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2014年10月10日
Seoul Men @Seoul
カフェでくつろいだものの、疲労が癒えていなかった。
直前まで〆切と格闘し、寝不足で飛んで来たことを身体が引きずっていた。
満腹と午後になって増した湿気がそれを割増で感じさせた。
宿に帰って、ベッドに埋もれてしまってもよかったが、
夜に目覚めても困ってしまう。
思い立って、地下鉄の駅を目指した。
ランチをした場所に近い梨大(イデ)駅へ戻る。
このあたりは梨大(イデ)延大(ヨンデ)弘大(ホンデ)西江大(ソガンデ)など、
ソウルの有名大学が集まっているエリア。
都内でいうと御茶ノ水、という感じかな。
カジュアルなブティックやリーズナブルなショップが連なり、
クレープなどのスイーツの屋台や出店が並ぶ。
こころなしか屋台のメニューも他とは異なり、カジュアルなイメージ。
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駅から程近いところにあるヘウ・サウナに飛び込んだ。
「サウナ」といっても日本の「スーパー銭湯」のような感じ。
観光客向けの汗蒸幕や薬湯はなく、普通の人が気軽に利用するものだ。
韓国には「違う方面」のサウナもあるので、目指す方は気をつけてね。
エレベーターで地下に下りる。
エレベーター・ホール横の入口で5,000Wを支払い、入場。
入ってしまえば、日本の銭湯とほぼ同じ。
靴を下駄箱に入れ、ロッカーのカギをもらって、あとは浴場に向かうだけ。
荷物がある観光客でも気楽に使える。
韓国の人は仕事の前の朝に入っていく人が多く、
また日中、時間ができるとひと汗流しにくる向きも多い、という話しを聞いたことがある。
風呂で充電してまた仕事へ、という感じらしいのだ。
平日の昼間、充電中の人が意外にも多くいた。
スーツの若者やおっさんに混じって、浴場へ。
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大きな浴槽、洗い場、ミスト・サウナに普通のサウナ、
パクリなんじゃないか、と思うぐらい似ている。
歴史的にはこちらが古いでしょうから、モチロン日本のスーパー銭湯がパクリです。
異なるのは浴槽と同じサイズの水風呂浴槽かなあ。
サウナから出てきた人はみなザブザブ入っている。
これが胸元まであるぐらい深い浴槽なのだ。
この「水風呂」、筋肉疲労には抜群の効果をみせます。
サウナに入らなくても、そのままでもOK。
スポーツの後などは効果てきめんですよ。
野球のピッチャーがやっている「アイシング」と一緒の効果があるのです。
取材で出向いたNFL(アメリカン・フットボール)のサマー・トレーニング・キャンプでは、
練習終了後にわたしよりもはるかにデカイ大男が、
子供用プールより少し大きいプール、しかも一面氷が浮かんだプールに入っていきます。
トレーナーが一定の時間を計っていて、決められた時間、コレに浸かって、
全身をアイシングしないと怒られるのですね。
巨漢の男どもがユニフォーム姿のまま「氷のジャグジー」に浸かってます。
「かきまぜるんじゃねええ」とか
「氷を入れるな、氷を」とかコワモテの男が、
子供みたいにキャアキャア騒ぎながら氷風呂に入ってます。
彼らもプロですから、それをやらないと翌日の筋肉がどうなるか、わかっているのですね。
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みなさんもお疲れのときはお試しください。
あ、心臓が弱い方、血圧高い方はご注意です。
水風呂苦手な方は、下半身だけとか、手首と足首だけとかでも代謝が上がるので、効果的ですよ。
冷え性を抱えている女性の方には特にオススメです。
ご自宅なら冷水のシャワーでも効果があります。
水風呂でリフレッシュしながら、
学生街のランチ、シャレたカフェのコーヒー、ビジネスマンが充電するサウナ・・・
同じ5,000Wでもずいぶん違うものだなあ、と思いをめぐらせていた。
見知らぬ土地では物価の価値観がグラグラする。
