2020年07月16日
営業という仕事
会社のこと
私の会社は、東京に本社がある中堅の会社で、私はその札幌オフィスで働いています。
札幌オフィスは、「支社」でも「営業所」でもなく、ただ仕事をする「場所」であって、
そこには口うるさい上司もいなければ、お茶を出してくれる深キョン似の女子社員もいません。
いるのは私と新人君(注:新人君といっても40過ぎのオッサンで、私が心の中でそう呼んでいるだけだ。)だけで、
一応私がオフィスの責任者になっています。
今は新型コロナウイルスの関係で在宅勤務が中心のため、出社するのは週に1回程度、
それも新人君とかぶらないように調整しているため彼とは滅多に会うことがありません。
営業マンの宿命
芸能人は歯が命なら、営業マンは数字が命です。
私の仕事は営業で、営業というからには当然売上計画があって、
毎月厳しい数字に追われフラフラになりながら、計画達成の黒魔術とか、
計画に届かない時に使う、スジの通った言い訳を常に考えています。
営業マンなら誰もが同じ経験をしているでしょう。
西部警察さながらの取り調べ
毎月20日が締め日で、25日に会議(Web)が行われ、
計画未達成者については、当然上層部より厳しい取り調べが行われます。
スタンドライトを顔に近づけられて「吐け。」
「どうして計画にいかないんだ。」
「本当のことを言ったらどうなんだ!。田舎の母さんが悲しむぞ。」
「吐け〜!」
といった具合に、とことん追及されるのです。
カツ丼などでてきません。
「母さんが夜なべをして♪・・・」
歌など歌ってくれません。
とにかく血祭りに上げられるのです。
逆に・・・。
でもね。
逆にいうと。
逆にぃ〜。
計画を達成していれば、何も言われることはありません。
何も言わせません。
「今月はこれだけいってますが、なにか?」って感じです。
今月の私は、すでに達成しています。
さっ、来月のこと考えながら、一杯やるか。
まだ、明るいけど。
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