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2014年10月02日
夜の散歩をしないかね @Seoul
ソウル3日目の夜。
夕食にスンドゥブ・チゲなどを満喫。
韓国って、定食スタイルが多いので、一人メシには適している。
金額も一人前5〜7,000Wぐらいで食べられちゃうので、手ごろ。
「一人旅男」にはかなり助かる。
地下鉄ネタをもうひとつ思い出した。
日本の地下鉄とソウルに限らず、海外の地下鉄で大きく違うところに気がついた。
それは「物売り」。
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ここソウルでも例に漏れず、忘れた頃に突然、物売りが現れる。
ドアのそばで声高らかに説明していたりするので、
ハングルがわからないこちらとしては
「『変わった人』が現れたのかな?」なんて思ったりするが、
商品説明なのですね。
説明が終わると、アチラコチラからお呼びがかかり、
商品とお金を手渡しする光景がよく見られる。
意外と売れているんです、これが。
まあ、商品のホトンドは100円ショップで売っているような「発明・便利品」だから、
食いつきがいいのかな?
それほど高くないので、ヒヤカシ半分かな。
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そういえばメキシコの地下鉄でも代わる代わるやってくる物売りが不思議な光景だった。
演奏してCDやテープを売りさばく人もいたし、
マッサージ・アイテムを売る人、お菓子を売る人と、バラエティに富んでいた。
NYでもホームで演奏している人はいるし、車内でものを売り歩いている人もいたっけ。
ホームのミュージシャンはもはや「NYの風物詩」でもありますね。
フランスでもバイオリン片手に乗り込んできて、
そそくさと曲を奏で、小銭を入れろ、とばかりに帽子を差し出す、なんていう光景もよくあった。
意外とお金を入れる人が多くて、パリは「芸術家」には寛容なんだなあ、と勝手に感心。
欧米は駅のホームや鉄道は「公共スペース」「自由な空間」って認識なのだろうか。
ミュージシャンや新聞売りなど普通に目にする。
振り返ってアジアはというと、韓国だけ?
シンガポールに住んでいたときもそんな人には合わなかったし、
バンコクにできた地下鉄も物売りはいなかったなあ。
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日本はなにかルールでNGなんですかね?
車内で演奏する人には会ったことないよね。
あれはパリだからよかったのかなあ。
空いている時間帯の車内がなんとなく和んだ気がしたのだけど、それは旅行者だからか。
たまに目にするからものめずらしかっただけか。
日本でも開放すればいいのに。
叫び続けるホームの放送も止んでくれるでしょう。
「駆け込み乗車はおやめください」って、そう叫ぶから、間に合うと思って、人は走るんだよ。
写真1; 夕景の漢江。手前は高速道路。
写真2; 地下鉄の自動改札。日本とほとんど変わらない。
写真3; 夜のホームはさすがにひと気がない。
写真4; スンドゥブ・チゲ。スンドゥブ=豆腐、チゲ=鍋。
いつもそうなのだが、食べてから撮影することを思い出す。
今回も例に漏れず、慌てて携帯で撮影。食事前に欠かさず写真撮る人、尊敬です。