引っ越しされて2〜3ヶ月、夫婦そろって体調不良に悩まされている、とのご相談をいただきました。
医者に診てもらっても原因不明、これは何かおかしいと直感して、風水鑑定を申し込まれたのです。
玄関がご主人にとって運を落とす場所にあったり、寝室として使っていた部屋が夫婦の健康面を損なう影響を受けていたり、せっかくの良い運気が水回りで流れていたりと最悪な環境でした。
ついイライラして家族とケンカ
楽しみにしていた新生活なのに、イライラすることが多くなって家族とケンカばかり。
五人家族で暮らすNさんの風水鑑定をして驚いたのは、五人ともそれぞれ使っている個室が本人にとって最悪な場所だったことです。
家族全員がストレスを最大に受ける部屋で生活していたため、お互いに顔を合わすだけでケンカばかりしていたのです。
Nさんは自分の性格が悪いと悩んでいましたので、風水鑑定を受けなければ確実に「引っ越しうつ病」になっていました。
長期的な睡眠不足はうつのリスク
厚生労働省の調査によると、睡眠時間6時間未満の人は成人で40%、5時間未満の人は8%に及ぶそうです。
最近の研究では引っ越しによる脳内の変化は、わずか2日間程度の睡眠不足でも生じることが明らかになっています。
さらに長期的な睡眠不足は深刻な精神疾患である、引っ越しうつ病のリスクがあるので注意が必要です。
相性が悪い物件に住んでしまうと最悪の部屋を寝室にしてしまい、気がつかぬままストレスが増大してしまう可能性があります。
そのため引っ越しする前に寝室として使う部屋の安全性を確認しておく、これが引っ越しうつ病の予防策になります。
睡眠と免疫力の深い関係
不眠による寝不足は免疫力を低下させる原因になり、ちょっとしたことで風邪を引きやすくなります。
慢性的な睡眠不足や不眠、睡眠リズム障害の人は免疫力が低下することが、さまざまな研究で明らかになっています。
インフルエンザや新型コロナウィルスの感染は、免疫力の低下により死を招く恐れもあるので、あなたの睡眠改善は急がねばなりません。
ちなみに睡眠時間が7時間の人に比べて、6時間の人の免疫力は四分の一という研究結果があります。
つまりこの時期は意識して、7時間以上睡眠をとって免疫力を高める努力をしましょう。
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