど、新たな氣が入ってくる。
あなたの心と体のなかには、
じつは信じられないような「氣」というパワーが秘められている。
この氣の存在を知り、
活用すれば、2、3倍どころか、
10倍の力が出せるのである。
人の最高の能力を発揮できるようにすること、
それが氣を出すことなのである。(本文より)
合氣道最高段位十段の著者による、
20年を超えて読み継がれるロングセラー
『「氣」の威力』の新装版。
プロローグ
氣は誰にでも出せる
氣が打たせた王貞治の700号ホームラン
あなたにも氣が出せることを証明する
第一章 氣とは何か
なぜ「気」を「氣」と書くのか/氣にはプラスの氣とマイナスの氣がある
全日本ラグビー・チームが強豪スコットランドに勝てたわけ
本当にリラックスするにはどうしたらいいか
第二章 これが氣の実際だ
和紙で支えた竹を木刀で斬る
私が王選手に教えた氣の原理とは
カンのいい長嶋選手は氣の原理をすぐに悟った
次々に飛びかかる七人の大男を投げることがなぜ可能か
第三章 私はいかにして氣を体得したか
もともと虚弱児だった私
先生以外に私を投げる者がいなくなった
私は立ったまま眠ることができた
ハワイでプロレスラーを投げ飛ばす
第四章 氣は生活にこうして応用できる
一時間の眼球手術の間まばたきをしなかった青年
現代人にはジョギングよりもウォーキングのほうが体によい
どこでもできる全身リラックス運動
ダメな子供をどう立ち直らせるか
人前や試験場であがらない方法/脳を酸素で満たし認知症を防ぐ
著者について
19歳から合気道開祖の植芝盛平に師事。
後に最高段位である十段を得る。
1953年から単身で世界をまわり、
アメリカを皮切りに合氣道の普及に尽力する。
2007年、心身統一合氣道のすべてを
息子・藤平信一に継承させる。
著書に『氣の呼吸法』(幻冬舎文庫)など。
1920年1月20日、東京生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業。
肋膜炎にかかるなど、幼少のころより病弱だったため、
強い心と身体を求めて、坐禅や神道の「みそぎ」の呼吸法を修行。
19歳から合気道開祖の植芝盛平に師事。
後に最高段位である十段を得る。
終戦後から中村天風に師事。
1953年から単身で世界をまわり、
アメリカを皮切りに合氣道の普及に尽力する。
1974年以降、氣の原理(心が身体を動かす)に基づいた
心身統一合氣道を世界中に普及し、多くの指導者を育成する。
2011年5月19日、91歳で逝去。
「氣の威力」幻冬舎
合気道(合氣道)の達人が語る氣の威力!!!
立禅と言われる太極拳に
昔から興味をもっていました。
キッカケは
サントリーの烏龍茶のテレビCM。
その身体の動きが余りに美しくて
魅了されてしまいました。
また、当時、映画出演などで
活躍していた武田鉄矢が
太極拳について熱く語っていたのです。
云く、太極拳、特に揚式太極拳はラジオ体操みたいな物だが
その動きの一つ一つに実は武道としての意味がある・・・
朝日文化センターのカルチャースクールで
週に一回太極拳の練習に通っていました。
その当時、20代の参加者は僕と、僕の影響で参加していたガールフレンドだけ。
あとは、健康のために参加している年配の方々ばかりでした。
当時、立禅という言葉や
丹田に氣を納めるという言葉を
太極拳を通して学んだ訳です。
同時に陳式の、より武道的な太極拳も学びました。
からだの動かし方を学んで面白かった。
当時、マドンナなんかも
自分のダンスに武道の動きを取り入れたりしていて
僕としてはダンスや身体の動かし方、
そして、精神を自分でコントロールする方法論として
太極拳に強く惹かれた訳です。
呼吸法をすると
確かに
頭が冴え
氣が落ち着いて
平常心を取り戻すことが
できました。
当時
社会人になったばかりで
理不尽や
ストレスで
自分の精神を
コントロールする必要性を
強く感じていたので
僕にとっては
本当に必要なことだったので
ほんとうに真剣で本気だった訳です。
ピンクの大きなゴムボールになりたい・・・
それが、自分なりにたどり着いた
ひとつの悟りの境地でした。
今回、この本を読んで
当時、漠然と感じていた
心身統一の境地がより
深く理解できたと思います。
合気道の合気は
相手との合気ではなく
天地を支配する氣との
合氣である。
丹田に氣を納めた状態が
最強の状態であり
強気の最たる状態であると・・・
また、呼吸法の鍛錬の仕方も
いままで、自分が何となく
感じて、実践していたことと重なっているので
とても、励まされました。
著者と別の意見を持っているのは
ランニングに関してです。
年齢もあるのかも知れませんが、
僕はまだ、村上春樹のように
走ることを信じています。
著者は走ることよりも歩くことが有効であると
書かれていますが、
走れるうちは走ることを信じ続けたい・・・
また、信じるだけの経験を積んで来た自分がいますから。
それにしても、
具体的に
氣について語りぬく
筆者の経験にもとづいた
修行の経験談には勇気づけられます。
勇気、元気、前向き!
