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フィリピン情報vol.599

2017年5月23日から戒厳令が発令されているにも関わらず
ミンダナオでの建設業、農業、そして不動産業が好調だ。

ミンダナオビジネス協議会(Mindanao Business Council)の代表である
ヴィンセント・ラオ氏によると、ミンダナオのビジネス環境は戒厳令の
影響をさほど受けていないと述べた。
 
昨年5月、マラウィでの戦闘が始まって間もなく、ドゥテルテ大統領が
60日間の戒厳令を発し、その後、それは2017年末までに
そして2018年いっぱいにまで延長された。
 
ラオ氏は「戒厳令が発令されて一年たちますが、ミンダナオのビジネス業界は
その影響を受けていないと考えます。
多くの投資家が、建設業、農業、不動産業に関心を持ち、ミンダナオを訪れています。
ミンダナオの経済が急速に発展していることがその理由でしょう」と話した。
 
労働雇用省の報告によると、政府の「Build, Build,Build」のプログラムにより
建設業関連の求人需要が最も高いとのこと。
「昨年、最も求人需要が高かったのはコールセンターでの職でしたが
今年は建設業関連が最も高いです。サービス業の求人はいまだトップ10には
入っていますが、建設業関連の求人が圧倒的に多いです」とダバオの担当者は話した。
 
ラオ氏は、ミンダナオのビジネス環境は、戒厳令に関わらず
これからも伸び続けるだろうと述べた。

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プロフィール

Durian Paradise (ドリパラ)
     南国ダバオが好きです。    (o´・Υ・)ノ・*:..o○ョロシクゥ○o..:*・ヽ(・Υ・`o)
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