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2020年05月22日
献血のススメ!
献血のススメ!
皆さんこんにちは!突然ですが皆さんは献血にどう思っていますか?怖い‥‥痛そう‥‥などマイナスなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。確かに、献血をして何になるの?と最初は考えますよね。そんな皆さんに、献血の魅力にはまり、学生時代は献血の推進活動までした私がメリットをお伝えします。この記事をご覧になった方が一人でも多く献血に協力してくれますように!
そもそも献血って何?というところからお話ししましょう。献血というのは、健康な人から血を採取して、血を必要とする人に供給する行為です。‥‥はい。そんなこと知ってるよ!という声が聞こえてきそうですが(笑) 実は献血により採取した血液のほとんどが、白血病等の患者さんの治療のために使われます。大怪我をした方に輸血するというイメージも間違っていませんが、治療のために恒常的に使用されているのです。しかし血液にはある特徴があり、人工的に製造することはできません。更に、長期間の保存もできないのです。これは困った!つまり、健康な人から絶えず血液を分けてもらい、血液を必要としている人への治療や直接の輸血などによって命を繋いでいく行為が献血といえるのです!条件としては、16歳以上、男性女性ともに50s以上であり、健康な方にご協力をお願いしています。現在献血での一番深刻な問題は若年層の献血離れであり、高校生から協力できるということは是非とも知っていただきたい点です。
ここで、献血によるメリットを紹介します。ただ痛いだけの善意の行為ではなく、驚くべきメリットがあるんですよ!
一つ目は、無料で血液検査ができるという点です。通常、血液の検査をする場合は数万円ほどの費用が掛かります。しかし、献血に協力すると血液検査の結果が送られてきます。献血してくれた方の血液が無事に使用できるかどうかの検査を行うため、その結果を知ることができるのです。自分自身、その結果を日常の生活のバロメーターにさせてもらっています(笑)
次に、新陳代謝を上げる効果があります。体の血液を出して、新たな血液を作るので体が綺麗になるような感覚があります。体がポカポカしてくるような感覚があり、これは経験された方しか分からない感覚だと思います。少し前に血液クレンジングなるものが流行りましたが、献血してください(笑) 自分のためにも人のためにもなりますよ!
ここで、献血の種類をご紹介します。献血には二種類あり、全血献血と成分献血があります。全血献血は200mlと400mlのいずれかの量の血液を抜きます。成分献血では採血しながら、血漿や血小板といった特定の成分だけを抜き取り、残りの血液を体内に戻すという献血方法です。多くの人が全血献血を行いますが、体へのダメージが不安な方などは成分献血からチャレンジしてみるといいと思います。
ここまでご拝読いただきありがとうございます。献血に対して少しでも興味を持っていただけたらこれ以上の喜びはありません。多くの献血バスやルームでボランティアをさせていただき感じたのが、多くの方が日々尽力されているということです。赤十字社の方が呼び込み、運営をして、ナースさんが採血してくれる。毎日の目標人数を達成すると、何にも代えがたい喜びがありました。途中何度か画像を貼らせていただきましたが、多くの団体とコラボをして、少しでも多くの方に認知してもらおうとしています。最近では、はたらく細胞というアニメで、血液の成分を知った方もいるのではないでしょうか。ちなみに上記の画像は白血球を擬人化した女の子です(笑) まとめますと、献血は身近にできる究極のボランティアです。誰もが他人の命を救う行為ができるのです!もし暇があれば献血ルームに足を運んでみてください!それでは!