再就職日記

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普段から無料の求人誌にばんばん求人広告を出してる近所の派遣会社。すこし前に出てた求人が「直接雇用の仕事です」と強調していた。

就業場所の住所は親会社の自転車部品製造工場。おそらく派遣社員を数人まとめて派遣するので、固めてチームにして業務請負にしてしまえと
。
製造工場は連携して動いているので、現場の親会社のリーダーが細かい指示を出してしまいがちで、偽装請負になりやすい。

10年ほど前にハローワークの説明会で注意されたこと。
禁止事項としては、無連絡で面接を欠席、もしくは遅刻すること、面接でわざと不採用になる言動をすること。
求職活動のノルマ回数をこなして失業保険の給付期間が終わるまでわざと再就職しない人がたくさんいたのだろう。今こんな悠長な事してたら失業期間が伸びるばかり。

母が結婚する前働いていたときは、寿退社して専業主婦になるとき貰わな損と失業保険をもらう人が多かったそうだ。当時は不正受給にうるさくなかったようだ。今は産休を取ろうとすると退職をせまられる。この種の不正受給はだいぶ少なくなったはず。

すこし前に書いたことと重複するが、

部下に毎回毎回同じ指示を出す無能上司って、

部下に精神障害があって産業機械にいちいち同じ操作をするように部下も同じ指示をしないと働けないと見下してる。

元看護士の女課長がそれ。私は、複数の命令が集中ししょうもないことにこだわり過ぎる工場作業にあわなくて「うつ」になっただけ。

こういうことを考えるとき、ふと起業したくなる。

今日夕方17時前、面接を受けた会社から電話があり、

書類選考が通って社長面接を受けていただくとのこと。明日の16時。

先週の面接のときは「社長の書類選考にかけます。その後電話します」。社長が「こいつ私が面接しよう」と思い立ったのか。全くの異業種からの再就職なので、興味を持ったのか、どこの馬の骨か確かめようと思ったのか。

警備会社の面接を受けてきた。

いろんな場所、シフトがあるけどどの仕事でもやれるか、
外部での法定初任者研修のあと独自の研修があって、そのあと大阪府各地の銀行で実地研修があるとか。

親戚は？ほとんど和歌山です。
家族とは一緒に住んでますか？父が1ヶ月ほど前に他界しました。母は交通事故にあって泉佐野の病院に入院してます。妹は堺市の図書館職員と結婚して近くに住んでます。

ちょっと個人情報出し過ぎたかなと思ったが、家族の不幸が重なったことが失業期間が長い理由の一つと伝わったかもしれない。

禁止になる前に、日雇い派遣の登録説明会に行ったとき、「私はこの封筒作り以外の仕事はしたくありません」とごねてたおばちゃんがいた。私が24勤はなれてからとか、難波の仕事で応募したので難波以外はとか言わなくてよかった。

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明日は大阪市内の警備会社の事務所で面接。朝10時。

面接はすぐ終わりそうで、そのまま帰るのももったいないので近くのハローワークで次の求人を探す。こんなこと考えてる時点で弱気。

今日、ハローワークで大阪市にある警備会社の紹介状を出してもらった。難波の施設の周辺での立哨警備。週3～6日のシフト制。明後日面接。

ちょっとこれは応募してはいけないな、という警備員の求人。

1)「警備用具一式を買い取っていただきます。退職時に買い取ります」
以前警備用具一式を持って帰った退職者がいたのか？高価な機械を売りつける内職商法みたい。そんな会社は社員を信用してなさそう。

2)職務経歴書を要求する
とくに警備員としての職歴が知りたくて、経験豊富な人を採りたい。未経験者は応募しないほうが。

3)「面接時、志望動機等簡単な作文、計算、漢字の読みの筆記試験があります」
大卒新卒総合職並みの試験を科すとは。フルタイム契約社員の求人ながら時給換算で最低時給に近い。そんな会社は1)同様めんどくさそう。

4)通勤手当が出ない
本当は受ける予定だった会社がこれ。堺市中区役所での施設警備の仕事。他にも12.5時間拘束で休憩3時間除いた9.5時間分の時間給というのもせこい。週2、3日勤務で公官庁での仕事なので「病み上がり」にはいいかなと。
「面接時即決」とはいえ、おととい検索して今日訊くと「もう決まってます」。あまり条件がよくない求人でも応募があるとか、タイミングも重要。

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前の会社の最大の問題点は計数検査に頼り切っていたこと。

江戸時代から続く老舗なのに、現在は官能検査できる職人がいない。

計数検査は意外と時間と手間がかかる。塩分濃度は硝酸銀滴定で5分ぐらいもかかる。

味覚クレームがきたとき保存サンプルを探しに行かされクレーム品とともに測定させられて、役員一同味見をして「問題ないですな」。回答には「製造時には問題ありませんでした」。法律の範囲内で合成保存料をぶち込むとかの検討はない。

官能検査できる職人がいないのはオーダーメイド的新製品がものすごく増えたから。超多品種少量生産では官能検査は役立たずで計数検査に頼るしかない。

開発部まで味よりも塩分濃度を重視するようになってオレの仕事が理不尽に増えてきたというのもうつになった原因の一つ。

私が2回もリストラに追い込まれたのは社畜になれなかったから。2社とも社内に友達はできなかったし、不満ばっかり言っていた。

元上司の女課長は社畜。測定機器の記録紙は無駄にため込むし、クレーム品と保存サンプルは測定が終わっても上司に求められたときすぐ出せるように置いとくため部屋がぐちゃぐちゃ。

患者のバイタル値にこだわりすぎて仕事してたので他の看護士に嫌われて看護士辞めたと思う。今は製品の性状値が規格範囲内だったら味が一定だろうという神話のもと規格値にこだわりすぎて仕事してる。

無能な上司に我慢ができなくなった、仕事が多い割に給料が安すぎるとかで、起業する人は多いと思う。

上司に嫌われて社内に友達がいなかったぐらい人望がなかったオレは起業なんてとてもとてもとも思う。