6月17日−DAY2
写真1; 店先のグリル。チキンかなあ、ポテトかなあ。通りがかりなので、中身不明。
写真2; クリーニング屋さん。営繕もしてくれるのですね。
写真3; 突然果物屋。役所の前だろうが、交差点だろうが、唐突に商売している。
写真4; 店先の蒸し器。饅頭や団子など、点心に似た蒸し物は人気がある。
タグ:ソウル 韓国 カフェ 地下鉄 梨大 イデ 延大 ヨンデ 弘大 ホンデ 西江大 ソガンデ ショップ スイーツ 屋台 露店 ヘウ・サウナ サウナ チムチルバン 汗蒸幕 ハンジュンマク スーパー銭湯 アイシング 冷水シャワー
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2014年10月09日
Seoul Beautiful @Seoul
ランチの後、人気のスポットという「街路樹通り」に流れた。
街路樹を表す「カロス」と通りを意味する「キル」を合わせ、
「カロスキル」と呼ばれているエリアはその名のとおり、
通りを街路樹が覆い、両側をカフェが埋め尽くす、というストリート。
オシャレな狎鴎亭(アックジョン)に近いエリアなので、膨張して波及しているのでしょう。
地下鉄を乗り継ぎ、新沙駅へ。
駅からワンブロック歩くと、濃い緑の街路樹が出迎えてくれた。
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普通の対面道路がクルマで埋め尽くされている。
どうやらカフェの裏手に駐車場が併設されていて、
出入りのクルマや空くのを待っているクルマが混雑の原因らしい。
ハジからハジまで歩いて10分もかからないこじんまりした通りは、
軒並みカフェが並び、オープン・スタイルのテラスと個性的な内装でそれぞれが雰囲気を醸し出している。
おなじみのチェーン店からオリジナルのカフェまで、バラエティの富んだ店が連なる。
通りを埋めるカフェの数は20軒弱。
オシャレなブティックもあるのだが、カフェの合間にブティックがある、という印象。
こだわりのコーヒー・紅茶やお菓子・パン作りの専門店 「おうちカフェのお店」
どのカフェもけっこう人が入っていて、なんとも不思議。
旅行者のこちらはあたりまえのように歩いているが、時刻は昼間。
がっつり平日なのに、ホトンドのカフェのテラス席は埋まっていて、
気持ちのいい陽光におしゃべりも弾んでいる様子だ。
オープン・エアのカフェがホトンドで、
中には二階にもテラスがあったり、食事ができる場所になっていたり、
まさに「カフェ天国」。
ランチ後のコーヒーがほしかったので、小休止。
アイス・コーヒー5,500W。
モチロン「アイス・コピー」じゃなく、ちゃんとしたのがでてきたけど、
さっき食べたランチより高いのが笑える。
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オープン・エアの席から店内の客や道行く人々を眺めていると、
流行りのスポットだけあって、服装もキマッている若い世代が多い。
いわゆる「ニューリッチ」が徘徊しているのかな。
大卒ですら就職先がない、なんてこの国ではいわれているが、
街角の風景は実情と違うのか、あるいはこのエリアが異質なのだろうか。
6月17日−DAY2
写真1; アンティークショップの店先
写真2; Wi−Fi完備らしくテラスでPcを広げる人も多い
写真3; どこの店も新しく斬新なインテリアで客を惹きつける
写真4; 通りのちょっとしたアクセサリー・ショップ
2014年10月08日
Seoul Eater @Seoul
そういえば今回は雨の出迎えがなかったな。
曇り空で涼しい風に吹かれながらそんなことを考えた。
梅雨なので、雨を覚悟で来たのだけれど。
知り合いになった日本人とランチで合流しましょう、とソウル駅の待ち合わせ場所に出向く。
そういえば昨夜の夕食は結局、疲れと睡魔が食欲に勝っていたので、
テイクアウトのテンプラを2つまみでいいや、と買い求めて宿のキッチンに戻ったら、
長期滞在の日本の人が「カレー食べます?」とウレシイお誘い。
誘惑に乗っかって、アッサリ食欲が勝利して、胃袋が疲れと睡魔を押しやった。