心が主で身体が召使いであるから
心で身体を使うべきであるとの言い分には
納得せざるを得ません。
また、
合気道の達人の
一見、魔法のような
武術の強さの種明かしも
語られていてとても面白かった。
まあ、そういうことだよねって感じですが、
それは、やっぱり、常日頃の鍛錬でのみ
可能になることなので
達人の価値がそがれるということでは
決してありません。
奇跡ではなく、鍛錬。
魔法ではなく修行の成果なのです。
数年前の
仕事が一番しんどい時期
自分自身
一つの悟りにたどり着いたことがあります。
修道者たれ!!
修道者は無敵だ!!
修道者にとっては
すべての苦しみが
自分を磨く
修行となるのだから。
何も怖い物などない!!!
あの時の自分自身の迫力を
忘れないためにも
これからも余裕のある
修道者として
鍛錬を積み続けたいと思います。
修行者万歳!!
本の紹介(アマゾン抜粋)
氣は無限大。
誰にでも出せる。
出せば出すほど、新たな氣が入ってくる。
あなたの心と体のなかには、
じつは信じられないような「氣」というパワーが秘められている。
この氣の存在を知り、
活用すれば、2、3倍どころか、
10倍の力が出せるのである。
人の最高の能力を発揮できるようにすること、
それが氣を出すことなのである。(本文より)
合氣道最高段位十段の著者による、
20年を超えて読み継がれるロングセラー
『「氣」の威力』の新装版。
プロローグ
氣は誰にでも出せる
氣が打たせた王貞治の700号ホームラン
あなたにも氣が出せることを証明する
第一章 氣とは何か
なぜ「気」を「氣」と書くのか/氣にはプラスの氣とマイナスの氣がある
全日本ラグビー・チームが強豪スコットランドに勝てたわけ
本当にリラックスするにはどうしたらいいか
第二章 これが氣の実際だ
和紙で支えた竹を木刀で斬る
私が王選手に教えた氣の原理とは
カンのいい長嶋選手は氣の原理をすぐに悟った
次々に飛びかかる七人の大男を投げることがなぜ可能か
第三章 私はいかにして氣を体得したか
もともと虚弱児だった私
先生以外に私を投げる者がいなくなった
私は立ったまま眠ることができた
ハワイでプロレスラーを投げ飛ばす
第四章 氣は生活にこうして応用できる
一時間の眼球手術の間まばたきをしなかった青年
現代人にはジョギングよりもウォーキングのほうが体によい
どこでもできる全身リラックス運動
ダメな子供をどう立ち直らせるか
人前や試験場であがらない方法/脳を酸素で満たし認知症を防ぐ
著者について
19歳から合気道開祖の植芝盛平に師事。
後に最高段位である十段を得る。
1953年から単身で世界をまわり、
アメリカを皮切りに合氣道の普及に尽力する。
2007年、心身統一合氣道のすべてを
息子・藤平信一に継承させる。
著書に『氣の呼吸法』(幻冬舎文庫)など。
1920年1月20日、東京生まれ。
慶應義塾大学経済学部卒業。
肋膜炎にかかるなど、幼少のころより病弱だったため、
強い心と身体を求めて、坐禅や神道の「みそぎ」の呼吸法を修行。
19歳から合気道開祖の植芝盛平に師事。
後に最高段位である十段を得る。
終戦後から中村天風に師事。
1953年から単身で世界をまわり、
アメリカを皮切りに合氣道の普及に尽力する。
1974年以降、氣の原理(心が身体を動かす)に基づいた
心身統一合氣道を世界中に普及し、多くの指導者を育成する。
2011年5月19日、91歳で逝去。