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2017年12月03日

第23回 童話から学ぼう!!

童話:カチカチ山


童話から学ぶシリーズ第23段:

「痛みは何倍にもなって返ってくる!!」


童話のあらまし:

おじいさんが畑でいたずらタヌキを捕まえました。
そのタヌキを家のはりにぶら下げました。

おばあさんは、おじいさんにお餅を食べさせようと臼で餅をついていました。
すると、タヌキはおばあさんを騙して縄をほどかせて、おばあさんを杵でたたいて殺してしましました

おじいさんが家に帰っておばあさんの姿を見て泣いていると、それを見たウサギが
「おばあさんは、自分を本当の子供のようにかわいがってくれました。
 おばあさんのかたきを必ず討ちます。」

次の日、ウサギが家を作るためのカヤを刈っていると、そこへタヌキがやってきました。
タヌキは手伝うから家に入れてほしいとのことで、タヌキはカヤを担ぎました。
その後ろで、ウサギがカチカチと火打ち石でカヤに火をつけました。

タヌキはウサギに
「これは何の音?」と聞くと、
「ここはカチカチ山だから、こんな音がするよ。」とウサギは答えました。
やがて、火が燃えだし、タヌキは背中に大やけどを負いました

次の日、ウサギはみそにたっぷり唐辛子を入れ、薬だと言って、タヌキの背中に塗ってあげました。
すると、タヌキは熱いといって転げまわりましたが、ウサギはほったらかしにして帰ってしまいました。

更に日にちが経って、ウサギは舟を作っていました。
そこへタヌキがやってきて、自分も舟が欲しいと言いました。
ウサギはうなずいて、
「タヌキ君は、黒いから泥の舟を作ってあげよう。」

しばらくして、舟が出来上がりました。
さっそく、タヌキは泥の舟に乗って海に出ました。
しかし、少しして泥の舟は壊れて沈んでしまいタヌキも一緒に海の底に沈んでしまいました


この童話からの教訓:

相手に何かされたとき、そのせいで心に痛みを抱えたら、いつまでもその人に恨みを覚えていることでしょう。
その人の心からその痛みは消えないことだと思います
その人は相手のことを絶対に許すことはないでしょう

同様に、自分が相手に心の痛みを与えたら、相手は自分のことを心の中でずっと恨んでいるはずです。
そして、何等かの形で仕返しされるかもしれません。

自分も相手も痛みは同じです。
相手の痛みをわかってあげられる人になりましょう☆

母と子のおやすみまえの小さなお話365新版]



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フグ田マスオ似のパパ
娘と息子の二児のパパです。 子供の笑顔を見ることがとても好きです。 基本的にいつもニコニコしていて 笑っているときは目がないと言われています(笑) 最近肩こりがひどくて頭痛がひどい毎日で 困っています。
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