再就職日記

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再就職して「聞いてないよ(泣)」
・土日祝完全休み・・・土祝は交代で休日出勤
・週休二日制・・・会社カレンダーをもらうと妙に土曜日の出勤日が多い。働いてみると休日出勤も多い。
・毎日早出残業をしてもらう。その分早帰りしていい。

いったん退職すると新卒で入社した大手企業のいい条件ではもう働けないということ。

>私にも若い頃好きでもない友達と付き合ってた時期があった。

好きでもないのに友達としてつきあっていたというのは信じられない。
それよりも嫌いな上司に嫌われたことが原因で会社を辞めた私はつらい。これが私が会社員に合わなかった主原因。ようは人の好き嫌いが激しすぎるということ。

働いたら負け→生活保護
仕事探さないと→働いてないと人として駄目になる。

新卒で入った会社でうまくいかなくて自分は発達障害か？社会不適合者か？と悩みだして二十数年。
最近ネットで見つけた情報で

会社員に向かない人


が驚くほど当てはまった。
・一人作業が好き
・社内営業が嫌い
・一人でいるのが苦にならない
・毎日同じ時間に同じ場所へ行く意味がわからない(これは私にはあてはまらない)

警備の現場へ出て1ヶ月弱、警備員も会社員であるが一般会社員とはだいぶ違う。契約内容は完遂しなければならないが、契約内容にない余計なことはしてはいけない。このあたりが仕事が集中するとテンパる私に合っていたのかなと思う。

発達障害も社会不適合者も当てはまらない項目が多く、ずっと悩んでいたがこれですっきりした。今日堺市福祉協議会が運営する相談所へこういうことを相談・愚痴をきいてもらいにいったらなんとなく心にケリがついた。

26年間もかかってやっと自分が向いてないことがわかった会社員という職業に就いていたのはある意味行動力がなく鈍感だったのかな。


50歳を過ぎていたから勧められたのをきっかけに警備員になったが、1回目の退職のとき休職させられた時点でまだ40歳手前でまだまだ若かった。起業支援会社に登録して起業もアリだったか。

>元上司の女課長は「2課(調味料製造部門)はすぐ辞める人が多いのよ」が口癖だった。重労働の製造部門は男ばかりだが充填部門はパートのおばちゃん主体だった。

その2課に時々中途で入ってくるがいつのまにか辞めてる人ばかり。なかなか定着しない。
去年の今頃総務部長と開発部の若い女性社員が辞めた。後者は2ヶ月ほど前から話は出ていたが、休憩室の人事通知で総務部長の退職(定年退職ではない)を知ったときはおどろいた。2人とも挨拶に来なかった。

生え抜き社員は私の知ってる限りでは、社長の甥の総務課長、社長の息子の社長室(実質の研究部)社員と、原材料倉庫担当の中年社員だけ。

会社自体は江戸時代から200年続く老舗だが、社員がすぐ辞めたくなるような労働環境のようだ。

4月に父の末期がんがついに暴れだして痛みどめで麻薬投与が始まってから、やっと新しい仕事なれてきた今頃までの期間がもっとも大変だった。

「自転車を放置しようとした方」への「施設警備員として」のお声かけ。鍵をかけたのを確認した瞬間でないとだめ。何人かにお声かけしたがやっとなれてきた。

22.5kgの水あめの仕込み。ただでさえ一斗缶は持ちにくいのにあんな密度の大きい原料が入った物を仕込むのは力任せでないとだめ。しかもべたべたして作業性が悪い。一斗缶を持ち上げて上の方で横にして仕込みやすくする道具は買ってくれてなかった。力持ちは天板を切って仕込んだほうが速いようだ。残った水あめを配合する分の湯で溶かしていれないといけないし。

工場の典型的な重労働に慣れることはなかった。

外国人に英語で道案内するのにもやっとなれてきた。ゴーストレイト、ターンライトザットコーナー・・・とか、地図でウイアーヒア・・・とか。

中国語で訊かれた時、ナンバシティをなんとか聞き取って、ナンバシティイズインザットビルデングとか英語で案内してなんとかわかってもらえたようだが、英語もわからない中国人から訊かれたら筆談にすべきかな。

今の歩道での施設警備、やってけるかというと、やってけそう。2ポイントを3人で交代で立哨するので案外待機時間が長い。自分が暑さに平気だということがわかった。

前の会社で調味料等の製造現場。まず求人票になかった毎日7時の早出がつらかった。
ほぼ毎日作る甘だれ1.9kLで30kgの砂糖を30袋も仕込むのがつらい。
30kgの味噌や20kgのコチュジャンを仕込むのにずっしりきて作業着が汚れて難儀した。
22.5kgの水あめは仕込みにくい上もっとずっしりくるのでもっと難儀した。仕込みやすくする補助の機械は何もない。ケチな会社。

就職2週間で、こりゃやってけんぞ、と危惧した。ふらふらになりながらも働き続けた2ヶ月半後、打診されて品管に異動したわけやけど。

今の施設警備はもっと早い6:20入りか、7:20入りやけど、そこは重たい原料を大量に力任せに仕込む工場作業に比べたら長時間でも立哨警備のほうが体への負担が少ないのでだいぶ楽。

警備員初任者研修では、警備員には何の権限もないことをたたきこまれる。今の職場はデパート周辺の歩道が大阪市の定める放置自転車禁止区域内なので、「すいませーん。ご協力お願いします」「みなさんにご協力していただいてます」と先輩隊員の指導。歩きたばこ禁止区域だからって歩きたばこを注意するなとか、自転車の二人乗りを注意するなとかも指導された。警備員は余計な事をしてはいけないことが、気が利かない私の性格にあっていたようだ。

介護士は色々その「余計な事」をしないといけないようなので、私には合わない。

コンビニバイトは今や市民税の納税代行までまかされるまで仕事の週類が膨大になってしまった。それ以前に毎回(電子マネー以外)現金を扱うので相当気を使う。しかも笑顔で接しないといけない。最低賃金かそれに近い賃金で働いてるコンビニバイトは大変だと思う。

今の施設警備は勤務開始からフルパワーで働くことはない。

前の食品工場の品管の仕事は朝礼ができないほど出社時からフルパワーで働かないといけなかった。それが早出残業を受け入れて即フルパワーでは精神的に持たなかったと思う。