私の場合にはほとんどありませんが、
EAによってはTPとSLがこのメーターでオープンになっている場合があります。
その時に、
どのように設定しようか?と考えるでしょう。
しかしながら、
設定の仕方には非常に注意が必要です。
それはどういう事かと言うと、
そもそもTPやSLは「味付け程度」として考えなければいけないということです。
長期間としては、相場環境として様々なボラティリティーがあります。
ドル円だと1ドル75円の時もありましたし、
最近では1ドル160円を超えていた時もありました。
そんな中では、
同じ1%の変動率だったとしても。
1ドル75円の時では75pips、
1ドル160円の時では160pipsと、
pipsで見ると、2倍以上の開きが出てしまいます。
同じ時期であっても
1日で100pips以上動く時もあれば動かない時もあります。
そうなってしまうと、
TPやSLで固定のpipsで縛ってしまうと、
通用する相場とそうでない相場が出てしまい、
TP に到達して利益が出る時もあれば
SLに到達して損失が出てしまう時もあります。
なので、正しくは、
パラメーターの最適化を通じてバックテストしてみて
納得のいく数値を導き出してもらえればと思います。
もしかすると、個人的な好き嫌いで
「TPは10pipsがいい」だとか
「TPとSLの割合を2:1にしたい」だとか
「SLは100pips以上は耐えられない」だとか
そういった好き嫌いで安易に入力してしまうと、
通用する時と通用しない時が出てしまいます。
もっと言えば、
もともとのEAの性能を高めるためには
自ずとTPとSLの値は決まってきてしまいます。
つまり長期間のバックテストデータによる最適化で決まります。
なので「味付け程度」と言っているわけです。
とりわけ、
トレンドフォローのEAではTP >SLになりやすく
スキャルピングのEAでは、逆にTP
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