誰だよ、年取ると食欲が落ちる、とか言ったの。
摂生、という言葉には程遠くアクセル全開で走りつづけているぞ、うちの食欲は。
「海産物のおいしい店があるんです」という言葉に乗っかり、
地下鉄を乗り継ぎ、学生街でもある弘大(ホンデ)へ。
「ひょっとしたら昼間はやってないかも」という言葉が的中し、みごと開店準備中。
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韓国の場合、「昼しかやらない店」「夜しかやらない店」がクッキリ分かれている。
そのくせ「24時間営業の食堂」なんてのも多くて、日本の食習慣とはまったく異なっている。
寂しく閉ざされた店先によだれを垂らし、海産物が泳ぐ水槽に後ろ髪を浸しながら、
ランチ営業している店を探す。
「ランチ・スペシャル5,000W」のカンバンを出していた今風の内装を施した小奇麗な店を発見。
「昼だからなんでもいいでしょう」とわけのわからない妥協をしつつ、突入。
鶏肉のコチュジャン煮込み、
牛肉の甘辛チゲ、
ビビン・メンミョン(混ぜ冷麺)と
カブらないようにランチ・メニュー3品を注文。
キムチやナムルなど6つの小皿がテーブルを覆い、食欲を煽る。
開いているスぺ−スにアルマイトの弁当箱が2つ置かれ、
冷麺にはボールに入ったご飯が運ばれてきた。
新書サイズの弁当箱を開けると、古米に目玉焼きが乗っかっていて、ちょっとしたドカ弁。
一方、謎の「ボールご飯」は海苔も混ざった味つきご飯、
手袋が添えられていて、小皿もついていたので、どうやら自分でオニギリを作るものらしい。
人数がいると一人では見られないものまで見られるのが楽しい。
一人旅だと、意外にもちゃんとしたものを食べないのですね。
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隣のテーブルでは男子学生5人がチゲをシェアして、弁当箱のご飯をかっ込んでいる。
彼らもいろんな味が楽しめる賢い戦法。
学生街なので、安くてガッツリ食わせる店が人気なのか、
次から次に新しい客がやって来る。
こちらのテーブルにもグツグツと音を立てながらトリのチゲと牛のチゲが運ばれ、
イッツ・ア・ランチ・タイム!
6月17日−DAY2
写真1; 韓国おなじみの付け合わせ。昔を知る人にいわせると「品数が減った」らしい。
写真2; ビビン・メンミョンはよく混ぜて食べましょう。
写真3; みなで食べるとテーブルはニギヤカに。
2014年10月07日
Soul to Seoul −6月の「毎月ソウル」−
機内ではフル・フラットでオヤスミなさい。
といっても優雅なビジネスクラス、というわけではないのですね。
アシアナ航空の安いチケットは、
残念ながら事前のシート・リクエストができない。
チェックインの際に希望、となるわけですが、
その時に「お隣さん」がいない通路側をリクエスト。
2−4−2席の配列の「4」の通路側だ。
混雑状況を尋ねたら
「100席ぐらいあいている」とのこと。
着席して、あとはひたすら祈った。
ドアが閉まり、祈りが通じたことが判明。
並びの席には誰も来なかった。
シートベルト・サインが消えると同時に横になり、
エコノミーで4席確保の「フル・フラット」で熟睡、というわけ。
181cmの男も4席あると足が伸ばせる。
ラウンジでしこたまブランチとコーヒーを流し込んできたので、
機内食もパスして、寝続けた。
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「ベルトしてください」という声が身体を揺する。
寝ぼけ眼で眺めると、アテンダントが忙しそうに去っていった。
着陸の時間である。
ボケた頭のまま、15分遅れで仁川空港に到着した機を降りると
ゲートに行列ができていた。
どうやら健康診断。
のんきな韓国、いまさら問診表と体温チェック。
ヨーロッパでの発病増加を受けてかな。
先月も問診表は配られていたが、体温チェックはなかった。
耳で測るカンタンな体温チェックを3人だけでやっている。
あんたたち。。。
300人から乗れる飛行機を3人でさばくのかい?
