2019年10月29日
フィリピンの方への支援活動報告 No1
当教室でフィリピンの貧しい方への支援という事で先日生徒の保護者の方にいらなくなった子供用の服や靴、バッグやおもちゃなどの寄付をお願いいたしました。
想像よりたくさんの寄付を頂き本当に嬉しく思います。
こちらは全体のほんの一部です。他にもランドセル、タオルなどたくさん頂きました。
フィリピンは今経済格差が大きく、信じられないような優雅な生活をしている人たちと、貧しい人達の差は日に日に開く一方です。
実際フィリピン全体のかなりの数は貧しい人たちです。劣悪な環境に住居を構え食べる物も着るものも教育も満足にない子供達が相当数います。
下の写真は私がフィリピンの知り合いのツテでスラム街に行った時の写真です。
フィリピンの現状を少しでも理解して頂ければ幸いです。
こちらはスラム街の入り口です。と言っても商店街が並ぶ大通りのすぐ脇にあります。
夜6時になる前には帰るように言われました。ここでは毎日のように発砲事件があり、たくさんの方が犠牲になっています。実際私が行った3日前に3人の方が発砲事件により亡くなったそうです。
たぶん50年くらい前に建てられたブロックを重ねた家です。壁は劣化し剥げ落ちたり穴が空いたり傾いていたりします。
こちらが家の玄関。ドアはありません。というより物置を家にしているようです。
ここはいわゆる軒先ですね。近所の家と共同で洗濯物を干したり、生活品を売っていたりしています。
共同のトイレです。綺麗に保たれていますね。便座は誰かに盗まれたと言っていました。
こちらも共同のキッチンです。すぐ脇を汚水が流れていました。
こちらは洗濯をする所です。みんなでお金を出し合って中古で洗濯機を買って共同で使っています。
洗剤なども近所の方たちと少しづつ買って使っています。
こちらが子供達です。
とても恥ずかしがり屋でカメラを向けてもこっちを見てくれませんが笑顔がみんな可愛いですね。
やっと一緒に写真撮ってくれました。
実はこの時ここの人たちにわずかなお金ですが20ペソ札(日本円で40円)と小さなチョコレートをたくさん持っていって皆さんに一人一人プレゼントしました。もっとあげたかったのですが、たくさん現金を持っていくと危ないとの事でしたので(まあ私も貧乏なのでそんなに持っている訳ではないですが)この金額にしました。
8歳くらいの子が「初めてチョコレート食べた!!」と感動していました。手をチョコレートだらけにしながら美味しそうに食べている姿を見て僕も幸せになりました。
私が行く前にはすでに噂になっていたようで、100人くらいの人が並んでくれました。
中には大人の方も・・・・
20ペソで何をするのかと聞いてみましたら、食べ物を買うと言う方もいましたが、遠くに住んでいる家族にメールを送ると言って人も多くいました。
ここに住むほとんどの人たちは携帯電話を持っていません。近所の電話局?のようなところに行くと1回10円ほどでメールを送れるそうです。
私たちは電話一本で家族や親せき、友達に連絡が取れますがここではそれだけでも大変な事なんだなぁと思いました。
でも一番驚いたのはここの人達のパワーですね。とにかく元気です。大きな声で会話をし、笑い合い、家族を思いやり、助け合って前向きに生きています。引きこもっている人などいません。
十分に食べる物がなくても、服を1枚しか持っていなくても、毎日を謳歌しているように見えました。
皆さんから頂いた服や靴はクリスマスプレゼントとして現地に届ける予定です。
きっとみんな日本からの素敵なプレゼントを喜んでくれると思います。
クリスマスに私はフィリピンに行けませんが、知人が責任を持って届けてくれます。
寄付して頂いた品物が現地に届きましたら写真を送ってくれるそうです。
たくさんの寄付して頂いた皆さま本当に感謝しております。
改めてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました!!
想像よりたくさんの寄付を頂き本当に嬉しく思います。
こちらは全体のほんの一部です。他にもランドセル、タオルなどたくさん頂きました。
フィリピンは今経済格差が大きく、信じられないような優雅な生活をしている人たちと、貧しい人達の差は日に日に開く一方です。
実際フィリピン全体のかなりの数は貧しい人たちです。劣悪な環境に住居を構え食べる物も着るものも教育も満足にない子供達が相当数います。
下の写真は私がフィリピンの知り合いのツテでスラム街に行った時の写真です。
フィリピンの現状を少しでも理解して頂ければ幸いです。
こちらはスラム街の入り口です。と言っても商店街が並ぶ大通りのすぐ脇にあります。
夜6時になる前には帰るように言われました。ここでは毎日のように発砲事件があり、たくさんの方が犠牲になっています。実際私が行った3日前に3人の方が発砲事件により亡くなったそうです。
たぶん50年くらい前に建てられたブロックを重ねた家です。壁は劣化し剥げ落ちたり穴が空いたり傾いていたりします。
こちらが家の玄関。ドアはありません。というより物置を家にしているようです。
ここはいわゆる軒先ですね。近所の家と共同で洗濯物を干したり、生活品を売っていたりしています。
共同のトイレです。綺麗に保たれていますね。便座は誰かに盗まれたと言っていました。
こちらも共同のキッチンです。すぐ脇を汚水が流れていました。
こちらは洗濯をする所です。みんなでお金を出し合って中古で洗濯機を買って共同で使っています。
洗剤なども近所の方たちと少しづつ買って使っています。
こちらが子供達です。
とても恥ずかしがり屋でカメラを向けてもこっちを見てくれませんが笑顔がみんな可愛いですね。
やっと一緒に写真撮ってくれました。
実はこの時ここの人たちにわずかなお金ですが20ペソ札(日本円で40円)と小さなチョコレートをたくさん持っていって皆さんに一人一人プレゼントしました。もっとあげたかったのですが、たくさん現金を持っていくと危ないとの事でしたので(まあ私も貧乏なのでそんなに持っている訳ではないですが)この金額にしました。
8歳くらいの子が「初めてチョコレート食べた!!」と感動していました。手をチョコレートだらけにしながら美味しそうに食べている姿を見て僕も幸せになりました。
私が行く前にはすでに噂になっていたようで、100人くらいの人が並んでくれました。
中には大人の方も・・・・
20ペソで何をするのかと聞いてみましたら、食べ物を買うと言う方もいましたが、遠くに住んでいる家族にメールを送ると言って人も多くいました。
ここに住むほとんどの人たちは携帯電話を持っていません。近所の電話局?のようなところに行くと1回10円ほどでメールを送れるそうです。
私たちは電話一本で家族や親せき、友達に連絡が取れますがここではそれだけでも大変な事なんだなぁと思いました。
でも一番驚いたのはここの人達のパワーですね。とにかく元気です。大きな声で会話をし、笑い合い、家族を思いやり、助け合って前向きに生きています。引きこもっている人などいません。
十分に食べる物がなくても、服を1枚しか持っていなくても、毎日を謳歌しているように見えました。
皆さんから頂いた服や靴はクリスマスプレゼントとして現地に届ける予定です。
きっとみんな日本からの素敵なプレゼントを喜んでくれると思います。
クリスマスに私はフィリピンに行けませんが、知人が責任を持って届けてくれます。
寄付して頂いた品物が現地に届きましたら写真を送ってくれるそうです。
たくさんの寄付して頂いた皆さま本当に感謝しております。
改めてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました!!
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