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2024年11月22日

11/22 悪徳商材のおかげで、EAに対する妄想や思い込みで月利や日利と言う言葉が生まれた

FX自動売買、EA開発者の令和のだぶるいーです。


皆さんは、
「月利」「日利」という言葉は聞いたことがありますか?

私は最近になるまで聞いたことがありませんでした。
というか、そういう発想すらありませんでした。


そして、
「月利」「日利」という言葉をよく耳にする場所は、
悪徳な商材であったり、LINEのオープンチャットだったりします。


「年利」という言葉なら昔から聞いたことがありましたが
なぜそんな言葉が出てきたかという解説をします。


初心者の方ほど、
「今すぐにガッツリ稼ぎたい」という気持ちが強いです。

そして
「今すぐにガッツリ稼げますよ」というイメージを出してくる、
悪徳な商材屋さんに騙されやすくなります。


そんな時に
「月利100%も狙える!」とか
「日利10%達成!」とか、
爆益のスクショと共にセールスする輩がいます。
(爆益のスクショが毎日続くわけがないのですが…)

そういったEAは超短期的に最大瞬間風速で
そのように、過去に稼げた事はあったとしても
超短期的な相場環境に過剰最適化したEAなだけで、

使ったら最後、もれなく破綻してしまうのが悪徳商材。
ということになるのですが、

初心者の方ほど、
「今すぐにガッツリ稼ぎたい」ので、
そういった悪徳商材に騙されながらも

それでも、
まだ「月利」「日利」にこだわっているということです。


プロのEA開発者からすると
EAにおいて「月利」「日利」という概念はありません。

どんなに優秀なEAであっても
月ベースで負ける事は日常茶飯事です。
日ベースであればなおさらです。


「年利」として20%とか50%とか100%とか、
リスク管理をメインとして運用しているので、
その年によって利益率は異なって当然なのですが

その毎年の積み重ねによって
将来的に億の資産を築いたりとかするということです。


ということなので、
悪徳商材のEAのおかげで、
「EAは機械的に毎日、毎月、決まった大きな利益を出してくれる」
という間違った認識をされることがあり、
それが間違ったEAの妄想であり思い込みである、
ということになります。


そういった思想でいると
また、すぐに悪徳な商材に騙されますし、
資産は一向に増えないことになりますし、
EAの使い方さえ誤ってしまいます。

自分で自分の身は守らないといけない部分がありますので
そこの意識の改革は絶対に必要だと思います。


それでは!

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