空いているフライトだからちょっとの辛抱ですぐにやっつけられたが、
満席だとしたら、ウンザリだぞ。
入国、ターンテーブルをサラリと通過し、
お決まりの最安値ルート、列車乗り場へ。
途中、両替所を眺めたら、¥10,000=123,000W。
このあたりでウォンの高騰も落ち着くのだろうか。
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金浦空港行きのAREXも宿までの地下鉄もお構いなしに寝続けて、
地下鉄を降りるとウンザリするほど蒸し暑い陽気が出迎えてくれた。
久しぶりに明るい時間に宿を目指す。
いつもの駅、いつもの安宿、3ヶ月連続の同じ道。
さあて、晩御飯は何を食べようかな。
2014年10月05日
GONE GONE @Seoul −完−
地下鉄、AREXを乗り継ぎ、空港に到着。
東大門の東にある新設洞の駅から金浦空港まで1時間弱。
金浦と仁川空港の空港間特急AREXが30分。
出発前のちょっとした小旅行だが、
4,000W(≒¥300)ほどのコストならそれもあまり気にならない。
自動チェックインのマシンでボーディング・パスを受け取り、
預ける荷物もないので、そのまま出国へ向かう。
なんだかんだと時間は出発時刻の2時間前、8時になっていた。
今回もプライオリティ・パスを有効に使い、ラウンジへ。
無条件でビジネス・クラス・ラウンジが使用できるのは、
最安値の「格安航空券」で飛んできた身にとってはとても助かる。
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格安航空券のエコノミー・クラスでもビジネスクラス・ラウンジが使えるのは、
「プライオリティ・パス」のおかげ。
海外の空港なら90ヶ国、500ヶ所で利用可能、というメンバーの特権を今回もシッカリ利用。
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通常、空港からの宅配は1回¥1,500〜2,000ぐらいはするのでx3回なら¥5,000程度の価値があり、
3回の渡航で往復6回ラウンジを使用可能なので、元が取れてしまうと思いませんか?
出発前の時間にラウンジでゆっくりコーヒーやお酒を飲んで
帰りには重いスーツケースをガラゴロと運ばなくていいわけです。
★☆楽天プレミアムカードで出発前の優雅なひとときを☆★
事前に調べたところ、以前から利用していた
『ASIANAラウンジ』『HUBラウンジ』の他に『Matina』というラウンジがあることを知った。
どうやらトランジット・ホテル併設のラウンジらしく、今回はそこを目指す。
フロアはホテルのロビースタイルで、
利用できるのは朝食レストランのようなレストラン・スペース。
用意されていた食事は他のラウンジと同じようにブッフェ・スタイルだが、少し品数が多い。
トランジット・ホテルの朝食もたぶんここで供されるのでしょう。
空腹のまま、ゲストハウスを発ってきた身としてはありがたく、
コーヒーを片手にがっつり朝食を詰め込んだ。
旅先ではなにはともあれ、朝食。
ツアコン時代もホテルのブッフェを総なめで食べていた。
早い時間だとお客さんと同席しなくてはならないので、
出発の用意をして、出発時刻から遡って、レストランへ出向く。
ツアー・コンダクターという仕事は昼食、夕食はお客さんと同席で食べるため、
朝ご飯ぐらい好きなコーヒーを飲みながら、気を使わずに食べたいのだ。
ちなみに同席は義務付けられているわけではないが、
メニューの確認という仕事があるし、
お客さんとゆっくりコミュニケートするには日々、テーブルを変えて話し込むのが一番なのです。
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自分の旅では朝食もつかない安宿ばかりに泊まっているが、
それでも朝食は欠かさない。
キッチンがあればパンやコーヒーでカンタンに済ませるし、
なければ、近所のコーヒーを出している店に飛び込む。
朝の食事の時間、というのは地元の人しかいなかったりして、それはそれでおもしろい。
朝のラウンジで充電完了。
あとは2時間半のフライトとそれと同じ時間の私鉄の旅を残すだけだ。
2009年5月のソウル
―完―
追記; お気づきの方もいらっしゃったかもしれませんが、
今回の旅のブログ・タイトルは、RCサクセションの曲名で統一しました。
他にもイイ曲、有名な曲はたくさんありますが、なるべくブログに沿ったものを選択。
5月2日、逝ってしまった清志郎に敬意を表して。
合唱、そして合掌。
写真1; ラッシュ時の地下鉄構内。人の多さは東京に負けていない。
写真2; 駅前の通勤風景。軍服の人が紛れているのが日本と違うところか。
写真3; ラウンジ入口。
写真4; ここのラウンジの雰囲気はホテルのレストランそのままでした。