そのせりふ信じてはいけない

ゴリラーマンは芸術的と言ってもいいくらいの名作。

ゴリラーマン40読了。

初代が良すぎて、ハードルが上がりまくちゃってるから心配だったけど。

よかった。



高校時代も、リアルな高校生の描写がよかった。

空き家でお菓子買ってだべる感じ。

「こういうのしたかったんだよ」

っていうせりふがすきだった。


４０も、初代とは違ったリアルさがあったな。

最終回特によかった。

池戸のスーパーマンさは、減った。

男はおっさんになると、高校生のころより、少し小さくなる。

自分への自信とか。

疲れてるし。

でも、それもいい。

ゴリラーマンも頑張ってるから俺も頑張ろうと思える作品だった。

新宿の東南口のパチ屋で

当時新台の黄色い北斗打ってた。

天井２回連続くらいのタコ負け。


新台だし、北斗だし。

誰かが立てばすぐ埋まる、そりゃ店側も抜けるだけ抜くよな。

となりのヲッシュマンズでアウターかう金だったのに

新宿にチャリで１５分くらいのところに昔住んでた。

狭いアパートだったけど。

ときどき友達がきた。


有名なラーメン屋も

飯屋も

全部徒歩圏内にあった。



外食ばかりで肌はボロボロだったけど、それなりに楽しかったな。


安いバーが目の前にあった。

バイト先に、他のバー（六本木）でバーテンやってる女の先輩がいて

「芸能人？くるよ〜。俳優によく、くどかれるよ〜」

とか、バーテンあるあるをよく聞いた。（このまえ佐藤何某さんに口説かれたって言ってた）







バーっていったことないんですけど、何を頼めば、格好いいんですか？


って聞いたら


「なんでもいいんじゃない？ビール頼む人とかもいるよ」


え？カクテルじゃなくていいんですか？シャカシャカする…


「うん。あ、きょうはビールの気分なんだって思うだけ」


っていう話を聞いたから、俺はバーではビールを頼むよ。慣れてる人っぽいからな。